対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

アシブトハナアブだろう

2019-03-29 | 日記
ハナアブまではわかったが、もう1つ下位に下がれず、落ち着かない気分だった。今日、昨日見た図鑑をあらためて見ていると、よく似た画像が出てきた。昨日は、注意深く探したはずだが見つからなかった。今日は、特に注意したわけではなかったが見つかった。昨日は背中の模様(2本の縦すじ)をまったく見ていないと思う。
ふりかえってみると、昨日注意して探していたのは別の図鑑だったろう。今日よく似た画像を見つけた図鑑は、昨日も見ていたが、全部を見ていなかったように思う。少しスクロールしただけで画像が出てきた。
アシブトハナアブ(脚太花虻)だろう。後肢がもっとはっきり写っていれば確実だが、背中の模様と腹部だけでも同定できると思う。よかった、よかった。


ハナニラとハナアブ

2019-03-28 | 庭の草木
ハナニラ(花韮)の白い花が咲いている。だんだん増えてきている。その一つに昆虫がいた。何かわからない。ミツバチ?ハエ?アブ?

ハナアブ(花虻)の仲間だと思うが、同定できない。シマハナアブが近いと思われる。しかし、背中の模様が違うし、腹部が細い。ハナアブはアブという名前だが、ハエの仲間だという。

花桃のつぼみ

2019-03-27 | 庭の草木
昨年、花桃の新しい枝は伸びてきたが、花芽は付かなかった。今年、枝に花芽はあるように見えた。しばらく前から、先が赤いつぼみがいくつか目につくようになってきた。花桃は2年ぶりに咲く。

お酒のむ人、花ならつぼみ、今日もサケサケ、明日もサケ。

ユスラウメの花とヒヨドリ

2019-03-26 | 庭に来る鳥
五条川の桜は咲きはじめていた。桜まつりの準備も進んでいた。ユスラウメ(桜桃、梅桃)は、わが庭の「桜」だが、もっと開花は進んで3分咲きといったところである。
ヒヨドリはみかんの果実を啄んでいるが、残り少なくなってきていて、レンギョウやユスラウメの花びらを食べる姿を見かけるようになった。


「どがらじ」を試してみた

2019-03-25 | 日記
「どがらじ」は動画()とラジオ(らじお)が楽しめるWindows用無料ソフトである。これを今朝インストールした。PCでラジオが聴ける、録音もできる。楽しみが増えた気がする(動画は今のところ必要なし)。今日まで全く知らなかった。
経緯。
21日の深夜(22日の午前)にNHK「ラジオ深夜便」をつけた。だれかのインタビューの途中だったが、どうも米沢富美子のように思えた。じっさい、「人生、いつでもチャレンジ」(米沢富美子)の前半だった。次の日、後半が放送された。こちらは最初から聴いた。前半の最初の部分を聴きたいと思い、「らじるらじる」(NHKのインターネットラジオ)を見たら、「聴き逃しサービス」があり、その中に「ラジオ深夜便」があった(1週間ほど公開されるようだ)。最初の夜は、おわりの3分の1ほどを聴いていた。

今日の午前中、インタビューのタイトルを確かめようと思っていた。関連する何かを検索していたときに、ラジオの録音についての記事が目にとまった。そこに「どがらじ」が出ていた。便利そうに思えダウンロードしようと思った。たいていどこかで止まるものだが、すべてスムーズにいった。「聴き逃しサービス」を直接録音できるボタンまであり、試しに、インタビューを録音した。たしかにファイルが作成される。

NHKも民放も聴ける。選択すれば録音もできる。NHK語学講座専用のボタンもある。便利ではないか。

ギボウシの芽

2019-03-22 | 庭の草木
昨年初めて枯れたギボウシを取り除いた。これまでは枯れた葉と茎をそのままにしておいたので、ギボウシの芽は隠れていて、見ることはなかった。

タケノコのように見える。ここから葉が開き、花が咲く。追ってみよう。

かわらひわ、現れる

2019-03-21 | 庭に来る鳥
数日前に、馴染みのない鳥の声が聞こえたので、窓から庭を見た。2羽の鳥が歩いていた。最初はジョウビタキののメスだと思ったが、カメラでのぞいてみると、違っていた。初めて見る鳥だった。特徴は「薄橙色の太めの嘴、羽をいろどる黄色の斑」である。これはカワラヒワではないかと思った。確かめると、やはりカワラヒワ(河原鶸)だった。その日の夕方、枇杷の木に4羽、見かけた。次の日は1羽だけ見かけた。そのあとは見ていない。

数年前に朝永振一郎の『庭にくる鳥』と対照したとき、ここで見ていないのは「おなが、あおじ、かわらひわ」だった。そのうちの1つがここに現れたのである。

(参考)
『庭にくる鳥』に出てくる鳥たち
ひよどり、むくどり、おなが、しじゅうがら、あおじ、かわらひわ、ひたき、うぐいす、めじろ、きじばと、すずめ。

ウグイスの初鳴日

2019-03-20 | 庭に来る鳥
昨年ウグイスは来なかった。声も聞かなかった。近くの電柱にハシボソガラスが巣を作って雛を育てていた。このカラスの影響だと思っていた。
今年カラスはいないので戻ってくると思っていた。期待通りにしばらく前から朝方ウグイスのたどたどしい鳴き声が聞こえるようになった。発声練習をし始めたのである。ウグイスは最初からホーホケキョと鳴くのではなく、ホーホやケキョなど不完全な発声を繰り返した後で、ホーホケキョと鳴くようになる。
今朝、新聞を取りに玄関を開けようと思ったときに、外でウグイスが発声練習をしていた。音を立てずに戸を開けると、枇杷の枝に小鳥が止まっていた。見ている方向からホーホケキョと張りつめた声が聞こえてきた。1羽だけなのに音は共鳴しているように聞こえた。今年はじめての完全な鳴き声(さえずり)である。しばらくして、ウグイスは西側の南天の枝に飛んで行き、そこでまた2声鳴いた。よく響いた。それから北側に飛んで行った。飛んでいるウグイスはただ小さな黒い鳥だった。遠くからまた声が聞こえてきた。法、法華、経。

(付録)
ウグイスの初鳴日(読み、しょめいび)は、春に鶯が「ホーホケキョ」とさえずるのを初めて聞いた日のことだという。初鳴と初音(その年に初めて聞く鳴き声)とは違うのではないだろうか。
鶯の覚束なくも初音哉(正岡子規)
このとき子規はまだホーホケキョを聞いていないのだと思う。

金の鈴

2019-03-19 | 庭の草木
連翹(レンギョウ)の英名、ゴールデンベルズ (golden bells)の和訳。連翹はピンとこない名前だが、金の鈴(golden bells)は特徴をとらえた名前だと思う。春の黄色は鮮やかにみえる。庭のレンギョウは5分咲きといったところ。