対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

鶴舞公園噴水塔

2023-06-29 | 日記
先週の土曜日に、はじめて名古屋の鶴舞公園に行って来た。歴史散歩コースの地図を見ながら、2時間ほど歩き回った。鶴舞公園といえば、はやりまず噴水塔だろうか。

こんどは桜の季節に行ってみたい。

ジャノヒゲの淡紫色の花とつぼみ

2023-06-26 | 庭の草木
通路をメインに草刈りをした。やっている最中、ジャノヒゲ(蛇の髭)に淡紫色の花と蕾が連なっているのに気づいた。

今年はジャノヒゲをそのまま放置するのではなく、背丈を詰めたり、草刈り機で刈ったりしている。ここは、以前草刈り機で刈ったところである。背が高いままだと隠れていて気づかなかったかもしれない。淡い紫色はギボウシ(擬宝珠)のようである。

ニジュウヤホシテントウがいた

2023-06-22 | 庭の小動物
カンナの葉にテントウムシがいた。しばらく前、柿の葉でみたテントウムシ(ナミテントウ)とは趣が違った。背面の光沢が違う、黒斑の数も違うように思えた。

ニジュウヤホシテントウだという。28の黒斑があるという。草食性のテントウムシで、ナス科の農作物の害虫として有名という(近くに白いクモもいる)。 

メスか若いオスか

2023-06-20 | 庭の小動物
 カンナのつぼみの先端にオオシオカラトンボが止まっていた。体色は黄色である。

オオシオカラトンボの成熟したオスの体色は青白(水色)だが、メスと若いオスは黄色である。このトンボはどちらだろう。以前調べたはずだが、自信がなかった。
 
腹部末端の2本の突起の間隔が広く中央に短い突起がある、腹部第8節が太め。これがメスの特徴だった。これはオオシオカラのメスである。

ネイピアが捉えていた動点の動き

2023-06-19 | 指数と対数
運動現象の数学的取扱い(無限小解析)はガリレオから始まるとされているが、山本義隆はネイピアの対数の定義にその先駆けを見ている。ネイピア は、対数を数直線上の点の運動によって定義しているからである(対数を連続関数として捉えていた)。山本はネイピアの対数の定義に対して、「時代錯誤ではないだろう」として、微分方程式を提示している(『小数と対数の発見』p152)。

志賀浩二(『数の大航海』)はもう少し慎重である。「何よりも何よりも厄介なのは当時連続的に動く動点、また動点の速さという概念が記述できなかったことにある」。しかし、ネイピアは動点の動きを明確に捉えていたという。

実際、「記述」(1614年)における定義6(対数の定義)の直前の定義5には「瞬間の速さ」ともいうべき記述がある。

「定義5 ある運動よりも、一層 ゆっくりした運動も、また一層速い運動も与えられ得るということを知るときには、そのことからその運動に等しい速さをもつ運動も存在するということが結論できる(それをわれわれは速くもなく遅くもない運動という)。」