ほんまもん・・

大和の先輩を見ていて思うのは、

ほんまもんってのは、まず勘違いってのをしない。

それは親も子も。

だから、練習中も練習後も普段の在り方も全然違う。

意識が高いのは当たり前、目指すところがまだまだ先々だから、現状に満足し、勘違いすることがない。

勿論、それぞれの人となりということもあるが、指導する側が勘違いをさせていないということもある。

指導というのは技術云々だけではなく、そういった部分も含まれていると思う。

勘違いから欲が出てくる。

欲が出ると周囲が見えなくなり、うちの子はちょっと違うんじゃないか？更に良い環境はないか？と見境いがなくなる。

当然親は良かれと思ってのことなんでしょうけど、その思いとは裏腹にやぶ蛇となるパターンが多い。

過去、そんなパターンを幾度となく見てきたし、人間の性、歴史は繰り返されることなので、それはそれで仕方がないことだと思っています。

隣の芝生は青いよと誘なう人間も必ず出てきます。

そこでの判断力なんですけどね。

ま〜しかし、勘違いするぐらいの強さや成績を残してみたい。

うちなんては勘違いするには１００年早い。

ある意味羨ましい気もします。

さて、弱い我々は明日また修行に行って参りまする。

いざ島根へ。

超ハードスケジュール

大悟兄さん、グランドスラム視察からそのまま国際合宿に参加させて貰っています。

合宿前日には、斎藤君のお母様に食事に連れてって貰いました。

ありがとうございます。m(_ _)m

で、練習はどんな感じなんでしょう。

僕ぁ〜外人の方がやりやすいんちゃうかな・・

なんてことを言ってましたが、ただ単に本気じゃないだけなんじゃないの？

アジア大会優勝のウズベキスタン？の選手に小内をして、

チッ！とウザがらせたのが収穫でした。

ま、ウザがってんのかどうかも分かりませんが、あんまりウザがらせて腕へし折られんようにしときなさいよ。

しかし、３人とも年末までとんでもなくビッシリ予定が入ってます。

大和は６週連続で試合になりますからね。苦笑

ま、怪我なくやってちょうだい。

ありがたい話だ。今は修行、修行やね。

出直し！

出直しの練習を見に行った。

やっぱり練習を見てると、

よし！大丈夫！

という気持ちになる。

勿論、課題はたくさんあるが、いろんなタイプの練習相手がたくさんいるし、意識の高い先輩達とこれだけ練習してれば、体さえ出来てくればという気持ちになる。

やっぱり練習は見に行かねばなと思った。

小学生の親にもよく言いました。

子供がどんな顔して練習しているか、指導者がどのように接して、どんな事をどんな意味で言っているかを知る為には練習を見なければ分からないと。

私ゃ、煙草も吸わないし、コーヒーも飲まないし、で、井戸端会議してる時間があるならば、何か学べること、盗めることはないかと思いながら練習を見ているので、道場に行ってて無駄な時間などないと思ってます。

いや、今日もいい時間だった。

出直しスタート、視界良好だ。

ズルズル

こんな感じでブログなんか続けてると、過去、試合で負けた時なんかに、いわゆるざま〜見ろ的なコメントを貰う時もあったんですが、ふと思い起こしてみると、ここ数年ないんですよね。

何でだろなぁ〜。

別に貰ったところで、腹を立てることもなく、むしろ逆に、襟を正しておかなかんなと思ったり、人のふり見て我がふり直せの心境になるだけだったのですが、これだけ長く続けていると、

あかん、こいつに何言っても無駄や・・

こいつのあきらめの悪さはホンマもんや・・

と思ってくれたんですかね。

人間、誰だって良い結果は書きやすいけど、悪い結果だと書きづらい。

けど、悪い時程、冷静になって反省したり、時には戒めにもなったりするので、いつ何時も書かなきゃと思って書き続けてきた。

製本化したら直ぐにやめようと思ってんのにパソコンに疎いもんでズルズルと約10年。

早くやめたい。

切りがいいタイミングが欲しい。

ちなみに、これだけ長くやってると色々とあって、随分と前、叩きコメントしてた人に気づいてない振りしてやってるのにやめないもんだから、超冷静に、

あの〜気づかない振りしてたけど、あんまり自分が充実してないからって、そんなことするのは良くないよ。

と伝えたことがあります。

返事は忘れたけど、以後気をつけます的な返事だったような。

まぁ〜そりゃさぞかしびっくりしたことだと思いますな。苦笑

今日の負け惜しみ

とりあえず・・・

いくつになっても悔しんぼ！

・・・・。(￣ー￣)

さて、昨日は久しぶりに完敗した感がありましたけど、冷静に考え直すと、今は辛抱かなということで落ち着きました。

実際、まだまだ体が出来ていないので、どうしても組み負けしてしまう。

一つ二つ上のお兄ちゃんとしているぐらいの差がありました。

昨日だけでなく、その差を誤魔化すために組み際の技であったり、潰れた技になってしまっている。

今更ですが、しっかり組んで投げる技がないと後々しんどい。

で、良かった部分も少しはあって、準決勝も厳しいと思っていた選手でしたが何とか勝つことが出来た。

決勝ではずっと切磋琢磨してきたライバルに負けて悔しい気持ちはあるけど、もうしばらくは辛抱。

悔しい、悔しいだけではなく、現状を冷静に確認せねばなりません。

これからもっともっと詰めた練習をしていかないと、体が出来ても遠く及ばないと思っています。

高みを目指すのであれば、立ち技、組手、寝技に加えて、意識改革もしなくてはならないかなと。

そんな簡単ではない。そんな甘くはない。

当たり前の話。

１年で西日本の決勝まで勝ち上がれた。

負けたのが同級生じゃなかったら、まずまずだと満足してしまったかも知れない。

だからきっと良かったんだな。