頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

最近

2019年02月28日 | 日記

ここ数年、常にイライラ、ピリピリしていた自分ですが、最近、そんなに腹立つことはないんです。

何でだろな・・。

本当、ここ最近そんな事ばっかり考えてます。

良いように言えば、落ち着いた。

悪いように言えば、諦めの境地。

いつまでも狂犬のごとくただ突っ走る年齢でもなく、家族の足を引っ張りたくないという気持ちもある。

で、先日、明石家さんま氏に対する「人になぜ腹を立てないのか?」と言う質問記事を見た。

なぜ人に腹立てないのか?という質問に、

「ないないない。人に対して嫉妬心がないから。自分も過信してないし。なんやねんこいつと思うことはあるけど、すぐ『こいつアホやねんな』と思う。人に腹立たす奴ってアホ。人に怒らす奴ってアホ。」

「立たない立たない。腹を立てる器でもない。そんなに偉くない。腹立って怒りたい人は偉いと思っているんじゃないの、自分のこと。」

という記事を見て、

どこかでこれまでやってきたことに自己満足していることであったり、価値観や常識の相違から人に腹を立てることが多々あったと思う。

当然、それ以前の問題ということもあったけど、人に腹を立てるということは、自分を偉いと思ってるんじゃないかというコメントは深く考えさせられた。

年から年中、人の噂話や悪口を言われている方がいて、気分を悪くすることもあった。

ただ、アホやねんなとは思えても、腹を立ててしまうこともあった。

ま、なかなか人に腹を立てずにいられることって難しいことかも知れませんが、年相応、心に余裕を持って行動することを心掛けていきたい。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

だ。




時代

2019年02月27日 | 日記

新しい人からすれば古い人は老害、こりゃまた失礼しましたと去りたくとも、古い人との義理や情がある。

邪魔せず、いつの間にかフェードアウトってのが理想だったけど何とも言えないポジションだなと。

しかし、あらためて当時はスタッフに恵まれていたんだなと思います。

よく喧嘩はしたけど、結局は喧嘩出来る関係だったんだなと。

で、目標地点が同じだから、組織を強くしていこうという喧嘩だから、喧嘩をしても歩み寄ってまた前進して行く。

誰しもが入ることが出来ない崇高な雰囲気を作り、自分勝手な行動を取らないようルールも作り、みんなで強くなろうという意思を高め、力を付けていった。

職場でもそうですが、喧嘩が出来ない組織は繁栄しない。

で、まぁ〜やっぱり最低限のルール、管理は必要かなと。

完全に時代錯誤なんでしょうけどね。苦笑

私自身、どん底の環境からのスタートで、仲間と目標を持ってがむしゃらに頂点目指して前進して行くだけだったけど、一旦、下り坂になるとこりゃなかなか歯止めが利かないぞと。

また一からやり直しってのはちと厳しいなぁ〜。

ま、老婆心ながらってのは望まれなきゃただの老害。

次なる時代の人達の手腕に期待するしかないな。









あらためて

2019年02月27日 | 日記

長らく子供達の試合を見ていない気がする。

少年時代と違ってステージが上がると、試合がドッと減る。

気を張りっぱなしだったので本当にしんどかった。

今じゃ絶対に無理。やっぱり若かったんだろうと思う。

で、いよいよ、来月には大晟の選手権で、その後、ジュニア予選から大和の全中予選と続いていく。

ここ最近の率直な心境は、勝って欲しい、日本一になって欲しいというのではなく、これまで子供達は本当によく頑張ってくれたなと感謝する自分がいます。

それはなぜか・・。

これまで厳しさ、愛情、感謝の気持ちと銘打ちながら指導をさせて貰い、たくさんの方々とともに子供達の応援してきました。

一方では傍若無人的な扱いを受けることもあり、これで結果が伴わなければ、また、途中で我が子がドロップアウトするようなことがあれば、それ見たことかと非難囂々となるところ、子供達の頑張りによって私を救ってくれているような気がするからです。

いや、気がするのではないな。間違いなく救ってくれています。

また、ここに来て、子供が高校や大学まで柔道を続け、今もなお日本一を目指して頑張っているのは、紛れもなくそれまで出会った方々や同じ意識を持った仲間のおかげであり、その時々は不平不満、愚痴を言っていましたが、自分は恵まれていたんだなと思います。

勿論、努力したことによって得た出会いであったり、経験もあったとは思いますが、その時代、その場所でという巡り合わせや、運、不運もあったと思います。

頑張りたくても周囲からの協力に恵まれず頑張れなかった人、理解を得られずに継続出来なかった人もいるでしょう。

着地地点が分からなくなってきましたが、とにかくこれまで悔いなき人生を歩ませてくれて、家族に感謝、子供達に感謝です。

遺書みたいだな・・。

ま、私のブログの目的は、生きている時に書き続ける遺書でありますが、お父ちゃんは子供達の学費を稼ぐため、馬場車の如く働くのみだな。

あらためて、感謝。



ざす!

2019年02月26日 | 日記

先日のひのまるの後、県外の先生から、

◯◯さん惜しかったですよね。

実は今度、対戦相手の道場と合同練習をするんですが、いかがですか?

と声をかけて頂いた。

本当にありがたいことだ。

ひのまるなり何なり、県外の試合に行けば、子供の試合を見つつ、名刺を配り回って機会あらばよろしくお願いしますと頭を下げ回ったもんです。

門前払いされることも多々あったけど、今回のような思いやりの気持ちに何度も助けて貰った。

柔道は自分1人では強くなれないとはよく言ったもので、今現在思いやりの気持ちが大事だと再認識しています。

自分自身、厳しさの中で、思いやりにこだわってやってきた。

年下は年下を可愛がり、年下は年上を敬い。

仲間があって、周囲の人間がいて今の自分がいる。

・・・。

めんどくせぇ〜苦笑。

ま、自分自身はこれまで受けた思いやりの気持ちを胸に細々と還元してこ。








敗因

2019年02月25日 | 日記

少年のセコンドに付いていて、年間で何試合かは、悔いて止まない試合、相手側にやられた感、選手に申し訳ない感に苛まわれる試合があります。

柔道は大凡、実力通りに試合が決するものなんでしょうが、セコンド次第で勝敗が左右する試合もあって、この敗因に気が付いてしまうと、選手にかける言葉が出てこない時があります。

「よく頑張ったな」
(いやいや、よく頑張ってたし、勝負所を間違えたのは自分だし、勝ててたし・・)

「ちょっと焦ったな」
(いやいや、落ち着かせれなかったのは自分だし、相手に飲まれてしまったな・・)

という感じ。

昨日、Kが激戦を制して決勝まで勝ち上がりました。

決勝の相手選手は先月の合同練習で良い感じで戦えていたので、正直、慢心がありました。

いつもなら試合直前まで組手の確認であったり、ペップトークをするのにそれを怠った。

今回は相手選手の執念とセコンドの慢心が敗因でした。

観客席に、私と同じくして自己嫌悪に陥っている男がいましたが、負けて学ぶことは多々あります。

それは選手だけではなく、当然ながらセコンドや親にもある。

この経験の積み重ねが明日への糧となるのですが、敗因を正しく検証出来なければせっかくの経験が無駄となるので、しっかりと検証したい。

そして、検証した結果を持って選手と会話しなければならない。