ON THE ROAD

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『ミュータント・タートルズ』

2015-02-18 22:26:03 | 洋画
かつて実写映画があって3作作りヒットもしたけど話題に上がることはほとんどなくキワモノ的な扱いを受けているタートルズ。
この間までテレビでタートルズをやっていたが、最初観たときはなんじゃこりゃと思ったが案外すぐ慣れた。今作も最初トレーラーを観たときは相当な衝撃を受けたが、観ている間に慣れてしまった。

値段が高く大したことはないと分かっていても3Dで公開されているならばそっちの方で観たくなる。今作もそのつもりだったが3Dは吹き替えしかない。吹き替えが嫌というわけではないが、声優がピン子やベッキー、竹山ときては観る気がなくなる。しかし、英語音声ならではの発見があり、所々に日本が使われていることが分かる。確認できたのはsensei(先生)、hogosha(保護者)、doujou(道場)、robozamurai(ロボ侍=シュレッダー)である。「先生」や「道場」は分かるけど「保護者」まで日本語だとは思わなかったな。

ストーリーはいつも通り宿敵シュレッダー、フット団との戦いだ。これでもかとアクションを盛り込んでいるのはいいけど、動きも早くカメラワークもめまぐるしいのがなんだか落ち着かない。キャラクターの設定はエイプリルは黄色いジャケット着てレポーター(クビになるけど)でカメたちも所々にギャグを挟むなど平常運行。ただ、ラファエロが随分と優遇されてるんじゃないかなとは思ってしまった。ただ、ドナテロはメガネなんかかけてるし、シュレッダーの鎧は禍々しくなっている。
敵役の一人のエリック・サックスを演じるウィリアム・フィクナーはどこかで観た顔で調べてみたら結構有名な映画に出ている。しかし、どんな役だったかとかは全く思い出せない。

ラストシーンで流れる曲、なんかビーチボーイズっぽいなと思ってクレジットを眺めていたらザ・タートルズの「Happy Together」というナンバーだそうで。なかなかニクいじゃないか。
今作が特別面白いとは言わないけどタートルズは好きだからきっと続編も観に行くだろうな。


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