東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

坐禅

2015-07-31 10:00:00 | 15期生のブログリレー

知人に誘われて、坐禅をする機会がありました。

都内にある臨済宗のお寺です。

 

難儀したのは坐り方です。

両足を組むことはできても、とても続けられそうになく、左足を右足に乗せるだけにしました。

ただ、坐禅の目的は苦痛に耐えることではないそうで、あぐらを組むだけでもかまわないとのことでした。

 

坐禅は、30分を2回(間に休憩5分)で行われます。

半眼で(目を半分閉じること)、呼吸を整えることに集中します。

そうすることで、頭の中に浮かぶ雑念を吐き出します。

 

しかし、5分も経つと無意識に、仕事のこと、遊びのことを考えている自分がいます。

そこで、また呼吸を整えて無になろうとするのですが、しばらくすると、また何か考えている自分がいます。

途中で、警策を受けてみました。

これは、効きます。体の芯に電気が走るようでした。

 

併せて1時間の坐禅でしたが、あっという間でした。

体験程度の坐禅ではありましたが、翌日以降の仕事ぶりが変わりました。

気持ちをリセットすることで、目の前の仕事、人の話に集中しやすくなったのだと思います。

もっとも、日にちが経つにつれ、心の中のもやもやが積もってきます。

そんな時は、坐禅に赴くことで、新鮮な心を取り戻すことができるのでは、と感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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実学

2015-07-30 15:28:05 | OB生の近況報告・活動報告

皆さん、こんにちは。富岡です。

 

私は、企業勤務時代経理が長かったので、今でも「財務会計基礎」と

いったテーマの研修講師を担当することが多いです。

 

その際受講生に一読することをお薦めしている本があります。

「稲盛和夫の実学 経営と会計」(日本経済新聞出版社)です。

ビジネス書のなかで最も私が好きな本と言ってもよいかもしれません。

 

この本の中で稲盛氏はこう言っています。

「真剣に経営に取り組もうとするなら、経営に関する数字は、すべての

いかなる操作も加えられない経営の実態をあらわす唯一の真実を示す

ものでなければならない。(中略)なぜなら、これらの数字は、飛行機の

操縦席にあるコックピットのメーターの数値に匹敵するものであり、

経営者をして目標まで正しく到達させるためのインジケーターの役割を

果たさなくてはならないからである。」

 

財務諸表を飛行機の計器類に例えているところが非常に気に入っていまして、

研修の中ではたびたび使わせていただいています。

 

会計の専門家ではない稲盛氏が書いた本なので、多くのビジネスパーソンに

とって、わかりやすくためになる内容です。

 

機会があったら読んでみてください。

 

富岡 淳

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趣味からの気づき

2015-07-29 14:21:29 | 15期生のブログリレー

15期生の美宅です。

趣味からの気づきについて書きたいと思います。
私は趣味でエレキベースのレッスンを受け始めて、10ヶ月ほどになります。

学生時代にバンドをやっていましたが、就職でメンバーが離ればなれになったことや仕事の忙しさなどの理由で、音楽から遠ざかっていました。しかし急にどうしてもデカイ音が鳴らしたくなり、また、再開するなら上手くなりたいと思いプロのレッスンを受けることにしました。

月に2回、1回当たり2時間、秋葉原のスタジオに入っています。最初の3ヶ月程は、スケール練習、リズムトレーニングなどの基礎練習を徹底的にやりました。その後、バッハで運指を鍛えつつ、ジャズのスタンダードを題材にウォーキングベースラインの作り方、コード弾き、メロディー弾きなど、色々な課題に取り組んでいます。

そんなベースレッスンですが、毎回いろいろな気づきや目から鱗が落ちる体験が、10ヶ月経った今でもあり楽しくてやめられません。講師の方の引き出しの多さもさることながら、なぜそういう弾き方がいいと(講師は)考えるのか、必ず論理的に説明をしてくれる所が自分に合っていると思っています。いい講師と出会えたと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は、最初に衝撃を受けたことを書きます。

『なでるように弾け』

最初の基礎練習で繰り返し厳しく指導を受けた内容です。

私はこれまで好きだったベーシストの影響を受けて、かなり力を入れて弾いていましたが、徹底的に脱力するよう、矯正されました。ポピュラー音楽では基本的に好きなように弾けばいいのですが、個性は基礎がしっかりした後に少しづつ加えて行けばいい」、という指導方針を信じて、上手くなりたい一心で取り組みました。

最初は指の腹で軽くなでる(こする)弾き方でちゃんと音が出るのか半信半疑でしたが、出音には何の問題もなく目から鱗が落ちる思いでした。また、スーパーベーシストのライブ映像を見ると驚くほど脱力しているのが分かります。この弾き方でちゃんとした音が出る理由はエレキ楽器が音を出す構造にあります。

  1. 楽器本体に取り付けられている「ピックアップ」という装置が弦振動を電気信号に変換
  2. 変換した電気信号をケーブルで「アンプ(増幅器)」へ伝達
  3. 「アンプ(増幅器)」で微弱な電気信号を増幅し、スピーカーへ伝達
  4. スピーカーコーンを振動させて発音する

つまり、ピックアップが拾える程度の弦振動さえ発生させれば、必ず音が出ます。スピーカーまでの間のセッティングで音量は何とでもコントロールが可能なのです。

では、「なでるように弾くメリット」は何か?

  • リラックスした状態で演奏することで、リズムが安定し、周囲の音を聞く余裕が出る。
    → アンサンブルに集中でき、突発変化に対応する余裕ができる。
  • 曲想、セッションでの盛り上がりに合わせて音量の変化が付けられる。
    → 楽器本体から出力する基本の音量を低くしておけば、強く弾くだけで音量を上げることができる(最初から最大音量だと、盛り上がりたくてもそれ以上音量を上げることはできない) 。

つまり、自分の演奏を余裕を持ってコントロールできる状態にしておき、周りの状況をよく見て、ここぞというタイミングでメリハリをつけて音量を上げる。こうすることで、アンサンブルを壊すことなく、一体感を持ちながら曲想を表現することが出来るようになります。

ここまで書いてきた考え方は、ビジネスや生活のいろいろなシーンに転用できると思います。簡単に例を挙げてみます。

  • プロコンとしての基礎力・考え方を身につけ、その上で自分の色を出すことが大事(守破離)
  • 表現にメリハリをつけることで、注意を引き、印象づける(一本調子では、本当に伝えたいことが何か分かりづらい)
  • 自分をコントロールすることで周りの状況がよく見え、結果的に空気が読める
  • 激務で擦り切れそうになっている部下のテンションを一度リセットし、燃え尽きる前に手を打つ(頑張るところと自分のペースでやっていいところ、メリハリをつけることを教える)

楽しみでやっている趣味からもいろいろと気づきはある、ということに気づいたのが最も大きな気づきかもしれません。

プロコンとしての基礎力・考え方をしっかりと身につけ、(特にお客様との会議では)空気を読みながらコミュニケーションをとり、ここぞという時に熱量を上げる。その上で自分の色をどう出していくか。これからも考え、実践していきたいと思います。

 

 

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「褒める」って難しい

2015-07-28 16:57:36 | 15期生のブログリレー

スタッフの武井です。

夏休みとなり、子どもとがっつり向き合う日々となりました。
息子の通っている塾の先生にも
通っている療育の先生にもよく言われるのが、
「がんばっているから、褒めてあげてください」 という言葉です。

あらためて振り返ってみると、
それこそ赤ちゃんの頃は泣いた、笑った、ミルクいっぱい飲んだなど、
息子の一挙一動を褒めたりして、声をかけていたと思います。

大きくなるにつれて、ついつい隣の芝生が青く見えたり、
短所についつい目がいったり、
できて当たり前と思ってしまったりで、
褒める機会がめっきり減ってしまったように感じます。

とってもおしゃべりな息子も、
相手に伝わる話し方などの+アルファが加われば、立派な長所に変換され、
今日も塾の先生に
「最後の考え方の発表は上手にできました」と褒めてもらえました。

ニコニコ笑顔でそのことを自慢している息子を通じて、
改めて「褒める」大切さを実感しました。

短所と長所は表裏一体の関係

短所もちょっと言い換えてあげたり、逆転の発想をすれば長所になるので、
短所を長所に置き換えて、「褒めて」あげたいと思います。

リビングでブログを書いている息子が頻繁に話しかけてきます(>_<)
これも、逆転の発想で・・・と思いましたが、
「仕事しているのが、わからないのーーーー!」と言ってしまった。

ホント、褒めて育てるって難しいです。
母も日々修行です。

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日記とブログ

2015-07-27 11:15:38 | 15期生のブログリレー

15期生の高橋です。

14期の日野さんは、毎日ブログにコメントしていたそうですね。

さて、自分は何をしようか、と考えた結果、毎日日記を書くことにしました。毎日、何かしらプロコンについて考え、それを日記にしてみようと思いました。

これまで、日記が続いたことはありません。小学生の頃は1週間も続きませんでした。社会人1年目のときは、業務として3ヶ月間書き続けました。これが最長不倒記録です。
 
講義内容を振り返ったり、自分の仕事ぶりを振り返ったりして、その時の自分の意識を書き綴っています。1年間で意識は変化するでしょうか。結果が楽しみです。また、日記が1年間続けば、これはこれで自信に繋がるでしょう。
 
どうせやるなら、苦しんで捻り出すより、楽しく続けたいですよね。そこでドラッカーとブログが役に立っています。
 
ドラッカーは、『イノベーションと企業家精神』をKindleで購入しました。気に入った箇所をマーカーで塗りながら、少しずつ読み進めています。ネタに困ったら使っています。
ブログは、私にとってネタ本です。日記ネタに困った時、他メンバーのブログを参考にしています。鴨志田さんから、ブログが負担になっていませんか、と気遣っていただいていますが、ブログを書く負担(デメリット)よりブログから得られるネタ(メリット)のほうが大きいと感じています。
 
ブログのリレーを途切れることなく1年間続けたいですね。
たすきをつなぐような感覚で、一体感が醸成されるといいですね。
また、聖火をリレーするように、モチベーションの火が消えることなく大きな火になるといいですね。
 
ブログが続けば、私の日記も続くと思います。
今後とも、皆さんのブログネタを楽しみにしています。
 
※第2回講義を受けたあと、今回のブログを徒然なるままに書きました。講義を思い出すと「この文章でいいか」と不安が頭をよぎります。「日記」というタイトルで書き始めましたが、後半でブログに話題が移ったため、「日記とブログ」というタイトルにしました。ドラッカーの箇所を削除すればタイトルと内容が合致すると思いますが、敢えて修正前のビフォア原稿でUPします。
 
コメント (6)
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