東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

ダイバーシティ・コンサルタント

2021-11-30 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

 皆さん、こんにちは。事務局の高橋です。先週は稼プロ!21期生5回目講義がリアルで開催されました。やはりリアル開催は雑談ができるのが嬉しいですね。また、コロナはオミクロン株が広がるような勢いで心配ですが、引き続きリアル開催となることを期待しています。

 さて、少し前のことになりますが、ダイバーシティ・コンサルタント養成講座に参加しました。とても興味深い内容でしたので、皆様にもお伝えしようと思います。

 

 「ダイバーシティ・コンサルタント」とは、人材の多様な能力を最大限に引き出して競争力を高め、経営成果を高める経営戦略を実践したいと考える企業に対して、現状の調査分析、課題設定、解決案の提示などを通じて、期待する経営成果が出るように支援するプロフェッショナルです。

 言葉で聞くと頭では理解ができますが、自分の会社で自分以外の同僚などが理解できない人であった場合、多様な能力を受け入れられるのかが疑問です。まずは異質な意見でも理解することが必要かと思います。

 今の日本の主なワークスタイルは男性正社員が中心であり、そのワークスタイルに当てはまる女性、外国人が働いています。経営者層に多様性や異質性を活用する価値観が弱いと言われています。

 日本は「多様性」の最初の課題が女性となります。女性の働き方に合わせて時短勤務や残業時間を減らすことで、女性が働きやすくなります。家計支出の74%は妻(女性)の意思で決まるので、商品開発に女性目線を取り入れることでヒット商品が数多く生まれます。

 

 経営層は多様性や異質性を活用する価値観が弱いと言われていますが、自分に当てはめてみると同じだと感じています。ただ、そのことに気づくことから始めていくことで良いのではないかと思っています。経営者が納得して多様性や異質性を活用していこうと思うように、私は経営者のかたにダイバーシティの必要性を伝えていくことが大事だと理解しました。

 

 残業時間の削減が望まれていますが、残業時間が長いことで同じように働けなかった女性やシニアなど、男性のワークライフバランスだけではなく、多様な人達が働けるようになると学べたことが収穫でしたのでお伝えします。

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グループ・メーリングリスト(以下、ML)への返信には要注意!

2021-11-29 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは、13期生の三好康司です。21期生の皆さんも、診断士関係も含め、いくつかのグループMLに参加されていると思います。例えば、稼プロ!でも「21期生ML」に参加されていることでしょう。

「診断士あるある」ですが、「MLへの返信には要注意!」という内容で、今回はブログを書きます。

MLでは、いろんな情報が入ってくると共に、「懇親会のお誘い」とか、「仕事のご紹介」などの連絡もあると思います。そういった場合、ほぼ「返信先は○○まで(全員メールで返信しないで下さい)」という注釈がメール本文に入っています。

しかし、結構あることですが、全員返信メールで「懇親会参加します!」とか「そのお仕事、ぜひ参加させてください!」とか返信される方がおられます。私は、これは診断士として宜しくないことだと思っており、そのようなメールを見るたびに、「これはやったらあかんのに😩」と一人で呟いています。

では、なぜ、全員メールでの返信はダメなのでしょうか。

⑴ 例えば、中央支部MLですと、1500名の会員に一斉送信されることになります。1500名の方に、わざわざメールを開けるという時間を取らせることになります。

⑵ 特に、独立診断士は、いろんな仕事関係のメールが入ってくるため、そのようなメールは(出来れば)、やめて頂きたいと思っている方が多いと思います。

⑶ 「返信先は○○まで(全員メールで返信しないで下さい)」という注釈を無視している(または気づかない)ため、「この診断士は、細かな気遣いができない(?)」と思われる可能性があります。

という私も、独立したての頃、「全員メールでの返信」を行なってしまい、前塾長から注意を受けた記憶があります。21期生の皆さま、「MLへの返信には要注意!」です。送信する前には、必ず、内容と宛先を確認しましょう😊

 

 

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リスクはマイナスだけではない、「プラスのリスク」の話

2021-11-28 12:00:00 | 21期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。事務局の宇野毅です。

突然ですが、薬(クスリ)を逆さまから読むと何になるでしょうか?そうです、リスクですね。ちなみに薬には、必ずリスク(=副作用)があるそうです。ただ、近年、そのリスク(=副作用)を利用した薬が発売されており、有名なものとしては、睡眠導入剤のドリエルがあります。これはかぜ薬の眠くなる作用を利用した薬だそうです。リスク=悪だけではないという一例です。

さて、話をビジネスに変えます。ビジネスの中には、さまざまなリスクが存在します。Weblio辞書によると、リスクとは、「将来いずれかの時に起こる不確定な事象とその影響」とされています。何か悪い事が起こる可能性、予想通りにいかない危険、危機が生じる度合いなど、マイナスな事象をさすことが多いと思いますが、今、「プラスのリスク」という概念が注目されています。

これまで、リスクには4つの対応があるとされていました。それは、①受容②回避③低減④共有(移転)です。

①リスクの受容というのは、リスクへの対策を講じないことです。これは、リスクが許容範囲に納まっている場合に適切な対応です。例えば、ある工場で使うネジについて、盗難にあうリスクはありますが、金額が低いので保管容器にカギをかけたり、カウントしたりしないことです。

②リスクの回避は、リスクを「除去」するための活動を行うことです。例えば、小切手には不正使用のリスクがあるとして、使用しないようにすることです。

③リスクの低減というのは、リスクの「重大性を低減」するための活動を行うことです。例えば、地震による損害を最小限にすべく、工場に耐震工事を行うことなどです。

④リスクの共有(移転)は、リスクの一部を他者への移転、もしくは共有する活動を行うことです。例えば、火災へのリスク対応として、建物に火災保険を掛けることなどです。

①から④は全て、リスクをマイナスと捉えた対応です。では、これらに当てはまらない「プラスのリスク」とは、どのような活動(対応)でしょうか?これは、リスクの活用(追及)と言われています。一言で言うと、より高いパフォーマンスを達成するため、より多くのリスクを受け入れる活動を能動的に行うことです。例えば、国内トップシェアをもつ会社が、さらなる成長をめざして海外に販売子会社を設立し、海外市場に参入することなどを指します。

これまで、リスクという言葉には、マイナスの概念があったと思います。いかに回避するか、回避できない場合はいかに低減するか、それが困難な場合は、どのように受容するか、移転するかを考えていました。しかし、VUCAといわれる不確実な現代においては、リスクの活用(追及)という、逆にリスクを積極的に取りに行く概念が新たに提唱されていることを認識しておく必要があるようです。

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キャリアを線表で書く

2021-11-27 12:00:00 | 21期生のブログリレー

21期生の小林です。先日は合宿で、講師、稼プロ!事務局、同期の皆さんとリアルで初対面し、人となりをより知ることができたように思います。

キャリアビジョンの中間発表では、皆さんの様々なキャリアビジョンを聞くことができ、また、自分のキャリアビジョンも以前より具体化してきたと感じています。

その合宿の1週間前に、自分の職場でもキャリア研修があり、2日間に渡って研修を受けました。その中で印象的なことを書きたいと思います。

その研修はワーク中心のもので、オンラインで実施されました。ある意味、周囲に影響されず、集中してキャリアをじっくり考えられる機会となりました。

 特に印象的だったワークは、「キャリアを線表で書く」というものです。自分自身と家族など重要な関係する人々について、何才に生まれ、何才で亡くなる見込ということの線を図表にひき、重要なイベント(学校入学・卒業、就職・転職、結婚、昇格、退職など。予定含む)をそこに記入し、関係性を見てみます。また、亡くなる年令は、自分については生きたい予想の年令、他の人々は、各年齢の平均寿命を記入します。書いてみるといろいろな気づきがありました。

 まず、親の世代の平均寿命より、自分の世代の平均寿命の予想が短くなっているというデータの事実。また、線を引いてみると、私は40才ですが、まだ仕事人生は長いこと続くのだなということが実感されました。両親も平均寿命で考えれば、私が何才位までは健在の予想なのだなと認識したりしました。

線表にすることで、ぼやっとしていたものが見えるようになり、自分の人生・キャリアについて多くの発見があったように思います。

このようなキャリアを考える機会は、自分の立ち位置と方向性を考えるうえで、定期的に持っていければよいと考えています。

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近況(コロナ後)

2021-11-26 12:00:00 | 21期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。

先日、インフルエンザの予防接種を受けてきました。個人的には筋肉注射より皮下注射の方が痛く感じました。特に副反応はなかったです。コロナへの感染対策を続けることで防げる気もしますが、会社が実施していたので利用しました。
コロナは欧州で感染が再拡大しているようですが、日本での感染者数が激減しているので、Yahoo!などの記事もすぐ目に止まる位置には出ない日も増えてきていますね。私の周りでは旅行に行った・行く予定をしているという話をちらちら聞くようになってきましたが、呑みに行くか?という雰囲気にはなかなかなってないようです。歓送迎会や忘年会・新年会などもまだ再開できない感じですね。これだけ出来なかった期間が続き、在宅勤務やハイブリット勤務が定着していくと職場で呑みに行くという機会も減るのかもしれないですね。
福島勤務時代に入会した地元の酒屋が主催する日本酒利き酒の会はコロナ禍で2年近くリアル開催できていませんが、先週の土曜日にLINEグループを使ってボージョレ・ヌーヴォーを飲んだ感想や写真を投稿する会を開催しました。Zoomなどを使わなくても意外と楽しめました。ですが、来年のどこかでは新幹線に乗ってリアルの利き酒の会に参加できる日が来ることを願っています。
明日は、稼プロ!5回目の講義ですね。
「話す」を学ぶ1日になりますが、午後のスピーチの準備はいかがでしょうか?苦手意識があるのに準備が不十分な状態で臨んで失敗し、さらに苦手意識が強まる、という悪循環に陥った私のようにならないためにも話す内容をきちんと準備して練習しておきましょう。
また、ボイトレ特別企画の案内があったと思いますが、こちらも今回の講義後に興味が湧いて、時間があれば是非参加してみましょう。今回は参加できるかわかりませんが、ここ3年ほど毎回参加しています。本気で声が出るようになるためにはレッスンに通う必要があると思いますが、私は少しでも苦手意識が克服できないかと思って参加しています。毎回、ダメ出しを受けて、自分の本当の声が出ていないと言われ続けています。自分の本当の声を聞いてみたい…

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