東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

サービス業の原点を考える。 1,000円カット店

2016-01-24 18:00:00 | 14期生のブログリレー

皆様こんにちは、大変ご無沙汰しております、育成塾14期生の中川です。

当方卒塾後も、著変無く、本ブログを楽しみながら、銀行員生活を送っております。

 

さて本日は愛用している1,000円カット店について気になったことを記したいと思います。

私は3年程前にオープンした近所の小さなお店を愛用しておりました。

店長は、気さくな感じのお姉さんで、以前は某美容院で美容師として働いていたのですが、どうせ美容師を続けるのなら、一層独立して自分のお店を持ちたい、という夢を実現させたということでした。

オープン当初は、美容師はお姉さん一人、お店の認知を高めるのに苦労しており、通うたびに、「順調? お客さんは増えてきた? なるべくお客さんを紹介するから、」等会話しながら、お店の成長をこちらも応援していました。まさに間接的ながら、中小企業を支えていた(?) 気持にもなっていました。

お姉さんの美容師としての確かな腕と、気さくな語りで、徐々に人気が高まり、固定客も増え、美容師を新たに採用するなど順調に業績を伸ばしてきていました。

ところが、お店が流行りだすと共に、気になることが起き始めました。

それはお姉さんの散髪に取り組む姿勢に変化がみられるようになったことです。

以前は散髪自体10分程度かけ、仕上げも丁寧さが感じられていたのですが、散髪時間が明らかに短くなり、しかもやたらと早く終わらせようとする姿勢が感じられ始めたのです。

(この店は、予約は受け付けず、来店順に散髪、混んでいる時は待つことになります。)

初めは、店の回転を良くしよう考えることからある程度はしようがない、と思っていたのですが、時間を気にするあまり次第に散髪自体が雑になり、髪がはさみに引っかかる為に抜けたり、時にははさみが頭皮に当たることも起きるようになりました。

それと共に以前は楽しめたお姉さんとの気さくなトークも殆どなくなりました。

1,000円カット店が選ばれる理由(ビジネスモデル)は、値段の安さ、散髪以外を省くことでの時間の短さ(=顧客回転を速める)にあると思いますが、そもそもの前提として、安価で、短時間であっても、原点である散髪自体は従来の理髪店に負けない技術があることだと思います。

私は、このカット店を応援する気も散髪に行く気も無くなり、別のお店に変更しました。

私が感じたことと同様のことを感じてらっしゃるお客さんもいるかと思います。

お姉さんが早くこの点に気付き、“確かな技術”という美容師の原点を思い出していただきたいと願っております。

最後までお読みいただき、有難うございました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口コミ

2015-12-09 09:11:00 | 14期生のブログリレー
こんにちは。講師の金子です。
最近、知らない方からご連絡をいただき、仕事の依頼を受けることが多くなってきました。
昨日だけで3件、営業は基本的に行っていません。
すべて口コミです。
昨日のご依頼者にどのような人から発生しているのか聞いてみたら、発信者は意外におとなしめの方でした。
前述のとおり、営業はしていないので狙っていたわけではないのですが、自分なりに考えた要因は以下のとおりです。

1、継続して結果を出すこと
2、情熱を持って仕事に取り組むこと
3、紹介者とのコミュニケーションがとれていること

定性的なことが多いのですが、口コミが自然発生するのは、お金に関わらない部分と感じます。
目の前の仕事に精一杯取り組むことの大切さを再認識しました。

とはいえ、自分一人の時間は限られていて、誰もを助けることができるわけではないので、来年はもっと多くの人の力になれるような仕組みづくりをしていきたいと考えています。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

育成塾でよかった

2015-06-26 12:00:13 | 14期生のブログリレー

こんにちは!

14期生の日野卓郎です。

私の日課となっていたこのブログも、今日で最後となりました。

本日は14期生として、ブログリーダーとして育成塾で学んだことや感じたことのうち、

特に自分の腹に落ちたことを書きたいと思います。 

最後までお付き合い頂ければ幸甚にございます。

 

1.継続 ~プロはコツコツと目標達成に向かって努力し続ける~

 282。

この数字は、本日のブログ投稿をもって、14期生のみんなで繋いだブログの総数です。

これに運営チームの投稿数を加えれば、365に限りなく近づくでしょう。

毎日1通しか投稿されないブログも、1年間継続することでこれだけの数になりました。

「継続する」ことの大切さと、それにより得られる力の大きさを改めて感じます。

個人的なことではありますが、私はこの1年を通じて、

必ず、欠かさず、皆さんのブログにコメントを書かせて頂きました。

私はこのブログは14期生の英知の結晶だと思っており、

多彩なテーマに富んだブログを毎日読むことは、新しい発見と気付きを得る事ができました。

最後に、このブログを継続することは、私一人の力ではできません。

皆さんのご協力があってこそ、ここまで来れたのだと思っています。本当にありがとうございました。

     

2.個性の14期

 度々、懇親会などで話題に挙がったこの質問。

「14期とはどんな代ですか」

この問いに対して、鴨志田塾長や運営チームの方はどんな風に答えたか?

皆さん口をそろえて、「個性が強い」・「キャラが濃い」といった、

我々のキャラクターの強さを挙げられていました。この回答、私も本当にそう思います(笑)

個性の強い14期生と月1のペースで会う事で、私は元気と刺激を貰ったように思います。

決して遊び半分でやっていたわけではありませんが、

私にとって育成塾とは「学びに行く場所」とか「プロコンになる場所」ではなくて、「元気を貰う場所」でした。

平たく言えば、「楽しいから行く」。これが一番のモチベーションになっていたと思います。

     

3.育成塾でよかった

最後に、私がいま最も強く感じることは、1年前の私の決断は大正解だったということです。

即ち、私が選んだマスターコースが、育成塾で良かった。本当に良かった。

診断士として自分の居場所が欲しいと思っていた私にとって、

こんなに素晴らしい出会いの場があるとは思ってもいませんでした。

宮本先生、現塾長 鴨志田先生を始め、多くの講師陣・関係者の皆さんにつきましては、

この様な素晴らしい出会いの場を与えてくださり、本当にありがとうございました。

今後は育成塾OBとしてこの繋がりを更に強いものにしていきたいと思いますので、今後ともどうぞ、宜しくお願い致します。

また最後なりましたが、14期生の同期の皆さん、14期生の中で最も人生経験が浅いにも関わらず、

①敬語は殆ど使わない

②「さん付け」はおろかアダ名を付け出す(※1)

③元気しかない(笑)

私と仲良くしてくれて本当にありがとうございました。

皆さんと同期になれたことが、このプロコン塾での1番の財産です。

※1:  ひらっち(漢)、ANDOさん(漢)、ハッシー、まっちゃん、キム兄、

ナオト先生、おがっち、ながっちゃん‥誰のことを言ってんのか判別困難なものも幾つかありました(笑)

  

4.15期生へとつなぐ

15期生の皆さん、入塾おめでとうございます。

入塾式の翌日からでしょうか、15期としてのブログリレーが始まると思います。

「書く」練習の場として、見分を広める為、

塾生とのコミュニケーションの為‥色々とこのブログには活用法があります。

ぜひ、楽しんでブログリレーに取り組んでください。

また、この育成塾は「三意」を本当に大切にする素晴らしい場所です。

1年間を通じて活動をやり切って頂き、1年前の自分(即ち6月27日の入塾式)を振り返ってみてください。

多くの方がこう思うはずですから。

「育成塾で良かった」

     

今回も最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

14期ブログリーダー 日野卓郎

コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去る会社への恩返し

2015-06-23 10:00:00 | 14期生のブログリレー

安藤です。

今月いっぱいで退職。
私は新卒からずっと13年勤めたので、
もちろん退職とは初めてのこと。
残り1週間となれば名残惜しさも感じます。
先週と今週は同僚から「壮行会」も開いていただき、
人生と人の繋がりを感じます。

さて、今後は中小企業の現場で汗をかいていきたいと、
独立して活動することを目的に退職するわけですから、
会社へ特に不満があるわけではありません。

むしろ、今の自分を育ててくれたのは今の会社であり、
今後も恩を返したいと思うのです。
しかし当然できることは多くはありません。
考えた結果、今の自分のできそうな恩返しは
ただ1つだけだと思いました。
それは、

「安藤準が精一杯活躍すること」

です。
リクルート、IBM、Googleなど「出身」ということで、
ある程度ブランドのある会社があります。
私自身が価値を出すことで、

「さすがNEC出身の人は違うね」

そう言われるようにすることが
会社へのブランド向上につながり恩返しのような気がしました。
同じように1年お世話になったプロコンへも

「さすが育成塾出身は違うね!」

そう言われるように恥ずかしくない生き方をしたいと思いました。
あと1週間。

梅雨晴れの空を眺めつつ人生の節目に心を整えたいと思います。

 

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015-06-22 21:24:12 | 14期生のブログリレー

こんにちは。講師の金子です。

「君の志は何ですか?」

今年の大河ドラマ「花燃ゆ」で、伊勢谷友介さん演じる吉田松陰が

松下村塾の塾生たちに投げかけたセリフです。

「志」を辞書で調べると、

①ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。

②心の持ち方。信念。志操。

とあります。

私自身は、自分で事業をはじめてから、この志を意識することが

多くなりました。

何のために経営学を学び始めたか、何のために中小企業診断士

資格を取得したか、何のために独立したか…

自分の志によって、どんな仕事を選んでいくかも変わります。

自分で事業を始めたら、自分自身で方向性を決めていくので、志

が重要です。

中小企業診断士として独立したいという方はたくさんいると思います

が、私は、独立は目的ではなく手段だと考えています。

自分の志を貫くために、最適な方法を選べば良いと思います。

14期生の皆様方には、今後も第1回講義で検討したキャリアビジョン

の実現を目指していっていただきたいです。

一年間お疲れ様でした。土曜日の卒塾式を楽しみにしています。

 

金子敦彦

 

 

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする