東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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42年目の再会

2012-08-31 21:22:03 | 講師田中からのメッセージ

先月の話になりますが、卒業以来まったく音信不通になっていた高校の同級生と42年ぶりの再会を果たしました。

事の発端は、6月終わりごろ、突然来た「県芦(県立芦屋高校のこと)柔道部 〇〇です」というメールでした。

なんでも、卒業以来行方不明になっていた私を、ホームページで探し当てて連絡をくれたとのことでした。

高校を卒業したのは昭和45年ですから、今から42年も前のことです。

それ以来、一度も会ったこともなければ連絡も取っていませんでしたので、ここで会えなけばもう一生会うことは無いのではないかとの思いで、兵庫県の芦屋市まで行ってきました。

みんなどんな風に変わっているのだろうかと予想しながら、会場となった飲み屋さんに入ったところ、何という事でしょう、外見は経時変化しているものの、昔のイメージと全く変わらない「県芦柔道部」の仲間が、そのまま集まっていたのです。

そういう私も、同じように昔と変わっていないねという言葉をもらったのですが、何が変わっていないのかと聞くと「話をする雰囲気が昔のそのままだというのです」

この42年間の歳月は何だったのでしょうか。

もともと、人前で話をするのは苦手だと思っていたのが、営業の仕事をやり、会社を卒業後は、プロコン塾で話し方も習い、時にはセミナーの講師もやり、最近は、記憶力の低下とともに「あの・・・その・・・」と言葉につまることが多くなったのに、話し方が昔と一緒といわれたのです。

これが、外見と本質というものなのでしょうか。いくら、見た目が変わっても、人はその中身を見ているのだという事を改めて感じました。

誰と比べることではなく、自分に恥じることは無いか。倦まず、弛まず自分磨きをしましょう。

ちょっと説教じみた話でした。

田中敏夫

 

 

 

 

 

 

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創業支援

2012-08-30 22:16:57 | 12期生のブログリレー

港区の創業アドバイザーをしています。港区で商売をするというのは、一種のステイタスのようで、創業希望者は他の地区に比べて非常に多いようです。

パン屋さん、飲食店、中古車の海外ネット販売、人材紹介業、IT関係、広告関係などさまざまな業種の創業に関わりました。

 一緒に創業計画書を作成するのですが、かなり個人差があって、あまり助言しなくても出来るケースもあれば、まったく進まないケースもあります。このまま創業してもうまくいかないだろうと思ったら、暗にやめるよう仕向けるケースもあります。

 銀行融資も実行されて晴れて開業した際、小売店や飲食店であれば必ず顔を出すようにしています。その他の業種の場合も電話して様子を聞いてみて、必要なら助言します。若い経営者には本当にがんばってもらいたいです。

富岡 淳

 

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京王線地下化について

2012-08-29 22:49:29 | 12期生のブログリレー

みなさん、お疲れ様です。幡野です。

 今日は、今月のビックイベントについて投稿します。私の住んでいる調布周辺では、8月19日深夜に京王線の地下化工事が行われました。この工事のすごいところは、1晩のうちに、全長約3.7KMが地下に潜るところです。

 この写真は、夜中1時半頃撮影したのですが、近所の人や鉄道ファンで深夜にもかかわらず周りにはたくさんの人がいました。次の日には、地下に潜っていると想像するだけで、興奮しました。

 

 次に、京王線地下化でお伝えしたいのが、開かずの踏切の減少です。

 今回の工事で、18の踏切がなくなりました。なくなる前は、18の踏切中、12の踏切で、1時間のうちに空いている時間が20分弱という状況でした。

まさに開かずの踏切です。私もたいへん悩まされたのですが、いざなくなるとなるとお名残おしいもので、写真をたくさん撮ってしまいました。

 

 

 上の写真の風景も車窓からは見えなくなってしまいました。

 

 最後に、現在の調布駅です。まだ工事の途中ですので、以前使われていた線路と駅が残っています。新しい駅は地下にできているのですが、

地下に潜るまでが大変面白い構造になっています。今まで線路があった部分から階段を下りて地下に行けるようになっています。今まで電車が通っていた真下に新しい駅があります。

 

写真だとわかりずらいですが、鉄筋が見えている上が旧線路です。線路の下に潜るように階段が設置されています。

 

 私のように京王線を普段使っている人間にとっては、大変おおきな出来事だったので、思わず投稿してしまいました。

 調布といえば、FC東京の本拠地である味の素スタジアム、浅草寺の次に古い寺である、深大寺、ゲゲゲの鬼太郎の作者である

水木しげるの住まいがある町です。特急に乗れば新宿まで15分ですが、周りには畑もあり、自然の中で生活できます。

 是非機会があれば遊びに来てください!

 

 

 

 

 

 

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診断士としてスマホの活用方法は?

2012-08-28 10:00:00 | 診断士林からのメッセージ

皆さん、こんにちは。中小企業診断士の林です。

本日、待望のスマホを購入しました。これまで、普通の携帯電話(ガラケー)を使っていましたので、初めてのスマホです。#通信業界に勤めながら、時代遅れで恥ずかしい限りですが・・・

正直なところ、スマホにしなくてもなんら困ることはなかったからです。電話とメールと、ちょっとしたWebサイトを閲覧するぐらいで、もっぱら連絡手段としてしか活用していませんでした。だから、スマホが流行し始めても、自分にとっては必要ない!とあえて反発していました。

ところが、ここ最近になって購入せざるをえない理由がいくつかでてきました。

会社の仕事で、某通信会社がエンドユーザに提供するサービス(実際にはサービスを提供する情報システム)を受注し、もうすぐ広くエンドユーザへのサービスを開始します。#まもなく報道発表されます。 そのサービスの提供デバイスの一つにスマホが含まれています。自分が販売したサービスでスマホが使われるならば、自分も実際に触ってみないと・・・というのが購入理由の1つ。

でも、通信業界に勤める者として、こんな態度ではやっぱりよくないですね。すべてとまでは言わないまでも、自分の会社や業界が提供している商品はまずは自分が先駆者として利用してみて、その商品の特性を身をもって知ること、活用方法を考えること、さらに発展するアイデアを考えること、業界の専門家として広く国民への普及、発展に努めること、などなどとても大切なことですよね。そんな仕事の基本を疎かにしている自分に反省、反省。

と思いながらスマホを購入し、さっそく夜遅くまで使い方のお勉強。#うーん、ガラケーと違って慣れない・・・(^^;)

さてさて、皆さまは診断士(もしくはビジネスマン)としてスマホをどのように活用しているのでしょうか?もし、「仕事で役立つこんな使い方」みたいなものがありましたら、ぜひぜひお知らせください!私も単なる連絡手段を脱して、いろいろな活用方法を試してみたいと思います。

 

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書籍紹介:マイケル・ポーターを理解する

2012-08-27 11:38:21 | 12期生のブログリレー
堀江でございます。

2011年に読んだ本の中で、二番目に面白かったものを紹介します。

"Understanding Michael Porter: Essential Guide to Competition and Strategy" (題訳 マイケル・ポーターを理解する:翻訳未刊行)



どんな本?: ポーターの競争戦略を理解し、実務に役立てるための本
ポーター近年の論文、"What Is Strategy"(1996)と、"The Five Competitive Forces That Shape Strategy"(2008)を中心に、実務者向けに手法の使い方を解説しています。「ポーターのコンセプトは間違って理解されることが多い」として、よくある誤りを指摘し、正しい使い方を解説しています。
本書にはポーター本人が全面的に協力しています。彼の最新の考えを反映しており、内容を信頼できます。

書いたのはこんな人: ハーバード・ビジネス・レビューの元エディター
ハーバード・ビジネス・レビュー誌の元編集者であり、ポーター担当編集者として20年間以上親しい交流があります。本人も経営書のベストセラーを書いています。経営コンサルタントとしてべインのパートナーも務めました。


では、本書の順を追って、診断の参考になる部分を抜き出し説明します。

前半の内容」 「競争とはなにか」
1.「競争を正しく理解しろ」「一番を目指してはいけない」

まず強調しているのは、「競争に関する正しいマインドセットをもつ」こと。
競争においては、それぞれが「ユニーク(独自)を目指す」べきとしています。
最も多い誤りは、皆が「一番を目指す」競争をすることです。皆が一番を目指せば、勝者のないゼロサムレースが永遠に続きます。近年、勝者は簡単に模倣され、優位性はすぐ失われるからです。
それぞれが独自価値を目指すことにより、より良い収益を持続的に得ることができるとしています。



この「一番("the best")を目指すな」という指摘は、本書で繰り返し説明があります。本書のメインコンセプトのひとつです。

2.「ファイブ・フォース分析から始めろ」
5Fは普遍的な分析手法であり、すべての業界に適用できる、あらゆる分析の起点であるとしています。5Fは業界構造、つまり製品価格と費用を説明し、よって業界の平均収益性がわかります。
その上で、バリューチェーンを用いて相対的地位を理解します。



また、ポーターはSWOT分析を疑問視しています。SWOTはランダムな要素の羅列になりやすく、「朝起きた時の気分で結論がぶれる」としています。


3.簡素化され実用的なバリューチェーン分析
興味深いのは、バリューチェーンの構造が簡素化されていることです。有名な重層的バリューチェーンではなく、一列に並んだ活動の連鎖図が使われています。



下図は、旧来の図。顧客や競合者の活動を、主活動と支援活動に分け説明するのに悩みました。また理系脳としては、マージンが右端にくることが腑に落ちません。もやもやは本書で見事に解決されました。



単純化されたバリューチェーン分析なら、客に簡単に説明できます。特に、競合他社と活動を比較するのが容易になります。

使い方は以下の通り。車いすを作る会社を例にとり、(1)設計から保守まで一貫して手掛けるWhirlwind社、(2)再生販売業者、(3)企画会社のみ行い生産を外注する会社、以上3社の比較をしています。3社の間で、活動ごとに特徴を比べることにより、だれが何に力を入れているか可視化できます。




4.「コスト集中」「差別化集中」は削除
もうひとつ『競争優位の戦略』『競争の戦略』で理解しにくかったフレームワークとして下図がありました。


「コスト集中」「差別化集中」というのは、わかったような、わからないような、お客様に説明できないものでした。この図はバッサリ切り捨てられ何処にも出てきません。
曰く、「つまるところ、他より安く作るか、高く売れるものをつくるか、高く売れるものを安くつくるか、である」とのこと。おっしゃる通りです。


後半の内容 「戦略とはなにか」
5.戦略は正しくたてられているか

戦略が正しく構築されているか判断するため、以下の判断基準を提言しています。

1 Value proposition 「顧客」「ニーズ」「価格設定」は、他社と異なる組み合わせにしているか
2 バリューチェーンをテーラーメードしてあるか 
3 トレードオフはあるか 正しい戦略であれば、実行により、何かをあきらめているはずである。あきらめて「やならいこと」はあるか
4 フィット その強みは、自社がもつ要素あるいは経営資源が様々に絡みつながってできているか
5 継続性 正しい戦略は、継続的であり、頻繁に変わるものではない

6.「顧客」「ニーズ」「価格」で差別化する
差別化する際のValue propositionの要素が新しくなりました。これは重要です!
1996年の論文では、三要素を「製品種類」「ニーズ」「アクセス」としていました。でも、お客様に「アクセス」で差別化しろといっても、実行容易なアドバイスではありませんでした。販路を変える事の理解を得るのは容易ではないからです。

本書が勧める差別化の切り口は、「ターゲットとする顧客」「ターゲットとするニーズ」「価格の設定」です。「価格設定」とは、「安く売るか」または「高く売れる製品あるいは高く売れる仕組み」の選択とのことです。

「顧客」「ニーズ」「価格設定」という切り口は、すんなりと理解できるものです。実際、この要素に切り分けポジショニング・マップをつくると、すっきり出来上がります。

付録の内容
7.FAQ

ポーターに多く寄せられる疑問に関し、筆者が問い、ポーターが答えています。

例えば、「犯しやすい間違いはなにか」という問いについて、ポーターは以下の通り答えています。

戦略を建てる上で犯しやすい間違いは、
(1)ベストをめざすこと
(2)マーケティング戦略と事業戦略が混乱すること
(3)強みを過信すること
(4)ビジネスあるいは地域を間違えて定義すること
(5)最も重要なのは、そもそも戦略と呼べる戦略をもたないこと



これだけ学びどころがある本が、1,830円で手に入ります!

同書は2011年末に発売されました。amazon.comではよい評価を得ています。本邦でも広く知らしめる価値がある本だと思ったので、読了後すぐAmazon.co.jpに「翻訳を発売すべき」と書評を入れました。しかしながら、いまだ誰からも注目されておらず残念。

さて、ポーターを実務に用いるとき、「主活動」と「支援活動」に無理に分けたり、「コスト集中」と「差別化集中」に悩む必要がなくなりました。差別化の切り口も整理されています。お客様に対し、ポーターの理論を簡単に提供できるような気がしませんか?

コメント追加 2012-08-27 15:40:27
投稿後アマゾンを見ましたら、同書の翻訳版が9/21に発売されるそうです。失礼いたしました。
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