こんにちは。
15期生の田本秀行です。
つい先ごろ、お通夜の受付のお手伝いをすることになりました。
携帯電話も使いましたが、メールとLINEで関係者と連絡をとりました。
そして、会場は行ったことのない場所でしたので、
グーグルマップで検索、まわりにコンビニがあるか、
電車や車を使ってどのくらいの時間で行けるかなど確認しました。
会場のホームページでエントランスの雰囲気、駐車場の段取り、会場内の簡単な間取りを事前にチェックできます。
そして、お通夜、受付、挨拶で検索すると、受付時の対応方法を検索できます。
久しぶりの公の場ですので、受付の段取りや挨拶の文言などを簡単になぞりました。
そうです。手元のスマホでほぼすべての段取りを事前に済ませてしまうことができるのです。
また、旅行の予定があり、今、簡単に計画を練っています。
まずはおいしい食事です。グーグルで検索しつつ、食べログで店の情報を覚えておきます。
口コミや料理の写真を見ながら、行きたい店を比較したり、営業時間や予約可能かどうかなど確認しつつ、
これから、計画する道中で使える可能性があるものをストックしておくことができます。
もちろん予約のための電話番号も同時におさえられます。
次に観光です。やはり、グーグルで検索すると、いろいろな観点で場所を拾うことができます。
交通手段はツアーバスなら望みの場所と時間で組み合わせがあるかどうか、
電車やバスを組み合わせるならば駅探やグーグルマップで経路と時間と値段がわかります。
あとは観光先のイベントや開催時間にあわせて時間を組み立てていき、場合によっては
ホームページや携帯で予約をかけます。
そうです。今や、少なくとも国内の都市であれば、本屋に行ってるるぶを買う必要がないのです。
たぶん、道中、グーグルマップでGPSで自分の位置を表示すれば迷う心配もあまりありません。
佐野さんの前回タクシー配信サービスはご紹介されておりました。
クラウドと携帯端末の充実で、リアルタイミングのマッチングを行う技術が当たり前になってきました。
そして、ウェアラブルで自分のまわりのデータをクラウドへ送ることもできるようになってきました。
さすがにグーグルグラスは、それが引き起こす社会問題のインパクトを解決できず、
一般向けには断念しました。ですが近い将来、形を変えて出てくるのでしょう。
最近のITの発展はサービスやビジネスモデルとかを根本から変えていく力を秘めており、
ものすごい可能性を感じます。ですが、その一方で不安もあります。
NHK特集で生命の躍進の歴史をやっておりましたが、
長い長い歴史の中で遺伝子がすこしずつの奇跡を遂げて、
状況の変化に対応しながら現在の種に発展しています。
もしかしたら、ITの発展は、遺伝子の発展を阻害してしまうことにならないだろうか。
ふとそう感じることがありました。
これから先、長い時間をかけて、この解答が出てくるのでしょう。
ちょっと話が大きくなってしまいましたが、
いずれにしても、今後ますますITの力は目が離せません。
不肖システムエンジニアでもあります。
自分なりに見極めながら、いろいろな面でちゃんと考えながら関わっていきたいと思います。