東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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品質は人格

2015-11-13 15:26:00 | 13期生のブログリレー
こんにちは、13期生の山崎肇です。

 11月4日の中小企業経営シンポジュウム、参加された方も多いのではないかと思いますが、基調講演で「人が輝く組織づくり」と題して、徳島の西精工株式会社、代表取締役社長 西泰宏氏の大変素晴らしい公演がありました。私は残念ながら都合がつかず参加出来なかったのですが、この会社2013年度第3回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の中小企業長官賞と中小規模部門の日本経営品質賞をダブル受賞された大変素晴らしい会社です。

 先日この会社を取材したDVD「DO IT!:西精工」(㈱ブロックス)を視聴する機会がありましたが、非常に感銘を受けましたのでご紹介します。

 この会社は徳島にある大正12年創業で90年になる、ナット(雌ネジ)の老舗メーカーです。ボルトではなくナット専業というユニークな会社ですが、現在の西社長は3代目になります。

 西社長は7年前に広告代理店を辞めて社長になられたのですが、社長就任当初、工場を見て愕然としたそうです。会社の大切な商品である製品のナットが床にあちこちバラバラと落ちており、従業員がやりがいをもって仕事しているとはとても言えない状況だったのです。そこで西社長はまずは5Sからと毎朝工場を自ら掃除して回ったそうです。そうすると1週間ほどしたとき、二人の従業員が掃除を手伝い始めたのです。西社長は何かが変わりだしたと感じ、その後も毎日掃除を続けたのですが、1年半経っても結局その二人だけであとは何も起こらなかったのです。

 西社長は従業員の心を変えなければ、良いものづくりはできない、「品質は人格だ」との思いを強く持ち、そこから徹底した風土改革を始めます。

 まずそれまでの利益重視・コスト削減を中心に据えた会社方針を捨てて、人づくり、社会への貢献を軸とした経営理念を定め、ミッション、ビジョン、行動指針を明確に打ち出しました。そして200にも及ぶフィロソフィーを設定し、それを全ての従業員に行き渡らせ、各自が30年後にありたい姿を描き、それをもとに全ての従業員が各自の10か条のミッションステートメントを作成し、年に1度見直しています。

 そしてここが最も重要なところなのですが、そのフィロソフィーとミッションステートメントをベースに職場単位(大体5,6人のイメージ)で全員毎朝1時間、職場ミーティングを行っています。始業時から1時間も時間をとって、その間作業しないわけですから、生産に影響は出ないのか心配になりますが、モチベーションが上がって、その後集中して作業に取り掛かるので、返って生産性が上がるそうです。

 先ほど紹介したDVDはこの毎朝の職場ミーティングの様子を中心に90分ほど収録していますが、いわゆる掛け声気合いの精神修行の朝礼とは全く違います。職場のリーダーが中心になって各自の行動や考え方を徹底して話し合います。その中で各自が気づき、さらにモチベーションを高めて、新たな業務に挑戦してゆくイメージです。

 そのミーティングの最大の特徴は、皆さん笑顔で話し合っていることです。笑いの絶えないミーティングなのです。各リーダーは真剣に部下と向き合って、話し、教え、理解させるのですが、本音で話し合う中で、皆さん自然と笑顔になってゆくのです。そして毎朝感動を覚え、モチベーションを高め、高品質で生産性の高い生産を続けているのです。

 本当に「品質は人格」ということを実感した感動的なDVDでした。
 最後に残った疑問は、文科系で直系の跡取りでもなく、広告代理店のサラリーマンだった西社長が、わずか7年でこれほどの改革を成し遂げられたのですが、どのようにしてこのような経営ノウハウを習得されたのか、どのようなサラリーマン生活だったのか、ぜひ機会があればお尋ねしたいところです。因みに西社長が大学時代ラグビー選手であったことは分かっています。やはりラグビーですか!

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始まりの終わり

2014-06-27 21:52:39 | 13期生のブログリレー

こんばんは。西村です。

図らずも13期生・ブログリレーのトリを務めることとなりました。

思い返せば、1年間、色々なことがありました。
その中でも印象に残ったことをいくつか挙げたいと思います。

■『独立』について考える
まず、初回・2回目の講義で自分のキャリアプランについて考えたことが印象的でした。
診断士を取ったからには、『独立する』ことは念頭にありました。
しかし、いざ、キャリアプランを考えてみると、
『自分は本当に独立したいのか?』
と考えるようになりました。
つまり今まで、『独立』が目的で、その後のことを考えていないことに気付かされたのです。
これは自分としてはショッキングでした。
しかし、『独立』は自分のやりたいこと、生きたい人生の中の一手段であり、
やりたいこと、どのように生きるかを考えることが必要なのだと思うようになりました。
答えはまだ出ていません。
まだまだ考え中ですが、『考えるきっかけ』を与えてくれたのが育成塾であったことは事実です。


■基本:診る・書く・話す
『診る・書く・話す』というコンサルタントの基礎を徹底的に意識し、考える機会を持てたのも
この育成塾という場でした。

◆診る
実務補修とは違い約2か月間、仲間と共に対象企業への助言について考えました。
休日も貸会議室に集まり、仲間と喧々諤々、ああでもない、こうでもないと、様々に考え、議論しました。
皆、それぞれが一家言を持ち、どれも刺激になる意見で、普段の仕事にはない議論や経験が出来ました

◆書く
書くことについて、こんなにも気を使い、文章を書くことがむずかしいと感じたこともありました。
運よく、『書く経験』を得ることができ、『これでもか!』、というくらい自分の文章の稚拙さを実感しました。
こんなに一言一句に気を使ったのは初めての経験でした。
そして終わってみると、自分の文章作成力が上がった実感がありました。

◆話す
自分の話す姿をビデオに撮ってもらい、見て、癖がわかる、
また、何故そのような話し方になるかの理由を探る、
どう話すのが人を引き付けるのか、考える。
これらを経験できたのは非常に貴重な体験でした。
自分では、気が付いていない癖、身振り手振りのテクニック、目線、全てが初めて知ることだらけでした。


■そして知り合えた
何より、多くの方々に知り合えたのが最も貴重な体験でした。
私にはない才能を持つ人が多く集まり、非常にバラエティに富んだ13期生の仲間と知り合え、
多くの経験と能力を持つ講師・先輩方と知り合えたのは育成塾に入って最もうれしかったことです。
人見知りな私(そこ、笑わない)としては、様々な人と接する機会が持てたことだけでも診断士になれてよかったと思いました。


さて、一年前、まだ登録前の私を快く育成塾は迎えてくれました。
このことに感謝したいと思います。

登録は昨年の10月。まだ1年も経っていない新米診断士。
明日、13期生として
『稼げる!育成塾』
を卒塾いたします。

しかし、これは私の診断士人生における、『始まりの終わり』なのでしょう。
私自身、1年前に比べ、少しは成長できたような気がします。
今後も、常に成長しながら生きていきたいと思います。

一年間、ありがとうございました。

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1年間ありがとうございました

2014-06-27 19:31:39 | 13期生のブログリレー

こんにちは、13期生の服部伸一です。

いよいよ13期生がつなぐブログも最終回となりました。私もこの1年を振り返ってみたいと思います。

 

■1年間ありがとうございました

2012年10月に診断士登録してから約半年間、診断士として登録はされたが何をしたらよいのか分からない状態が続いていました。それを払しょくすることになったのが育成塾でした。思い切って入塾して本当に良かったと思っています。

育成塾では約1年をかけて、「診る」「書く」「話す」を学びました。そして鴨志田先生、事務局の先生を始め、講師の先生方や育成塾の諸先輩方、同期の皆さんとの貴重なネットワークも築くことができたと思っています。

いろいろとご指導・支援をいただき、ありがとうございました。


■この1年で私自身は何が変わったのか?

では、この1年で私自身が何が変わったのか?それは「将来的な”独立”への意欲が増した」です。

実は「コンサルタントにななりたい!」と言う思いは、2004年に神田昌典氏の「非常識な成功法則」を読んで衝撃を受けて以来ですから、もう10年になります。思えばそんなに時間が経っていたのですね。

自身のキャリアプランを考える中で、その「コンサルタントになりたい」という漠然としたものから「IT企業を支援するコンサルタントになりたい」と想いも具体化もしました(また見直し・再検討するかもしれませんが))。

スキル・経験もまだまだですし、定義した自身の領域(ドメイン)もまだブレていますが、今後もっと具体化の検討を続け、ブレない”軸”を作っていきたいと思います。

キャリアプランも見直さないといけませんね。

 

現在の仕事の中では、プレゼンテーションをする機会も執筆をするような機会もありません。

ただ、自分のいる会社の中では「社内に中小企業診断士がいる」と少しずつ認識してもらえるようになっています。

部会での講演を依頼されたり、事業計画の作成支援を依頼(まだ話だけですが)されたりと、社内で診断士としてのスキルを活用させてもらえそうな雰囲気も出てきています。

これはとても嬉しいことです。

 

■これからに向けて

”独立コンサルタント”としてスタートする(独立することがゴールではありませんので)時期は以前より想定していますので、引き続きそれに向かって邁進していきます。

まずは「自身が何者なのか」「何ができるのか」を対外的に認知してもらう必要があると感じています。多くの人は「私が何者か」など知りはしないのですから。

オンライン(ネット)・オフライン(人的交流)を問わず、積極的に「人のいるところに出て」行き、存在をアピールしていきたいと思います。

またセミナーや研修も、まずは共同開催できるようにしていきたいと思っています。

その中で自分が解決・支援できるような、認識していなかった新しいニーズに出会えるかもしれません。

せっかく苦労して取得した中小企業診断士の資格、ペーパーライセンスで終わらせたくはありません。

「誠意・熱意・創意」を持ち、これからの活動の中で存分に活用できるよう頑張って行きます。

 

 

明日は卒塾式ですが、同時に14期生の入塾式でもあります。明日からは育成塾の「先輩」として新しいスタートを切ります。

近い未来、「独立へのロールモデル」として育成塾で講演ができたらな~とも思います。

 

繰り返しとなりますが、鴨志田先生、事務局の先生方、講師の先生方、同期の皆さん、本当に1年間ありがとうございました。

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1年間ありがとうございました

2014-06-27 11:00:18 | 13期生のブログリレー
皆様、こんにちは。
13期生の岩田です。
 
とうとう最後のブログになりました。
1年は過ぎてしまうとあっという間ですね。
 
私も簡単ではありますが、振り返ってみたいと思います。
 
私が育成塾へ入塾した動機は、正直なところ明確な目的は無く
プロコン育成のマスターコースに入る方は意欲的でモチベーションが高い方が多いので
そういった方と接することで様々な刺激を受けることができると思ったからです。
 
褒められた動機ではないのですが、入塾したのは結果的に正解でした。
 
この1年の間に、実際に独立された方や独立に向けて準備を進めている方がいて
これからのキャリアを考えるよいきっかけにもなりましたし、
多くの刺激を受けることができました。
 
このブログも本当に色々な話題に富んでおり、皆さん、ネタを探すのに
しっかりアンテナを張っているんだな、と感心させられることが多かったです。
 
ここにブログを書くのはこれで最後になりますが、
育成塾との繋がりはこれからも続けていきたいと思います。
 
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
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最後のブログとなりました

2014-06-26 22:32:34 | 13期生のブログリレー

皆さんこんばんは、13期生の田中です。

いよいよ、最後のブログになりました。

そう考えると感慨深いものがありますね。

この稼げる!プロコン育成塾に入塾して本当に多くのコトを得ました。

多くの気づきを頂きました。

診る書く話すの基礎、GIVE&GIVEの精神、素晴らしい方々との出会い、、、

非常に充実した最終土曜日でありました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

亀田先生が、診断士の資格はパスポートのようなものであると、

仰っていました。

持っているだけでは何も起きないが、行こうと思えばどこにでも行けるツール。

本当にその通りだと実感しています。

実際に診断士の試験に受かって燃え尽きてしまう「ペーパー診断士」

人も少なくないとよく聞きます。

意識の高い人、成長意欲の強い人にとって診断士の資格というのは

本当に強い武器になるんだと、この1年間で実感しました。

私もこの資格を宝の持ち腐れとせず、200%活用しまっくてやろう

思った次第です。

しかし1年間って本当に速いですよね!

鴨志田塾長、事務局の方々、育成塾講師の方々、特別講師の方々、13期の同期の方々、

色々な刺激や教えを頂きましてどうもありがとうございました。

是非今後とも宜しくお願い申し上げます。

13期生 田中

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