東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

オフサイトミーティングと合宿と私

2015-09-30 09:18:55 | 講師亀田からのメッセージ

講師の亀田です。

 

先週の土曜日、日曜日は、育成塾の合宿でした。参加された皆さん、お疲れ様でした!

塾生の表情や発言・発信などを見ていますと、充実した時間になったのではと、

嬉しく思います。

 

この合宿ですが、いわゆる「オフサイトミーティング」の種類の一つになるかと思います。そこで、今回はあらためて、「オフサイトミーティング」について、触れてみたいと思います。

 

オフサイトミーティングは、普段の会社や会議室といったビジネスの日常から離れた環境にミーティングの場を設けることをいいます。

 

欧米の企業や私が以前所属していた外資系企業では日常的に導入されていて、オフサイトミーティングでの宿泊利用の法人向けプランを売り出すリゾートホテルや旅館なども、見かけるようになりました。

かつて勤務していたディズニーでは、ディズニーランドに半日滞在して「担当商品のお客さまはどんな人かを観察」し、ディナーを食べながら想定顧客のプロファイリングを発表する、なんてこともやりました。

 

普段、ビジネスマンが同僚と対話する場では、

1.まじめにまじめな話しをする場(普段の会議)と

2.気楽に気楽な話をする場(いわゆるアフター5の飲みにケーション)が

主な場かと思います。

 

それぞれ、

1の特徴は、まじめに話しは出来ますは、言って良いことと悪いことを区別して話す雰囲気だったり、正論が中心だったりします。

 

2の特徴は気軽ではありますが、無目的だったり、本音は出るものの「その場かぎり」になったりします。

 

「オフサイトミーティング」は上記2つの良いところ取りである、

「気軽にまじめな話をする場」とすることが目的になっています。

 

肩肘をはらずに、リラックスをしながら、本質的で深い議論を実現させ、

1の会議では思いつかないような、イノベーティブな発想やブレークスルーとなるアイデ

アが生まれることが期待できますね。

 

私も最近では、部の年間目標を設定する時に、既存の業務の単なる延長線にならないように、カフェにあるレンタルルームを使用してブレストをしました。アイデアはもちろんのこと、個々の個性がいつもより発揮される場になっていました。

 

今回の合宿が、「オフサイトミーティング」の効果が出ていたらと、思います。

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9月の雑感

2015-09-29 15:57:11 | 15期生のブログリレー

15期生の星野です。

先週末は、合宿お疲れ様でした。すっかりブログ担当日を失念していて、ネタがありません(汗)。

そこで、カレンダーを見ながら、9月に気づいたことを列挙します。

◎ 営業

 広告、不動産会社、金融機関など、いろんな所から営業を受けるのですが、ここ最近、期限を区切って即断を迫られることが多い気がします。「○日までなら、お得ですから・・・」「週末までに、この用紙をFAXしてください。」。性格上、その時点で検討する気が失せます。なかには、「締め日が近いので、すぐに」という人もいました。こっちには全然関係ないでしょ!

◎ マイナスのブランディング

 私は弁護士なのですが、最近の酒席で聞かれること。「法科大学院教授の試験漏えい」「成年後見人の横領」。こんなことで身近になっても、嬉しくはない。少数の人の行動で、これまでの信頼・イメージが壊されることは、どの世界でも等しく当てはまりますね。自らも律せねば。

◎ 命は美しい

 乃木坂46という女性グループの曲。最近、ユーチューブで何気なく聞いたら、これが素晴らしい!今はレコード店(死語?)に行かなくてもダウンロードできるので、恥ずかしい思いをすることなく購入。昭和の曲調が、おじさんにも合うのかも。

◎ 民主主義と多数決

 安保法案が成立しました。与党からは「最後は多数決で決めることが、民主主義だ。」との声がありました。でも、民主主義とは「治者と被治者の同一性」を指し、権力の由来が国民にあることです。全員一致に向けて、どれだけ努力を重ねられるかが重要なはずなのに。

◎ 酒量

 事務所のHPやSNSに上がっている写真をみるにつけ、少しやせないといかん、と感じます。お酒は、ダイエットの天敵。ただ、「休肝日」を設けるだけの意思がない・・・。とりあえず、ビールは控えて、当面、焼酎の水割りにして、効果があるかみてみよう。

 

何の実もない内容ですみません。ただ、1カ月に1度でも、起きたことを振り返る機会を持つと、結構、頭の整理になるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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朝食抜き健康法、その後

2015-09-28 06:02:33 | OB生の近況報告・活動報告

こんにちは。富岡です。

 

以前、ブログで、朝食抜き健康法を始めたことはお伝えしました。

その後どうなったかご報告します。

 

8月12日から始めて、今も続けています。

ただ、朝何も食べないのはよくない、という助言を複数の方から

いただき、生野菜か果物は少々食べるようにしています。

 

大きな目的はダイエットだったため、体重計には毎朝乗っています。

そうすると、意識が高まり、朝だけでなく、昼も夜も食事には

気をつけるようになりました。また、趣味のジョギングも続けています。

 

その結果、体重は70kgから65kgに、5kg減りました。

 

体調は良好です。

朝お腹空かないの?とよく言われます。

空かないと言ったらウソになります。空腹感は否めません。

しかし何とかなります。お昼ごはんはおいしく感じます。

 

あと良かったのは、ランニングのタイムが早くなったこと。

通常ジョギングで1キロ7分弱かかっていたのが、今は6分20秒、

調子がいいと6分で走れるようになりました。

 

マラソンランナーとしては、あと3kg減らしたいところです。

でもちょっと油断すると体重ってすぐ増えますね。

お酒飲んじゃうと、翌日必ず増えています。

 

あせらず、やっていきます。

 

富岡 淳

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自己表現

2015-09-27 10:00:00 | 15期生のブログリレー

15期生の美宅です。

先日、アサーション・トレーニングというものを受けてきました。

アサーションとは、

  • 自分の気持ち、考え、意見、相手への希望などを、「伝えたい場合」、「なるべく分かりやすく、素直に正直に」「その場にあった」適切な方法で伝えようとする自己表現。
  • 自分も相手も大切にする、相互尊重の精神でコミュニケーションを行う

ことです。

今回の受講者は、24名。うち、女性20名、男性4名でした。

職業も看護士、ソーシャルワーカー、大学講師、会社員(正社員、派遣)など多彩でした。また、神戸、北海道など泊りがけで来られている方も多かったです。

参加動機で多かったのは、職場での人間関係を改善したいというものですが、中でも「高圧的な上司」に悩まされている方が多い印象を受けました(そういう上司にこそ受けさせたい研修です…)。

ちなみに私の参加動機は、非主張的な傾向を改善したい、というものです。

研修は6~7割の時間がロールプレイなどのコミュニケーション訓練に充てられておりとても有意義でした。ロールプレイには、「断り続ける」「頼み続ける」などもあってなかなかハードでした。

多くの学び、気づきがありましたが、その中で仕事上のコミュニケーションに役立つ方法を1つ紹介したいと思います。問題解決の場面で役にたつ「DESC(デスク)法」というものです(「アサーションの神髄」との事)。

DESC法

  • D(describe=描写する)

 相手とコミュニケーションの共通基盤を作るため、状況を客観的、具体的に描写する。

  • E(express,explain,empathize=表現する、説明する、共感する)

 状況に対する自分の感情、気持ちを、冷静に建設的に明確に表現する
 相手の気持ちに共感する。

  • S(specify=具体的に提案する)

 具体的で現実的な提案を、明確に簡潔に行う。

  • C(choose=選択する)

 相手がYesの場合、どうするか。また、Noの場合どうするか、の両方を考える。

D→E→S→C(Yes/No)の順番で頭を整理してセリフを考える、というものです。

ポイントは以下の通りです。

  1. DEを明確に分離する
  2. Sは明確に簡潔に言い切って誤解を避ける
  3. Cで相手が提案を受け入れる可能性は半々だと覚悟しておくこと

 

尚、仕事の場面ではありませんが、使用例をご参考までに。

(状況設定)

  • 街で中学時代の友人にばったり出会った
  • 3ヶ月先に同窓会があるとのこと
  • ただ、自分は中学時代あまり友人がいなかったので行きたくない(断りたい)。

(DESCの例)

  • D:「そうなんだ、3ヶ月先に同窓会があるんだね」
  • E:「誘ってくれたのはとても嬉しいんだけど、実はあまり気が進まないんだ」
  • S:「欠席させてもらえないかな?」
  • C(相手がYesの時):「せっかく誘ってくれたのに悪かった。皆によろしく伝えて」
     (相手がNo の時):「ごめん。でも、やっぱり今回は遠慮させてもらうよ」


今回受講した研修は、すぐには消化しきれないほど濃い内容でした。また、仕事だけでなく、人生を生きていく上で「軸とするに値する考え方」だと私は思いました。できるところから継続的に実践していきたいと思います。

 

 

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キャリアプランのブラッシュアップ

2015-09-26 15:32:16 | 15期生のブログリレー

スタッフの武井です。


ちょうど今日は育成塾第4回講義が1泊2日の合宿形式にて開催しています。
自然豊かな千葉県の生命の森リゾートの会議室で、今日の午後はキャリアプランのブラッシュアップ、OB生による独立の体験談、明日の午前は小論文の相互添削となります。
さらに今夜の夕食からは14期生も5名合流して、ミニ講座付きの懇談会といつも以上に濃い内容となっています。

実は私も今月上旬に参加している家庭教育学級の研修会で、「子どもも自分も大切にした生き方とは」と題しての講義を聴講し、キャリアプランを改めて考える機会をいただきました。

講師の話を聞いて、私の子供の頃とは違い、女性の生き方や働き方、家庭のあり方が多様化したこと、また同級生のお母さんの年代にも幅が出てきたなど、再認識することが多かったです。
子育てをしている私たちならではのキャリアプランの考え方の話も出てきました。

「キャリア」とは狭義でいえば、職業キャリアのことを指します。
私も自分のキャリアとなると・・・狭義の意味でとらえてしまい、専門学校卒で事務職についていた私はどちらかといえば、「キャリアはないという部類」と思っていました。
「キャリア」を広義でとらえると、人生のおける経験や生きていた道筋そのものとなります。
育成塾で塾長のキャリアプランの講義を聞いて、私の場合は、自分のキャリアを広義の意味でとらえたほうがいいのではないかということに気づきました。

派遣社員として事務職だけど同じ職場で15年ほど働いたのも私のキャリア、そして出産、子育ても一つのキャリア、学生時代にさまざまな経験をもたらしたアルバイトや20代でのちょっとしたボランティア活動なども一つのキャリアになるんですよね。

今は、車や家などの購入決定権は女性にあると聞いたことがあるし、地下鉄の乗り換えマップの発案者は女性と聞いたこともあります。
私も今やっていることが数年後には自分のキャリアになるよう、そして一番の理想は親の私たちが子供たちのロールモデルになれるような働き方、社会とのかかわり方ができたらと思いました。
昔とは違い、働き方も家庭も多様化しているので、置かれた状況、条件の中で柔軟に考え、対応し、私ならでは働き方を見つけることができたらbestですね。

私も時期は若干違いますが、聴講したことで15期生と同じようにブラッシュアップする機会をもらったように感じました。当面は、子育ての経験や参加している家庭教育学級や行政ボランティアも一つのキャリアと捉えられるようになるようがんばるかな(^_^;)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント (2)
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