河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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958- 不良品交換で大損? ハイドン交響曲全集 デニス・ラッセル・デイヴィス

2010-01-23 11:40:40 | drd-haydn-complete syms

前回のブログにこの不良品についてちょっと書いたけれど、ソニーで新しいものと交換してくれるとのこと。

ソニーハイドンお取替えサイト

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それで37枚のうち不良品3枚をクロネコヤマトの着払いで出したら640円だそうです。この金額見てむなしさを感じました。新しいCD3枚の送付がまた640円かかるかどうか知りませんが、合わせて1,280円。

郵便やり取りの人件費、CDの再製造の手間、全部合わせてソニーにはどのくらい負担がかかるんだろう。

このCDはアマゾンで送料不要で5,672円で買ったもの。

沖縄、北海道の人が、クロネコで送り返したら。。。。。

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なんか、あまり考えたくない。買った人が全員交換したら大損?

クラシックのボックスなんて1000セット売れれば大ヒットで、でも今回の場合、発売後の発覚で店頭に交換品を添付して発売なんかできないわけで、こんな手間になった。

以前、シューリヒトのボックスで説明書の誤りがあったときは、店頭で正しい説明書をくれたけれども、あれとは様相がだいぶ違う。

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大損こいても信用を失うよりはいいとは思うのだが、売る前に全試聴をしないで売るという姿勢が問題なわけで、ノーチェックの体制を改めないといけない。ここらへん、交換するのも大事だがそのようなチェック機能という部分、システマティックなフローを追加すべきだろう。今回のように枚数が多くて、かつ廉価盤のようなものは省略しているんだろう。37枚で5,672円、1150円ぐらいなんで、丁寧な作りやいろいろな配慮はないのだろう。でも結果、大損だ。ま、大損ではない。1000セットありえない。100セット、200セット売れればいい方だろうと思う。だからもともと大損ではない。キャパがない世界だから。

そもそも、クラシックの場合、増盤なんてあまり考えられず、従って、限定発売という言葉は非常にむなしい。普通に発売しても限定発売のような枚数しか売れないのがクラシック音楽CD

買う人種は、1枚買いではなく、かごをもって多量買いの人種が多い。ここらあたりが唯一の救いか。

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