昨日のブログで、タンホイザーを作曲したワーグナーをひどくでもないが非難した。
ちょっとむきになった面もある。こんな場合、タンホイザーを自分に重ねているからなのだろう。きっと。。
タンホイザーはあまりに人間的。普通の人間ならこうだろう。救うエリザベートがいるだけいい。
このようなタンホイザーを観たことがある。
1987年1月19日(月)7:30pm
メトロポリタン・オペラハウス
ワーグナー/タンホイザー
演出オットー・シェンク
指揮ジェイムス・レヴァイン
メトロポリタン・オペラハウス
エリザベート/ジェシー・ノーマン
ヴィーナス/エヴァ・ランドーヴァ
タンホイザー/リチャード・キャシリー
牧童/ドーン・アプショー
ヴォルフラム/ハーケン・ハーゲゴード
ワルター/ゲイリー・レイクス
ヘルマン/ヤン・ヘンドリック・ローテリング
ビテロルフ/リチャード・J・クラーク
ハインリッヒ/トマス・ブース
ラインマール/テリー・クック
他
この感想もいつか書くことになるはずだが、それは今後のお楽しみ。
それよりも、この肉厚のリチャード・キャシリーがすごい。
ヴィデオなんかも出ているので、その人間的なタンホイザーがよくわかる。
すさまじい。