新聞に日経新聞というのがあって、土曜日の夕刊にいつもエッセイが載ってます。
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夕&Eye
「グラスの縁から」
東 理夫(ひがしみちお)
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アルコールに関するエッセイを毎週載せていて、週末の夜、これを読みながら飲むアルコールはなんともいえず心がときほぐされるものがあります。
体の細胞が分解されていく感じなんです。
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毎朝、満員電車で通勤している若いサラリーマンから、
成長して動けないえらいサラリーマンまで、
みんな読んでいる日経新聞ですが、
毎日の夕刊、それに週末は読まない人が結構います。
通勤の朝、スタンドで買うだけの人が多いからです。
これ以上、仕事に絡まれたくない、という気持ち、よくわかります。
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そこを少し我慢して土曜日の夕刊を一度、勇気を出して買ってみてください。
うんちくだけに終わらない実感のこもった体験的な内容から、小説の中でグラスをかたむける人物描写への考察まで、いろいろと面白い内容で毎週楽しめます。
今日のタイトルは、「煮ころがし」コラムニストの句碑、ということで、青木雨彦さんの話に三杯屋という飲み屋を絡めて展開しております。三杯しか飲ませないから三杯屋。メニューがなく一杯ごとにつまみがでてくる。。。。といった内容です。
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いずれ単行本になると思いますが、こうやって毎週読んでいる方がオンタイムのリアリティがあっていいものなのです。
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東理夫さんのプロフィールはネットで検索するとたくさんでてきます。
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ところで、このエッセイのタイトルですが、
「グラスのふちから」ですか?
「グラスのえんから」ですか?
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