県内在住の作家・横山秀夫氏の講演会に夫婦で行ってきた。横山さんは四年前に小説「陰の季節」で松本清張賞を受賞し、デビューした社会派推理作家だ。人柄が忍ばれるような、おもしろいお話を聞けた。「陰の季節」は上川隆也主演のテレビドラマにもなっている。
今や売れっ子作家であり、最近では睡眠時間の四時間を三時間にする生活を送られたと聞く。締め切りに追われ、寝る、食べる、叩く(ワープロ)だけの毎日だという。 . . . 本文を読む
さいたま市が来年四月から政令指定都市に移行するのに伴い、新しい区名を決める条例が先月の市議会で可決された。その中で特に話題になったのは旧大宮市東部地区の「見沼区」という名称だ。
「見沼田圃」という昔からの名称に由来する区名は素晴らしい名前だと思うが、この区の名称を「東区」とするように求めて署名運動を展開してきた住民グループは、今反対運動を続けるという。住民の中には都会的でないという反発があるよ . . . 本文を読む
私達の周辺の商店などを見ると、デフレ経済下ですいぶん厳しい工夫を余儀なくされている。たとえば、飲食業などは二十四時間営業に移行する店が多くなった。宅配ピザ屋さんは、宅配範囲を相当に拡げた。
中古本販売店は、従来定価の半額で販売し、三ヶ月間売れないと一〇〇円に値下げしていた。今はその期間がもっと短くなっている。
牛丼の吉野屋では二九〇円の牛丼を出し、マクドナルドでは半額セール。コンビニエンスス . . . 本文を読む