私の住む群馬県は関越道、上信越道の二つの高速道路が通り、私もレジャーに仕事に活用しています。県内以外、隣県である埼玉、新潟、長野の各県に行くのには便利です。
さらに今後開通予定の北関東自動車道により栃木、茨城県を通り太平洋に出られます。従来は、夏の海への行楽は新潟へ行っていましたが、太平洋が非常に身近になりそうで今からワクワクします。また、東北自動車道へのアクセスが楽になるのも、うれしいです。 . . . 本文を読む
五年前の阪神淡路大震災により、私たちが信頼を寄せ生活基盤としていた土木構造物の多くが被害を受けた。その被害程度は想像を超えたものだった。
したがって、それら構造物を使い生活し、経済活動(運輸や通勤など)をする私たちの中には、「どんなことがあっても安全、なにがあっても壊れない」という要求をする傾向がある。土木構造物を設計し、それを工事後に多くの方に供用してもらうことで、社会に貢献しなければと思っ . . . 本文を読む
吉野川可動堰建設の是非を問う住民投票結果は、投票者の九割・一〇万二七五九人が反対票であった。これは全有権者数の四九.六%で、他の有権者(棄権、賛成・無効票)と均衡している。
だが、この住民投票はあらかじめ徳島市側が、投票率が五〇%未満であれば開票せず、票は焼却すると決めた。徳島市議会など建設推進派は投票の棄権(ボイコット推奨)運動に乗り出していた。投票率は五五弱%となり、この露骨な「民意圧殺策 . . . 本文を読む
大リーグの野茂英雄投手が今度はタイガースに移籍した。大リーグの選手移籍は、球団が経営のためにという以上に、選手もビジネスのために自分の価値を認めてくれる球団を探し回るといった移籍ビジネスである。選手とすれば報酬以外に、ファンの記憶に残るプレイをするというサービス精神が狙いである。新天地での野茂投手に期待したい。
野茂投手は二十七歳の時、渡米しドジャースで華々しい活躍をし、その後移籍先でも相当の . . . 本文を読む
五年前の阪神大震災では救助体制の面で、警察、消防、自衛隊、県、市、ボランティアと尽力したが必ずしも効率的な救助はできなかった。犠牲者十三人を出した昨年八月の神奈川県玄倉川水難事故では、救助側が法規制の網に阻害され貴重な救助時間を逸した点も指摘された。
両災害とも緊急時の指揮を執る組織や機関が明確になっていなかった点は課題であった。
過日、NHKテレビで米国の連邦緊急事態管理庁(FEMA)の活 . . . 本文を読む