ある土木技術者の雑記帳

日頃感じたメモ、新聞投稿。"野にして粗だが卑ではない"生き方を目指す・・んなこと言っても結構難しいと感ずる今日この頃

ゆっくり読める新聞が好き

2001-11-29 23:28:22 | エッセイ
 私は朝の忙しい中、新聞を眺めるが、寝坊すると、一通りは読めない。  そして、昨今は寒いので、休日の朝は、新聞を寝床で読む。行儀が悪いが楽しみでもある。休日自体より、この休日の朝のひとときが好きである。  平日の朝、いくつかの新聞記事を拾い読みするのが、日課となっているため、休刊日である月曜日の朝はどうもリズムが出ない。その休刊日にふっと考えた、毎日家にまで新聞を配達してくれる新聞配達の方には感謝 . . . 本文を読む

がんばってほしい田中外相

2001-11-25 23:27:19 | 政治
 田中外相の資質を問う声があり、これが原因で外交業務に問題を生じているという。どんな組織も内部監察の機能が充実することが、その生命維持の要件である。これを中央官庁も認識する必要がある。  田中外相を取り巻く問題の原因は外務省改革を目指して入閣した田中外相に対する外務官僚の「いじめ」であると私は思う。  確かに外相の仕事など外務官僚の協力なくして進み成果を残すことなどできないはずで、これをスムースに . . . 本文を読む

増え続ける失業率に思う

2001-11-21 23:25:46 | 社会・事件
 失業率は五・三%となり、完全失業者数は過去最高の三五七万人となった。特に世帯主の失業者数が八十八万人からに九十三万人に急増したことは、今世紀を担う子供への影響も大きく、問題を深刻に受け止めなければならない。  また就職希望を持っていても、それを諦めている主婦層などを包括すると、失業者数はさらに多いはずである。 さらに当群馬県は比較的求人状況が他県より良かったはずであるが、今回は求人倍率〇・九を割 . . . 本文を読む

お薦めの一冊・真田に思わず応援

2001-11-17 23:24:02 | 読書
 私のお薦めは「真田太平記」(池波正太郎著)である。文庫本で十二冊の小説であるが、年に一回は読んでいるだろうか。  弱小の戦国大名である真田家が過酷な運命の糸に操られながらも必死に、時の権力者である豊臣と徳川を相手にする様は、「がんばれ!」と応援さえしたくなる。  クライマックスは大阪夏の陣。真田の二兄弟(兄・信幸、弟・幸村)の動きを淡々と描いていく部分には、一読の価値はあります。妖艶で華麗な忍術 . . . 本文を読む