ある土木技術者の雑記帳

日頃感じたメモ、新聞投稿。"野にして粗だが卑ではない"生き方を目指す・・んなこと言っても結構難しいと感ずる今日この頃

外で遊ばない子供たち

2000-07-24 19:04:33 | 社会・事件
 最近の子供は室内の遊びが目立ちます。昼間から友達を招き入れゲームをし、テレビを観てと、私の育った昭和三〇年~四〇年の時代とは隔世の感があります。  これは健全なものではありません。一つには外での遊びが減り、元来大人が気にするような「成人病」になる懸念があります。次に対人関係を学ぶ機会が無くなることです。また、遊びを創る創造性も養う場がありません。  このような状況はわが家にも忍び寄りつつあります . . . 本文を読む

公共事業抑制論に思う

2000-07-04 22:29:36 | 社会資本
(1)はじめに  昨今、公共事業の整備に様々な批判がある。挙げてみれば、「公共事業が国または地方自治体の財政を圧迫している」「バブル崩壊後でさえ、80兆円も公共事業に投資しているのに、一時的景気刺激にとどまっている」「欧米に比べ3倍も公共事業に投資している」「欧米に比べ3割も工事費が高い」などのものである。既に、90年台初頭から言われている論議である。政府も「公共事業の入札・契約手続きに関する行動 . . . 本文を読む

子供の教育は家庭が基本

2000-07-03 19:03:29 | エッセイ
 わが国は天然資源や国土に恵まれてないにも関わらず、要求される環境問題の解決、産業構造の転換などの難題を抱える。それに対し頼るさきと云えば、それは「ヒト=人材」ではないかと思う。特に、将来を考えた場合、建設的に物事を考える若い世代、子供を育成することは、現世代の責務である。  だが、そんな思いに逆行する如く、新聞をにぎわせている十代の犯罪には子供を顧みない親の姿が背後にある。これら家庭も、親が教育 . . . 本文を読む