日本の歴史教科書問題で中国、韓国から非難を浴びている。このような事態になる原因の一つに、これら国々の教科書の問題もあると思う。教科書で十分正確な歴史を教えてない世代が大人になり、政府高官になるケースもあると思う。
中国、韓国の年輩の人達は、どうしても近代の戦争の影響を受け「日本憎し」になり、この人達がこれらの国の世論を形成している面があると思う。そして、それを引き継ぐのが、中国、韓国の民族主義 . . . 本文を読む
1.マラソンを見て
陸上競技の華・マラソンのテレビ中継を見ていると、スタート後、選手は集団を形成する。先頭集団にいる選手の多くは、集団の中に確固とした場所を維持すべく先頭集団が多少ハイペースな時でも多くの選手は先頭集団について行く。
中には、この時点で自分の能力を越えたり、これに乗っていると自分のリズムが崩れるという選手は先頭集団からの後退・脱落を余儀なくされる。彼らはなぜか第二集団、第三集団 . . . 本文を読む
富士山をはじめとする日本の百名山や高山観光地のし尿問題を話題にされた過日のオピニオン21(原田氏)を読み、全く同感した。
山岳地のトイレの中には、シーズン中に溜めたし尿をシーズンオフに沢筋に放散している場所もあるという。現在やむを得ないことといっても、環境保全上問題だろう。
それには水洗トイレの完備が必要なのだが、これは費用以外にも問題がある。私も仕事柄、公園の水洗トイレの計画をしたことがあ . . . 本文を読む
東京・新宿の昭和館が閉館になるという。任侠映画(ヤクザ映画)を専門にしていた映画館である。私が昭和館を知ったのは、都内の会社に勤めていた時である。酒のつきあいで、終電も逃してしまうことも時たまあった。そんな時は新宿のサウナで、ここが満員ならこの映画館のオールナイトで夜を明かした。
映画は「仁義なき闘い」「網走番外地」などである。俳優は高倉健、菅原文太、若山富三郎、池部良、川地民夫、松方弘樹、渡 . . . 本文を読む
みずほグループのシステムのトラブルは、合併に際し一番大切なシステム構築が優先されず、銀行幹部の思惑のみが一人歩きしたことが指摘されている。
不況下で銀行は生き残りを賭けて合併を急ぐ気持ちだけが強く、個人客や行員のことを本当に考えたかどうか疑問視せざるを得ない。
こういった低金利時代では従来にも増して個人にとって銀行の意義は希薄になるばかりである。金庫の売れ行きが延びているという。金利が極少な . . . 本文を読む