アメリカでは、例えばアメリカンフットボールの大イベント「ローズボール」の開催中に停電があっても、観客は「しょうがないなー」といった受け止め方をするだろう、という話を聞いたことがある。
観客が怒らないのは、スタジアムの電力設備を完ぺきにすると、多大なコストアップになることを知っているだと思う。日本の大相撲・千秋楽などで、こんなトラブルがあれば、電力会社に多くの苦情が殺到するに違いない。
アメリ . . . 本文を読む
今年のプロ野球日本シリーズは、福岡ダイエーホークスの優勝で終わった。対決前の下馬評では、中日ドラゴンズが優位であった。したがって、中日は対決前から「実力的に上」とリラックスし、ダイエー側は、日本一にならなければ、リーグ優勝もかすみ、危機感を持っていたと思う。
第一戦。ダイエー・工藤投手の完封劇に、中日側は相手投手が良すぎたと思い、ダイエー側は「何とか希望がある」と見たのではないか。第二戦。中日 . . . 本文を読む
私は建設業界に七年間身を置き、その後、建設コンサルタント業界に入ってきた。この二つの業界を含め十八年間、土木構造物の設計・施工に携わり、これを見てきた。
したがって、ある面では建設業を違った視野から見られるかも知れない。そんなことを思いながら、「元気になる建設業」を考えてみたい。
戦後からの国土整備を考えると道路・河川整備、災害復旧、土地改良という事業に重きを置かなかったらどうなっていただろ . . . 本文を読む
現在、有効求人倍率は全国平均〇.六二という低い値であるという。これが〇.二、〇.三という南九州や北海道・東北地域もある。
就職を希望しない学生の中には、本当は就職希望であるが、就職を悲観的に見て、就職希望を出さない学生も多くいるはずである。実態はもっと厳しい数字であると見るべきである。
高校卒業後、就職できない場合、進学にくら替えする学生も多いと思うが、これも卒業後は就職が厳しいく、大学生や . . . 本文を読む