出発準備（５月２９日)

　今日も昨日同様朝から雲ひとつないカンカン照りの夏日　これではとてもではないが１０分も日向では過ごせまい。　安定した天候の当地とは異なり上空に－１８度の寒気が入った関東・関西地区では２５度以上という暑い地表との４０度以上という温度差の影響で落雷・大粒の雹等々の異常気象に見舞われ死者を含む被害が出ている　近年地球を取り巻く環境に今までにない変化が表れているようだがこれも其の一つであるようだ。　　　

昼前からスーツケースを広げて出発準備にかかる。
　
　このブログを書こうとしたところ１年前の６月２９日　同じ「出発準備」というブログの記録があることを知った　Ｐｈｕｋｅｔ行きの準備に取り掛かったことが記録されている　あれからもう１年になるのか・・Ｋａｒｏｎの教会にＫ氏を訪ねたがお元気だろうか・・　　それにしても光陰矢の如しだな・・等々　暫し感慨にふける。

海江田・枝野両氏に次いで昨日はあの「バ菅」というか「スッカラ菅」というか「見たくもないツラを曝すのは菅ベンしてくれ」の前総理が国会の原発事故調聴取に参考人として出席　得意技の「責任逃れ」「責任転嫁」「私は正しい・・」の弁を滔々と述べる様子をＴＶ画面に見る　見苦しいといったらありゃしない　。　原発事故での迷走をまたまた想起させられた事故調聴取だったがこのオトコを民主党の新エネルギー担当最高顧問に据えたのが野田泥鰌総理　　　ルーピー・バ菅・泥鰌　　　売国三兄弟という悪い冗談が巷に流れているという悲しいわが国の現実　　今日のＴＶは中国大使館員のスパイ事件を報じていたがこの国を正常路線に戻すためにも一刻も早い衆院解散総選挙を切望して止まない。　　

金環日食（５月２１日）

　２５年ぶりの天文ショーということで随分前から日本中を熱気に包んでいた金環日食　ついにその日がやってきたが九州地方はあいにくの天候　金環日食が見れるのは鹿児島県等南のほうだけだがせめて部分日食だけでもと思っていたのにそれもかなわず　折角だからせめて気分だけでもお裾分けをと他所で見えたものを拝借して記念に残しておくこととする。　

今年は６月６日に「金星の太陽面通過」という天文ショーもあることから用意した日食グラスは捨てないように・・とメディアは伝えている　次回は１０５年後という貴重なチャンス　あいにくその時は在チェンマイ　あちらでもこの天文ショーが見れると良いのだが・・。

　産経朝刊の「朝の詩」　昨日掲載分（作者：宝塚市　Ｍ氏７０）はまるで自分自身を見ているようで眞に秀逸　記念に遺しておこう。　　

馬齢七十　退職四年　　　起床早朝　毎日日曜　　　　新聞熟読　眼精疲労　　　　朝食完食　食欲旺盛　　　　
食後珈琲　砂糖減量　　　血糖心配　少々肥満　　　　運動不足　夕刻散歩　　　　悠々入浴　夕食満腹　　　
減量作戦　一日延期　　　飲酒少量　顔面紅潮　　　　早寝早起　九時就寝　　　　本日終了　無為徒食

テルマエ・ロマエ（５月１６日）

　ＣＩＮＥＰＬＥＸへ「テルマエ・ロマエ」を観にいく。
　
主演阿部寛　あの彼がこの映画でこの演技　もう最高ったらありゃしない　笑って笑って笑いまくりの２時間弱　ホントウニ面白い映画だった。　原作は女性作者の漫画ということのようだが着想といい物語の展開といい抜群というか奇想天外というか　しかもちゃんと足が地に着いている　古代ローマに浴場設計者なる者がいたであろうことは現存する大規模な浴場遺跡からも推測できるがここに焦点をあてしかも日本の銭湯とコラボさせるという発想　秀逸以外のなにものでもあるまい。　日本人の風呂好きは言うまでもないがジムの外人会員が素っ裸で気持ちよさそうに湯ぶねに浸かっているのを見るにつけおおそらく人前でスッポンポンになることへの抵抗感の大きさから日本のような大衆大浴場が発達しなかったであろうヨーロッパ社会　ご先祖様は古代ローマ社会に見る如く充分堪能していたにも拘わらずである　日本人に生まれてホントウニ良かった。　　　　映画に触発されたという事でもないが帰って一息ついたところで早速「朽網温泉」へ　　映画の一シーン　一シーン　を反芻しながら手足を伸ばしてゆっくりと大きな湯ぶねに浸かる　ゴクラク極楽とはまさにこの気分だ。　　　　今日で５月も後半入り　チェンマイ行きももうすぐだ　ふと　もしチェンマイにスーパー銭湯的場所があったら・・と考える。　風呂好きの自分は当然毎日のように通うしあれだけ沢山の日本人が居るのだから自分のような風呂好きも恐らく沢山居るに違いあるまい　現地の人の中にも風呂好きは居るだろうし・・　誰か日本的スーパー銭湯を経営するものが現れないかなあ・・。　　　

南国暮らしの会（５月１２日）

　「南国暮らしの会」から会報春季号が届いた。

偶然と言おうかたまたまと言うべきか今号はチェンマイ関連記事が多い。内容的には概ね既知の事項ではあるが訪チェは一昨年以来であり出発が３週間後に迫っている身としては極めて時宜を得た内容でありカミサン共々ウンウンと肯きながら一気に読了　滞在中の来月は雨期真っ盛りではあるが降ってもせいぜい一日のうちの１～２時間　汚れた空気が洗い流されお日様も雲に隠れ涼しく美味しい果物（マンゴー・マンゴスチン・ライチー・・等々）は最盛期　これでオフシーズン　自分としてはこんな良い時期はないと思っているのだが・・　早く６月がきてほしい　毎日替り映えのない生活をしている身としてはこんな気持ちになるのは滅多にない　昨日のジム仲間と過ごした半日のカラオケタイムといい近頃にない極めて満ち足りた気分を味わえている今日この頃　ヨーロッパ　ギリシアの政治経済状況の影響も関連してか円も高い　この状況が続くと前回の訪チェ時よりもずっとお得価格での滞在ができそうだ　円高のデメリット云々はあるが正直なところ自分としてはここ１～２ヶ月は現状が続いててほしい。　　　ダルビッシュが５勝目をあげた！　大したオトコだ。　

ＴＡＢＲＥＴ購入見送り（５月７日)

　先月末から９連休だ！と喧しかったゴールデンウィークも終わった　全く無関係なサンデー毎日の身の上でも世の中が騒ぐと気分的には全く影響がないとは言い切れない　ジムの空気からして終わったんだなと言う気分にさせられるような微妙な変化を感じる。　気温も数日前から夏日続き　外出は半袖ポロシャツに衣替えだ　庭の芍薬の蕾も昨日から花を開き始めたし

今年は生り年の沢山の蜜柑の蕾も今にもほころびそうに膨らんでいる　間もなく良い香りが漂い始めることだろう
　

我が家の庭では気候の変化に伴っての自然の変化を享受させてもらっているが昨日は茨城県のつくば市や栃木県の真岡市では竜巻に伴う突風で大きな被害が出ているしまた急激な天候変化で北アルプスの白馬岳で登山中の北九州の医師グループが全員遭難という悲劇も生じている　天気図上では南の高気圧に覆われていても上空の寒気の影響等々により予想もつかない急激な気象変化に襲われる　そしてほんのさっきまでの元気な笑顔が死に変る　当方には関係なかったとはいえまさに「人間一寸先は闇」ということを見せ付けられたような連休でもあった。　　

来月のチェンマイステイに携行をと考えていたＳＯＮＹのＴＡＢＲＥＴ　ほぼ購入と決心したところで最後に国内では兎も角　海外でのインターネット利用ではパソコンと異なり使用時間にもよるが相当に割高になる（ウン十万・・？）という実例を聞き主要用途がインターネットである当方としては購入を見送り今回もＶＡＩＯを担いで行くこととする　でも勉強にはなった　購入については帰国後ゆっくり考えることにしよう。　　

わが母の記（５月１日)

　今日から５月　もう一年の三分の一が経ってしまった　風薫る五月　爽やかな春風・・・といった言葉の前に「もう・・経ってしまった」との感が頭を過ぎってしまう　ジジー症候群の症状顕著ということであろう。　　ジム定休日であることから砂津のＣＩＮＥＰＬＥＸに

前評判の高かった映画「わが母の記」を観にいく。


連休中ということもあってかいつもと異なり切符売り場前は長蛇の列　もっとも上映中の映画も「テルマエ・ロマエ」「わが母の記」等々前評判の高いものが多いということも一因だとは思うが・・　きっぷを買うまでどちらにしようかと迷っていたがいずれ我が身に関係あるかも・・？と思って「わが母の記」にする　映写劇場＃２内もほぼ満席状態　随分長くＣＩＮＥＰＬＥＸに通っているがこんなことは初めてだ。　　井上靖の自伝的小説の映画化と言うことで痴呆・介護といった今日的社会的問題をも含んでいることからどういう切り口の作品かな・・と期待していたのだが・・　名家の出でハイソサエティーでおそらく金銭的苦労というものを味わうことのなかったであろう生涯　そういう階層にあっては今日的問題も全く違った様相なのだなと　この映画の本来の狙いとは全く別の観点での所感のみが心に残り前評判ほどの感慨を覚えなかった　こういう心根・・これも特有症状の一つかも？　　ゴールデンウィーク特別営業スケジュールということで定休日でもないのに今日は朽網温泉もお休み　久しぶりにパヴィリオへ　ジムや朽網温泉でのお馴染みさんの顔も見える　帰ってのビール美味し。