混迷を極めているタイの政情 昨日はとうとう日本人ジャーナリストに犠牲者が出た。タイ治安部隊が首都バンコクで１カ月間にわたって反政府集会を続けているタクシン元首相派デモ隊の強制排除を開始 双方は激しく衝突し現場で取材に当たっていたロイター通信東京支局カメラマン村本博之さんが銃で胸を撃たれ死亡する等少なくとも９人が死亡負傷者も５００人を超えたという。 思えば丁度一年前 この時期タイで一番にぎやかな行事であるタイ正月（ソンクラン） 中でもチェンマイのそれは一見に値すると聞いて訪チェしていたのだが 矢張り赤シャツグループの反政府行動でＡＳＥＡＮ議長国であるタイがＡＳＥＡＮ首脳会議の開催を断念せざるを得ない状態に陥っていた。 クーデターで現政権を追われたタクシン一派にとってみれば現政権の退陣は譲れない一線だとは思われるがアシピット首相としてもそれはなかなか飲めるものではあるまい。こういうときこそ王室の出番なのではと思うのだが・・？ この騒乱が何時どういう形で落着きに向かうのか現時点では全く予断を許さない状況のようだが 訪チェを考えているこの８月まで いや航空券や宿の手配のこともあるので６月半ばくらいまでには静まってほしいものである。 一部で立ち枯れ？と揶揄されている新党「立ち上がれ日本」も昨日正式に発足した。 いろいろ言われてはいるがこの人たちはこのままでは日本が危ないとわが国の行く先を心から懸念し立ち上がったものだと信じたい。今日のＮＨＫ日曜討論での平沼新党代表からもそれが伝わってきたように感じたのだが・・。 時折雨の日曜日 花粉症の症状も一休みだ。スギが終わりヒノキも盛りを過ぎた 昨日参加した直方ＪＲウォーキングでもそれほどではなかったので下旬のクラス会時には多分ＯＫだろう。つらかった時期が漸く終わる やれやれだ。