6号1点辛うじて出来上がりました。 M100号の作品への制作過程で生まれた、オートマティックな作業から生まれた断片たちです。 作品制作過程にです、残滓が、美しく、この自然に生まれた美しさをどんな絵にコラージュ使用かとも思っています。
その100号刷りこんだ、意味を持たない「無機的な文字」 の羅列が、まるで物語を図式化してくれるような気がして、こんな作業を続けているのです。
久々に、「画集編さん」を依頼している「長谷川君」が、珍客を誘って立ち寄って呉れました。 高校時代の「世界史」の恩師・中井先生と親友の中村さんが、いきなり、絵画論、美術論に話を切り込んで来ました。 激論になりましたが、作家への質問も兼ねて、論議が伯仲しました。「ゴッホ」「岡本太郎」「世に駄なかった作家」の沢山が名を連ねました。 丁度同じ高校出身のかおりさんが、「制作」にやって来ていたのですが、その論議に耳を傾けて、その展開に圧倒されたようでした。 アトリエ玄関口は、迎春の準備が出来ました。シルバーさんが、前庭の落ち葉も、整理をして下さっていたのです。
帰路の夕日が美しく 自宅の「紅白の千両の実」が色づいています。 桜草も咲き始めています。 いよいよ新しい年がやって来ます。