「風景スケッチ」も随分描き繋ぎましたが、この頃は、「鉛筆」から「墨」に変えて描き始めて見ました。 和やかな風景を鉛筆で描くことは、安寧の雰囲気が「柔らかく伝わる利点」がありますが、インパクトが少し乏しいかな?と思うようになったものですから、手法の幅を広げて見ようと、実験的にもう何枚か描いてきました。
この地点でのスケッチは始めてですが、「絵」にして見ろと、この田舎町の匂いを醸し出す光景の好い地点だと気付きました。
左への細い坂を上がりきったところに「どれみ保育園」があります。 先だって保育士の先生方と指導した、共同制作のパネルが保育室に飾られていました。
さらに、私の本来の「領域」の抽象作品も、心なしか、少しずつ変化をしていくようです。 「未完成」のまま放置していた6号作品に少しだけ加筆して、サインを入れました。