風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

「Don Quixote」進んでいます。  と言っても、加筆は、ほんの1時間ばかり。

2017年07月15日 | 日記

 短時間の作業でね少しずつ描き込んでいます。

  

  人の貌のようなものが出て来ますので、具象表現として進み具合がはっきり解るのですね。

   7月15日刊で、SB新書「他人の壁」が出ました。  例の養老孟司×精神科医・名越康文の対談方式です。

   当然「他人の思っていることなんてわからない」。と言うのが結論のようです。

     まだ読み始めたばかりですので、他人が同じことを考えていれば、描いた絵が、理解してもらえますし、評価も受ける筈なんです。

 

         そうでは無いので  「私はこんなことを思っているのよ」 と思うことを自分で、当然「独白のように」   喋り続けるのでしょうね。

                   こんなところにも人が出て来ました。  何の関係もない「ダイヤ」ゃ「三角」も描き込んで行きました。       つまり、自分でも答えは解らないということです。   そんな見方をすると、結局描く人の「精神経過」を色や形で描き続ける作業なのですね。   「絵なんて」と、一寸捨て鉢になって仕舞います。 

   つまり、意味が在ると思うから60年以上も描き続けてきたのですから。