展覧会の取材でお見えになったのに、雑談になるほど話し込んでしまいました。
何を望むでもなく、「居間」自分が話したいことを話したのでした。
初対面ですのに、会場を見て周る地に、いろんな作品がひしめいていることに戸惑われたのでしょうね。
3年ぐらい前に1年間、私自身も「毎日新聞」兵庫版に「コラム」を連載したこともあって、何となく馴染みを感じながらの話になったのです。
転勤間もないこの土地で、守備範囲と異なる「美術」の取材はちょっと手強い感じで、質問が少し基本的なことになりました。
そんな素直な質問が、私には新鮮に感じたのです。
(会場のレイアウトをしながらどのように配置しようかと迷った準備中の「仮展示」作品たち)を掲載してみました。
今日は起き抜けに庭に出ました。
小さな器で飼っている10匹ばかりのメダカが元気です、庭の草花も強い陽を受けて、夏を精一杯享受しています。
ノウゼンカズラは、剪定を繰り返しても毎年この「朱」の花を塀いっぱいに咲かせます。
取り寄せて植栽した「ねむの木」も、「キンシバイ」も今年の花は格別に濁りのない、はっきりした白の花を見せて呉れています。
こんな暑い時期に「個展」を開いた経験はほとんどないのですが、見に来ていただく方も、その暑さに付き合って、坂の上の会場まで足を運んでくださいます。
今日は、一日会場に居なくてはと、それなりに出掛ける心準備をしています。 さあ、今日は何方と出逢えるのでしょうね。