太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

大漁の後の風の変化

2017-10-05 08:29:46 | 社会観察

ちょっと間が開いたが釣りに出掛けた。釣果は40㎝弱のフッコと15㎝前後のハゼ(これでも可也大きい)が10匹でまずます閑な時間が無いくらいの釣果だった。帰り際顔見知りの元自衛隊がやってきて海で釣って来たという。25㎝前後(結構大きい)のイシモチを6尾、自分は魚を食べないからと全部くれると言う。イシモチはかなり美味しい魚である。それより以前、彼がフッコを釣って要らないかと言った時、大工の棟梁と私が遠慮し合っていたら、何だ要らないのかと機嫌を損ねてリリースしてしまったことがあるので今回は喜んで貰うことにした。結果クーラーBOXがほぼ満杯になってしまった。

夕刻TVを見ていたら希望の党が何処に候補者を立てて何処に立てないかを伝えていた。それを見れば小池氏の目論見が明らかに分かるのだが、解説は数の確保に苦労しているとか、野党側の混乱ばかり伝えている。情報を掴んでいて意識して隠しているのかは分からないが、ここ何回かブログに予想(測)を書いていたことがどうも当たっているように思える。

今朝の朝刊を見たら、週刊誌の宣伝にズバリ書かれていた。石破氏との共闘である。本当のところは分からないがここ1週間くらいの小池氏の言動を見ていればあり得る話である。先の総裁選では地方票で圧倒しながら結託した国会議員票で逆転された苦い経験がある。それ以降は総理と距離を置いた動きをしている。小池氏とも仲が良いと言われている。小池氏が自民党を切り崩し政権交代可能な第2与党をつくることが最後の目標だとしたら候補者を立てない選挙区の理由も即分かるはずだ。思い描くシナリオ通りに行くかどうかは分からないが、石破氏にとっても総理になる最後のチャンスになるかも知れない。禅譲で自分の所に座が回ってくる可能性は小さいがもし裏で次は頼むと言われれば分からない。そうなると岸田さんがむくれる。第2ステージが岸田派との共闘も有り得る。

これも少し前ブログに書いたが、安倍さんのもっと大変なことは最強の支援者であったY新聞がクールさを増してきたことである。安倍政権の成果を謳いつつも最後を、しかし、で結んでちょっと不安材料を載せる。刈羽原発審査についても歓迎しながらやはり最後にちょっと課題を掲げる。考えというのはこの文の最後の締め括り方を見れば大凡分かる。安倍さんの該当演説で「愚直に政治を行う」と言ったフレーズがあったように思うが、「巧言令色鮮し仁」のイメージが強すぎる。あまりに説明や言い訳が上手過ぎると、それが本当であっても疑われることがある。私もかって社長から「君の言う事は正しいとおもうが何か騙されているような気がする」と言われたことがある。少々不器用な物言いの方が相手に信用されるのかも知れない。風の変化は起こっているようである。



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