太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

朧げに日本の形

2024-05-06 08:49:20 | 日記

 今朝はブログの書き出しが少し遅れた。大谷選手の録画を観ていた。4打数4安打、9,10号と2本のHR。これを無双状態と言うのだろうか。気持ちの良い出だしである。しかし今日でGWも終わりだ。心なしか昨日あたりから街中の車が減ったように思う。スタートダッシュで金も時間も使ってしまったのだろう。こちらはGWに関係なく何時ものように淡々と過ごした。それでもちょっとは時間を有効にと思って家の周りの雑草を除いた。これから何よりも雑草が伸びる季節である。その前にやるべきことはやらなければ。年金生活に入ってからは世の中が浮かれているときに如何にお金を使わないかである。GWは恰好のお試し期間だ。儲ける訳ではなく使わないことにプチ満足感を得るようになったこの頃である。今年も85点。

太陽光発電施設から銅製の送電用ケーブルを持ち去る窃盗事件が急増している。関東地方7都県では昨年、前年の3・5倍となる約5300件の被害が出ていた。銅の高騰と設備が人里離れたところに設置されているため狙われやすいとのこと。太陽光発電は夜間発電していないのでケーブルに電気が流れていない。盗むほうも知ってのことだろう。監視カメラや警報発令などの対策はとられているのだろうが盗人が危険だと思うような対策も必要である。例えば農場の電気柵のような回路を設けたらどうか。40年くらい前電気柵用の小型ソーラーパネルを随分輸出した。エナジャイザーという高圧発生器と併用して使われる。高圧は発生するが大電流を流す能力は無いから動物の湿った鼻先が触れるとバッチと感電する静電気のショックのようなものだ。絶縁手袋をしているから意味がないと言われるかも知れない。「高圧危険、時々故障あり命の保障なし」の看板を掲げるか他の対策とハイブリッドにするか。ケーブルに印字するのも手である。盗品と分かれば処分し難い。

最近はブログに政治ネタが少ない。政治がニュースにならない国は言い換えれば平和と言えるだろう。この国にヒーローは要らない。成熟した大人の国、世界から尊敬される国、朧気ながら目指すべき国家観のようなものが見えてきた気がする。