太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

何時ものように

2021-10-31 07:55:49 | 日記
 今日は衆院選の投票日、期日前投票を済ませているので夜のTV特番を待つだけだ。今回の選挙は公示からの期間が短く選挙運動も静かだった。特に選挙カーのガナリ声も数回あっただけでこれはこれで良かった。従来大音量で名前の連呼だとか夢物語のような政策フレーズを垂れ流すことにどれ程の意味があるのか理解できなかった。近い将来選挙カーはなくなりメディアを通じての発信が主になるのではないだろうか。ネットによる投票も認められる(何れは全てネットによるリモート投票になるのだろうが)ようになれば戦況はかなり違ったものになるのだろう。電話による選挙勧誘は止めて欲しい。受話器を取るといきなり録音テープである。特に今は私生活では緊急事態なので電話が鳴ると悪い知らせではないかヒヤッとする。
 こういう時こそ平静にいつも通りの生活を心がけなければならない。小雨の降りだす前に日曜のルーチン、自転車散歩に出る予定だ。日曜は工業団地コース。森に囲まれたような団地なので季節の変化に目配りしながら走る。幾らか落葉樹もあり葉を落とし始めている。路肩のススキも枯れようとしている。樹々に絡まったつるは殆ど葉が落ちてしまった。今日は銀杏が幾らか色づいているかも知れない。車で行き交う人、、あのおっさんママチャリで朝から何処へ行くと思いながら通り過ぎるのだろう。これでも足だけは鍛えられるのではという淡い期待を込めている。少しでも老化を食い止める為必死で漕いでいるのだ。今足腰が弱るととんでもない事態になってしまう。老老介護ではなく老老要介護には絶対なれない。
 自転車のあとはこれまでの非日常、総菜の買い出しに行く。折込チラシから安売り情報を得るのは諦めて現場判断に委ねる。自転車なら3分も掛からないスーパーだから買いだめする必要はない。賞味期限もあるので少量で済ませる。スーパーで有難いのは大量でも少量でも値段は同じである。たまに2個なら幾らとかあるがそれには釣られない。2個でも儲かる設定になっており1個は割高なのだろう。日々の暮らしと選挙結果はあまり繋がりがない。それでも良いと思う。政治はもっと崇高な目標を掲げて邁進して欲しい。野菜が高い事と密接に関連するような政治では逆に困る。スーパーの選択とやりくりはこちらで何とかする。松茸などグルメ番組で堪能している。今年は既に3回くらい食べたような気がする。

命懸け

2021-10-30 08:03:23 | 日記
 今日は朝から晴天で洗濯日和である。太陽電池が十分発電をする時間になったら始めよう。買取期間が終了し8.5円で余剰を売っているが自家消費すれば25円の価値がある。額は知れているが気持ちの問題である。ところが洗濯機だけが使い方を教わっていなかったので取説を読んでやらなければならない。昔と違ってやたら機能が多くボタンだらけである。洗濯機の使い方は分からないのに衆院選の期日前投票だけは家内が入院前行きたいというので済ませてある。何と律儀な家族だろう。洗濯までの時間にネットニュースを見ていたら気を惹くものがあった。
 南アで密猟者が象に踏まれて死亡したとのこと。日本の農作物の盗難と違って密猟は命懸けである。象が自分の鼻に蹴躓いて転んだのなら笑えるがこのニュースは笑って良いものかどうか。昔友達がよそ見をして歩いていた野良犬が足にぶつかってきたという話を聞いたがまさかと思っていたら先日TVで散歩中の犬が停車していた車にぶつかる映像があった。恰好悪と言ったかどうかは知らないがあり得るかもと50年も経って思った。パンダの子供は確かに可愛いがもし突然変異で全身真っ黒な毛のパンダが生まれたらどうだろう。やっぱり可愛いと言って貰えるだろうか。ツキノワグマの方が可愛いかも知れない。立派な牙を持つが故に密猟者に狙われる象も可哀そうだが踏まれた方はまさかこんなところで死ぬとは思ってもいなかっただろう。
 車で走っていると轢かれた動物の死骸に良く出くわす。こんな道端で一生を終えるとは思ってもいなかっただろうに。大抵はカラスの餌になってしまう。動物には見た目を含めて生まれながらの幸不幸がある。人間はどうだろう。もし宇宙人が攻めてきて高度なセンサーを利用し美人と金持ちだけを感知し攫って行く。親が金持ちで人生を謳歌している人、ハイブリッドで可愛く生まれた子は不幸と言えるのだろうか。
 人間も何時かは死ぬことは分かっていてもそれは全て予期せぬ死である。例え老衰であっても予期せぬことに変わりない。予期しないからこそ生きていける。もしあの世があるなら早く亡くなった両親に言いたい。宇宙のどこかから聞こえるような声でもう一度話しかけてみてと。残念ながらまだ一度も聞いたことはない。あると確信できるまでは簡単には行く気にはならない。夫婦二人が同時に病気になると大変なので洗濯くらいは難なくこなせるようにならなければ。太陽電池の発電も始まった。

久し振りのスーパーデビュー

2021-10-29 08:49:39 | 日記
 家内が入院したので毎日コンビニ弁当とか外食という訳にも(経済的に)行かず近所の中型スーパーに総菜を買いに出掛けた。歩いて5分くらいしか掛からないが置いて行ったカードがその店専用なので使わなければならない。結構大きな食品売り場で大抵のものは揃う。スーパーと言えば若い頃共働きだったため週に一度の買い物に何度かつきあった。何が食べたいと聞かれるのでダブルインカムの時代、値段など気にせず高い肉とか豪華な刺身を籠に放り込んでいた。次は10年位前の単身赴任の2年間である。この時は兎に角好きなものだけを買っていた。
 家内の真似をして折込チラシを眺めてこれが安いんだと目ぼしをつけて出掛けた。ところが現場に着くと一体それがどこにあるのかさっぱり分からない。同じ品が並べて高い安いを比較しているならよいが至る所にそれらしい札が立っている。1円でも2円でも安い物をというのは諦めた。次は何を買うかだがそのためには何を作るかを決めておかなければならない。ノ~プランで出掛けたら迷うだけで決まらない。最初に決まったのは嫌いなものは避けようということだ。ここ何年かはやたら野菜が食卓に並ぶようになっていたがニンジンだけは未だに好きになれない。ところが千切りでサラダにとか煮物でよく出て来る。出された物は黙って全て食べるということを励行していたのでニンジンは殆ど先に飲み込んでしまってやっつけていた。次がブロッコリーである。嫌いじゃないがとても美味しいとは思えない。煮物で出て来るレンコンも味を表現できない。
 迷っている間にサバの味噌煮をメインにしょうと思いつき探したが塩サバしかない。その内レトルトのサバの味噌煮があったので付け合わせのニラだけを買った。いや野菜が足りないと思っていたら洗わなくて良い大根サラダがあったので追加した。次は普段あまり出てこないがソーセージがすきなので買った。毎日調理も大変と思いレトルトパックを見に行った。実に沢山の種類がありどれも美味しそうである。箱の裏の説明書を読んで簡単なものを選んだ。
 本当は焼き魚が大好きなのだが買い替えたシステムキッチンのグリルの部分の掃除が教えられたが結構厄介でそれを思うと二の足を踏む。食材はどれも1回では食べ尽くせないので何度か同じものを食べることになる。たった1回の買い物でこれだから365日主婦の大変さは実感した。風呂やトイレの掃除も細々と指導されたがこれも重労働だ。主婦の仕事量はやってみないと分からない。自由時間など殆どない。甘く見ていた。入院で唸っている家内のことを思えばこの程度で音を上げるわけには行かない。頑張る。

病院のシステム

2021-10-28 08:53:39 | 日記
 海外のホテルでもそうだが施設のシステムを覚えると一安心するものだ。チェックインまでは途上国のホテルも先進国と似たようなものだが、両替、洗濯、買物、電話などちょっとした日曜雑事にも気を遣わなければならない。一度覚えると殆ど苦にはならないが初めての国、初めてのホテルではこれが分かっているかどうかで随分気分が違ってくる。
 昨日は家内の1回目の手術に付き添い、といっても控室でいざという時のために待機するだけだがほぼ1日を費やした。手術前に本人が車椅子でやってくる。短い会話をする。本人はそれからHCU(High Care Unit)に入り小一時間で手術準備(麻酔など)をする。手術自体は3時間くらいだったが直後もHCUに容体観察のため小一時間入る。この間に待合室に看護師が呼び出しに来てHCUの待合室に移って待機するように言われる。小一時間待ったところで本人に会えますと呼びに来る。本人は弱った姿を見せたくないから会いたくないじゃないかと思うと言ったら(入院の前にも痛々しい姿を知り合いに見せたくないから見舞いは嫌だと言っていたがコロナ感染予防で見舞いは出来なくなっていた)そんな事言わずに是非顔を見せてやってと言われHCUに入った。今にも死にそうな疲れ切った顔をしていた。麻酔は覚めておりこちらの顔は分かるようだ。予定通りに行ったと努めて冷静に言って痛いかと聞くと首を僅かに横に振った。それだけである。
 1か月くらい入院というので結構身の周りの荷物を持って行っていた。最初の一般病室に持ち込んだがHCUに居る間は持ち出さなければならない(同時に2か所の病室を荷物で占拠できない)。別階のロッカーに預けてと言われた。鍵は手術後看護師さんに預ければ一般病室に戻った時に看護師さんが運んでくれるという。私物だからなるべく所在の責任を本人、家族に任せようという配慮と思うがそのロッカーが全部使用中で使えない。ロッカー自体が10個くらいしかなく大病院のシステムとしては不備である。仕方なく一旦自分の車に詰め込んだ。術後看護師さんに事情を説明して鍵を渡せないので一旦家に持ち帰り再度一般病室に持ち込むと伝えた。今日はもう一度病院まで荷物を運ぶ予定だ。身の周りの荷がなければ本人も不安で不便だろう。
 同じパターンが2回目の手術でも行われる。こんどは大がかりな手術で10時間くらいかかるそうだから朝5時には家を出て全てが終わるのは午後10時くらいになる。待合室で10時間以上待機しなければならない。台所の粗末な木の椅子とテーブルが何脚かあるだけでTVなど一切ない。そこから出るのは短時間の食事くらいでナースステーションに伝えてからである。もしもの時の付き添い待機だから当然かも知れないが結構大変である。それでも本人の辛さからすれば一時のことで我慢しなければならない。看護師さんは皆親切で丁寧である。
 初めて思ったが待合室で待っている時看護師さんの小さな笑い声が聞こえることがある。普段なら病院で不謹慎と思うところだが、あの笑い声からすると今は大変なことは起こっていないと安心できる。真顔で看護師さんが走り回っているよりは遥かにマシである。

今日は時間がない

2021-10-27 03:51:59 | 日記
 家内の手術があって家族は手術中は控室で待機する必要がある。7:30には病院に居なければならず5時までには家を出発する。大がかりな手術で2回に分けて行うが今回が1回目、11月5日が2回目の予定である。上手く行くとは思うがこればかりはこちらが何とかできるものではないから専門家に任せるしかない。今頃本人は不安だろうがコロナ対策で病室への立ち入りは制限されており多分術後短時間だけの会話になるだろう。快復した時にはまたブログに書こうと思う。兎に角二人同時に悪くなると問題だからこちらも慎重な日々を過ごさなければならない。時間が来たので出掛けることにする。