雲の合間に釣りに出掛けた。何時ものように砂浜で餌ガニを捕まえていたらタトゥーの兄ちゃんが二人近づいてきて「何を獲られているんですか」と聞く。この海岸では入れ墨をしたサーファーも多く、声を掛けられることは屡々である。中には「頑張って下さい。」と言い残す者も居る。こちらを年寄りとみているのか大抵は敬語である。入れ墨があまりに多いのでネットで見ると最近はシールも市販されており多くはファッションかも知れない。さあ何時もの場所へと向かったら先客が居た。同じような年恰好の人である。まず様子見に今日はどうですかと声を掛けた。藻屑が多くて大変です。でもこのあたりで結構釣っているんですという。今年も45㎝クラスを何枚か上げたとのこと。自分の定位置に別の人も入っているとは思わなかった。広い海でそこは私のフランチャイズですとも言えずさも平静を装って少し離れたところで釣る事にした。海は先着順である。ところが竿を見て驚いた。穂先が折れている。何時折れたか分からない。結構値段はしたのだが。穂先の修理は本体価格の半分くらいかかると聞いたことがある。諦めて自分で修理をすることにして一度も竿を出さずに納竿である。餌ガニは先ほどのオジサンにあげる事にした。丁重に礼を言われたが気分は残念そのものである。
帰ってMLB録画を観たら大谷選手が29号を打っていた。その後ジャッジが50号を打ったからちょっと感激が薄らいだがそれでも連日のHRである。ツキが無かった釣りを大谷選手が慰めてくれた感じだ。幸不幸メーターは±ゼロの1日だった。修理の具合も見なければならないし晴れてもいるから今日も出掛けてみょう。連日釣りに出掛けたことは無いが昨日は釣っていないから連日には当たらない。もし釣れて帰ったら大谷選手がまたHRでも打っていたら完全にメーターはプラス側に。しかしそう上手くは行くまい。欲をこいたらろくなことにならない。まあ人生経験と確率からして再び修理箇所が折れて大谷選手も凡打で終わるといったところか。最悪シナリオを描いておくことも必要である。とは言っても人生大概のことは最悪と最善の間で起こる。踏ん張れ初老!
帰ってMLB録画を観たら大谷選手が29号を打っていた。その後ジャッジが50号を打ったからちょっと感激が薄らいだがそれでも連日のHRである。ツキが無かった釣りを大谷選手が慰めてくれた感じだ。幸不幸メーターは±ゼロの1日だった。修理の具合も見なければならないし晴れてもいるから今日も出掛けてみょう。連日釣りに出掛けたことは無いが昨日は釣っていないから連日には当たらない。もし釣れて帰ったら大谷選手がまたHRでも打っていたら完全にメーターはプラス側に。しかしそう上手くは行くまい。欲をこいたらろくなことにならない。まあ人生経験と確率からして再び修理箇所が折れて大谷選手も凡打で終わるといったところか。最悪シナリオを描いておくことも必要である。とは言っても人生大概のことは最悪と最善の間で起こる。踏ん張れ初老!