太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

正夢?

2024-05-18 10:00:07 | 日記

 朝起きて生垣を見たら妙に飛び出している枝がある。切り落とそうと小さな鋸で切っていたら指を切ってしまった。大した傷ではないが結構血が出た。溶連菌にでも感染したら拙いと水道で洗い、オロナイン軟膏を塗ってバンドエイドできつく巻いた。これで大丈夫である。何せ50年以上前から松山容子のCMで馴染みの軟膏だ。大概の傷はこれで治してきた。体に合っているのだろう。今朝の夢はピアニストが指を怪我するものだった。これが正夢となったのか。いや昨晩のB級読書に似たような場面がありそれが夢となったのだろう。B級読書→夢→現実と回りくどく辿ったものだ。

指の手当をしている時子供の頃の漫画の懸賞で水搔きの景品があったことを思い出した。これさえ着ければ誰でもスイスイ泳げるよになるとのこと。指先の無い手袋の指の股に河童のような水掻きがついている。今思えばビニールでできた粗末なものだったが当時はまだ泳げなかったので欲しくてしょうがなかった。その内水掻きなしでも泳げるようになったが疑う事など知らなかった昔の話である。

年と共に信じる事より疑う事の方が圧倒的に増えてくる。大方の人がそうであろう。一途に信じ込む恐さはカルト宗教だけでなく政治信条やモノへの拘りで現れる。最低限、他に迷惑がかからないことだけは注意しなければならない。それオロナイン軟膏で治るよと薦めたいが責任も伴う。昔ドイツの仕事仲間がサッカーをやっていて芝生で滑って背中を低温火傷してしまって傷が治らないとぼやいていた。手持ちのチューブ入りオロナイン軟膏を試してみたらとプレゼントした。帰国後メールが届いて驚くほど軟膏が傷に効いた。追加で送って欲しいとのこと。試みたが薬を送る手間は結構大変。パッケージだけを送って地元で探してみてと伝えた。彼は今頃余生をどのように過ごしているのだろう。



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