太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

早い時期に速い者勝ち

2024-05-15 07:24:22 | 日記

 大谷選手だけではない。MLBを見ていて感心するのは内野守備が皆上手い。特に捕球から1塁への送球スピードが物凄く速い。またランナーになった時の走塁スピードもあの大型選手が良く走れるなと思ってしまう。このあたりに焦点を当てた解説も欲しいところだ。ピッチクロックの導入もそうだが日本のプロ野球との違いはプレイのスピードだと思う。大相撲の夏場所が始まっているが最近活躍している力士(大の里、尊富士、熱海富士など)は攻めのスピードが速いような気がする。これまでは巨漢になって圧力をかけることが王道だったが攻めのスピードはあまり語られなかった。新・相撲の始まりかも知れない。がっぷり組んだ四つ相撲が好きなのだが。

子供の頃に聞いた頓智話である。王様が駱駝に乗った二人の男に「立派な駱駝のようだがあのオアシスまで競争をしてみるか。ただしゴールに遅く着いた駱駝の方を勝ちにする。勝った者には褒美を遣わす。」と意地悪な競争を仕掛けた。二人は全速力で駆けだした。何故でしょう。答えは駱駝を交換したでした。発想の転換は頓智話の得意とするところである。

先週の市民講座でロシア専門家の講師がウクライナは汚職大国です、と統計数字を出して、こんな国を信用できますかと言う。NATO加盟の審査にも影響していると言う話もあった。待てよ、汚職が統計数字に出て来ることと表に出ない汚職の割合は分からないでしょう。数字に出て来ることは摘発が厳しいとも言えるのではないか。日本?汚職は数字的には少ないでしょう。汚職先進国では汚職は少ない。目の付け所がシャープでしょう。

シャープが堺の液晶工場を閉鎖するとのこと。同工場は元々ソーラーパネルを製造する予定であった。薄膜型というアモルファスシリコン太陽電池という当時は最先端の技術であった。しかし太陽電池の変換効率があまり上がらず歩留まりが悪いことが分った(分かっていたのだが)。液晶パネルと薄膜型太陽電池の生産工程は似ている。台湾資本に吸収合併されたあとは液晶パネル工場に転換された。しかし今日の状況は予見されていた。新しい技術開発を得意としていたシャープも時々経営判断を過つ。経営判断は早過ぎても遅すぎても上手く行かない。

ブログを書くスピード?断然速いでしょう。先日などは「抱腹絶倒」と書くべきところを「報復絶倒」と誤変換のまま送ってしまった。世の中に仕返しをしたい分けではない。早ければいいというものでもないか。



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