太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

断トツ1位競技

2021-06-24 07:38:08 | 社会観察
 もしオリンピックに迷走競技があったら個人戦でも団体戦でも日本が断トツ1位となるだろう。団体戦の参加者は政府、JOC、IOC、組織委員会、都などである。個人参加は首相、橋本会長、丸川大臣、小池知事らである。この競技には障害物競争のようにコロナウィルスという難敵が行く手を阻む。観客も結構うるさい。コメンテーター、元選手、マスコミ、一般ネット観客など飛沫飛ばし放題の応援である。
 観客数やら酒類販売などよく言えば臨機応変、悪く言えば朝礼暮改。迷走に継ぐ迷走ぶりである。ここにきてゴールだけは定まったようで流石に逆走する人は減った。スポンサーはたまったもんじゃない。大金をはたいてスポンサーになったものの下手するとマイナスイメージがつきかねない。宣伝の仕方もよほど工夫しなければならない。さてメダリストの本命は?個人戦では■■だが本人の名誉のためにここでは役所に倣って黒塗りにしておこう。団体戦では組織委員会が有力である。迷走競技の1位はどのように選ばれるか?勿論ゴールテープを切る早さではない。何度コースを外れたかをゴールまでの時間で割って値の大きい物の勝ち。要は単位時間あたり何度方針を変えたかによる。
 このところ雨が降ったり止んだりの日が続いている。梅雨だから当然だろうが時々晴れ間などあって、しまった外出すれば良かったなどと思ってしまう。目的が定まらない季節である。外出といっても釣りぐらいなのだが。もし若い頃今ほど時間に余裕があるなら車で遠出でもするのだがコロナ禍のうえ体力的にもきついと躊躇ってしまう。元々目的がなければ何処に行くのもやるのも億劫な質なのだが。一度だけ少し離れたお城を一人で見学に行ったことがある。城主と家紋が同じというだけの理由である。行く見る帰るという直行直帰だった。オリンピックもそうなるようだ。



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