本来なら、「続く」のままになっている「AERA IN ROCK」の第三弾をアップせねばならない所なのだが（笑）、ちょっと書きたいネタがあったので、そちらをいかせて頂く。「AERA IN ROCK」の続きを楽しみにしていた方、すいません（多分一人もいないはずだが）
うちの事務所で今月模様替えをするのである。要するに席替えだ。何でも社長命令らしい（笑） で、席替えと聞くと、忘れがたいエピソードがある。
中学一年の時の話である。当時、僕のいたクラスでは先生か生徒か、どちらかの発案で月に一回くらい席替えをしていた。席の決め方はその時によって違う。ま、どんな席順にしても絶対文句を言うのがいるので、全員の意見を尊重するには月一回は席替えをしなければならなかった訳で、今思うと先生も大変だったんだな（笑）
で、ある時席替えが行われた。その時の席の決め方として先生が提案したのが、とんでもない方法だったのだ。
隣になりたい異性の名前を一人だけ書きなさい
こりゃ大変だ。先生は、誰にも見せないから安心して書きなさいと言うけど、正直に書いていいものかどうか迷ってしまう。それに、指名が集中する生徒もいるだろう。そういう場合どうするのか。でも、そこいらの細かい事については先生は一切説明せず、とにかく書けと言う。仕方ない。実を言うと、僕はその頃同じクラスに好きな女の子がいたので、意を決して彼女の名前を書いた。人気のある子だったから、指名が殺到しただろう。彼女の名前を書いて提出した時、僕はその子の隣の席になるなんて、これっぽっちも期待していなかったのだ（これホント）
ところが、新しい席順が発表されて驚いた。なんと、僕の隣は、正に名前を書いたその彼女だったのだ。確かに嬉しいんだけど、かといって単純には喜べないような、複雑な心境。彼女は誰の名前を書いたのだろう？ まさかオレじゃあるまい。彼女がオレの名前なんて書く訳がない。じゃ何故彼女がオレの隣なのだ？ 前述したように、彼女は人気だったから、名前を書いた奴が大勢いたはずだ。少なくとも、５人はいたはずである。なのに、何故オレになったのだ？ もしかして、彼女もオレの名前を書いたから、相思相愛ですぐ決まったとか？ そんなはずは絶対にない。くじで決めたのか？ ああ、分からない（悶々）
彼女に誰の名前を書いたのか、なんて聞ける訳もなく、悶々とした日々が続いた。毎日隣の席で授業を受ける彼女は、普段と変わったところはなく、僕を嫌がっている様子も見せなかったし、好意的な態度も見せなかった。クラスメートの一人として、フツーに接していた。そんな彼女を見ていると、余計に訳分からなくなってくるのであった（笑）
そういう訳で、次の席替えまで幸せな学校生活だったかというと、そうでもなく、なんか落ち着かないままで終わってしまった。
で、あれからン十年経った今でも、席替えというと、この事を思い出してしまうのである。別に大した事じゃないんだけどね（笑） えっ、真相？ 今じゃ、こんな事覚えてるのは僕だけだよ、きっと。先生も例の彼女もきれいさっぱり忘れてるだろう。同窓会でもあれば聞いてみたい、なんて気もするけど．．．やっぱり誰も覚えてないだろうね（爆）
うちの事務所で今月模様替えをするのである。要するに席替えだ。何でも社長命令らしい（笑） で、席替えと聞くと、忘れがたいエピソードがある。
中学一年の時の話である。当時、僕のいたクラスでは先生か生徒か、どちらかの発案で月に一回くらい席替えをしていた。席の決め方はその時によって違う。ま、どんな席順にしても絶対文句を言うのがいるので、全員の意見を尊重するには月一回は席替えをしなければならなかった訳で、今思うと先生も大変だったんだな（笑）
で、ある時席替えが行われた。その時の席の決め方として先生が提案したのが、とんでもない方法だったのだ。
隣になりたい異性の名前を一人だけ書きなさい
こりゃ大変だ。先生は、誰にも見せないから安心して書きなさいと言うけど、正直に書いていいものかどうか迷ってしまう。それに、指名が集中する生徒もいるだろう。そういう場合どうするのか。でも、そこいらの細かい事については先生は一切説明せず、とにかく書けと言う。仕方ない。実を言うと、僕はその頃同じクラスに好きな女の子がいたので、意を決して彼女の名前を書いた。人気のある子だったから、指名が殺到しただろう。彼女の名前を書いて提出した時、僕はその子の隣の席になるなんて、これっぽっちも期待していなかったのだ（これホント）
ところが、新しい席順が発表されて驚いた。なんと、僕の隣は、正に名前を書いたその彼女だったのだ。確かに嬉しいんだけど、かといって単純には喜べないような、複雑な心境。彼女は誰の名前を書いたのだろう？ まさかオレじゃあるまい。彼女がオレの名前なんて書く訳がない。じゃ何故彼女がオレの隣なのだ？ 前述したように、彼女は人気だったから、名前を書いた奴が大勢いたはずだ。少なくとも、５人はいたはずである。なのに、何故オレになったのだ？ もしかして、彼女もオレの名前を書いたから、相思相愛ですぐ決まったとか？ そんなはずは絶対にない。くじで決めたのか？ ああ、分からない（悶々）
彼女に誰の名前を書いたのか、なんて聞ける訳もなく、悶々とした日々が続いた。毎日隣の席で授業を受ける彼女は、普段と変わったところはなく、僕を嫌がっている様子も見せなかったし、好意的な態度も見せなかった。クラスメートの一人として、フツーに接していた。そんな彼女を見ていると、余計に訳分からなくなってくるのであった（笑）
そういう訳で、次の席替えまで幸せな学校生活だったかというと、そうでもなく、なんか落ち着かないままで終わってしまった。
で、あれからン十年経った今でも、席替えというと、この事を思い出してしまうのである。別に大した事じゃないんだけどね（笑） えっ、真相？ 今じゃ、こんな事覚えてるのは僕だけだよ、きっと。先生も例の彼女もきれいさっぱり忘れてるだろう。同窓会でもあれば聞いてみたい、なんて気もするけど．．．やっぱり誰も覚えてないだろうね（爆）
先生も粋なことしますね。
もし、生徒の希望に沿うように座席を決めたとしたら偉い先生だと思うし、全然無視して生徒の動揺を（たとえば、自分は書かなかったけど隣の子は俺の名前を書いたんだな。(照)）誘って喜んでるようではヘンタイ教師？(^^;)
ところで絶対に信じては貰えないでしょうけど、Ｊ、学生の頃は結構人気があったんですよ。
で、Ｊが隣になりたがった子は無口とかオタク系が多くて（自爆）他の女子からは不人気な子ばっかでした。あっ、それじゃ～オーナーさんが不人気だって意味じゃなくて(^^;)・・・自分は自信なくても意外に相手に好かれてたりすることってあるよって事。(⌒^⌒)ｂ きっと相思相愛だったんでしょうねー 昔の子供は純情だったのね～ 今みたいにメールとかあったら聞きやすかったのにね。（笑）
う～む、その時の先生って女性でしたけど、おそらく生徒の動揺を誘って面白がっているタイプだったような．．．（笑） 不細工ではないんですが、やたらと濃いアイラインがちと怖い人でした（爆）
＞Ｊ、学生の頃は結構人気があったんですよ。
分かりますよ、サイトの盛況ぶりやオフ会のモテ方を見ても＾＾
＞自分は自信なくても意外に相手に好かれてたりすることってあるよって事
暖かいお言葉、ありがとうございます。そのお言葉を糧として生きていきます（笑）
＞今みたいにメールとかあったら聞きやすかったのにね
それでも、僕は聞けないと思います。つうか、そういう事はメールで聞いてはいけない、というか。んじゃ、いつまで経っても聞けないじゃん（自爆）
その変な席替え、どう考えてもヘンです。
イマドキ、好きな子の名前を書け、なんつ～ことをさせたら、即、保護者から抗議が出ると思う。生徒からもブーイングでしょう。
そういった点からすると、昔はのんきなものでしたね。好きな子の名前をすんなり書いた生徒（オーナーさん）も素直な生徒（笑）だったのです。
その変な席替えなんですけど、よく考えてみると先生は「隣になりたい異性の名を書け」と言ったのであって、決して「好きな子の名を書け」とは言ってないのですね。「◯◯の隣なら宿題見せて貰える」とか、そういう理由で名前を書いても良かった訳です。ただ、僕にとって「隣になりたい異性」＝「好きな子」という事だったというだけなんです。勝手に舞い上がって、結果的に敵に情報与えてしまった、と（笑）まだ若かったなぁ（爆）
全く素直というか、バカというか、ある種の先生からすると扱いやすい生徒だったのかもしれませんね。それにしても、現代の先生は大変ですねぇ。こんな事で抗議が来るのですか。近頃の親たちは、よほどヒマと見えますね（笑） 僕らの頃は、先生が言うんだから仕方がない、ってな空気がありました。生徒にも親にも。そんなに無茶苦茶な先生も少なかったと思います。