脱線ついでに（笑）また違うネタを。
今日、髪を切ったのである。もちろん、僕は不粋な中年男なので、髪を切る時は床屋へ行く。美容院でカットして貰った事はない。あくまで男一匹、床屋で散髪なんである（笑）
床屋へ行くのは２ヶ月に一回のペース。少ないかなぁ、社会人としては。でも、まめに床屋に行って綺麗にしてても、見てる人がいる訳じゃなし、ね。散髪代だって決して安くはないんだし（近頃は安いとこも多いけど）
いつも自宅近所の床屋へ行く。ここの店長はＶ６の岡田准一に似ていて、もし美容院だったら女性客が殺到しているだろう。惜しいなぁ。女性にこの話をしても、「え、床屋なの？それじゃ行けないわ」と残念がるばかりだ。で、その岡田准一に散髪して貰ってるという訳。女性の方はよく分からないだろうが、床屋の主人ってのは散髪しながら、あれこれとよく喋る人が多い。うるさいくらいだ。が、この岡田准一は寡黙である。決してブスッとしている訳ではないが、余計な事は一切喋らない。そこがまたよろしい。ちなみに、会社の人にこの床屋を紹介したら、腕はともかく全然喋らないのでつまらん、とのことだった。床屋にお喋りを期待する人はまだまだ多いのである（笑）
僕はいつも床屋では、カットと顔剃りしか頼まない。他人に頭いじられるのが好きでない、というのもあるが、はるか昔に通っていた床屋はシャンプーすると１０００円近く高かったから、というのが理由のような気がする。今の店では、シャンプーしても１００円程度しか違わない。だけど、相変わらずシャンプーはしない。すっかり定着してしまった（なんのこっちゃ）
昔からよく話題になるが（特に酒の席などで）、床屋では下を向いてシャンプーするが、美容院では上を向く。何故だろう？
顔剃りって、とても気持ちいいけど、実は大変にスリリングな行為なんだよね。ちょっとでも剃刀の刃が滑ったら、出血してしまう。アゴあたりなら被害は少ないだろうけど、喉元を剃っている時に滑らせたら一大事だ。赤い噴水が鏡に向かって発射される事になってしまう。ほんとに緊張感溢れるプレイだ。よく手の空いた店員が床を掃除して、落ちた髪の毛を拾い集めているけど、これは顔剃りをしている時に足を滑らせないように、という配慮なのだろう。と思う（笑）
いつも顔剃りをして貰ってると、森村誠一のとある小説を思い出す。タイトルは忘れたけど、ある美容院で続けて顔剃りの最中に誤って客が死ぬ事故が起き、刑事が調べてみると、事故死した客は皆同じ美容師の指名客である事が分かる。この美容師には何かある、と睨んだ刑事はカットの時彼を指名して接触を計るが、そのうちこの美容師の隠された性格に気づく。非常にプライドが高く自信家なのである。自分が決めたヘアスタイルが絶対だと信じて疑わない。客が死んだ時も、髪型の事で言い争いがあったらしい。プライドを傷つけられた美容師による、事故に見せかけた殺人と読んだ刑事は、美容院へわざと髪型をぐちゃぐちゃにして現れるようになる。美容師が丹精込めた仕上げたヘアスタイルを、２～３日で滅茶苦茶にして、また美容院へ行く。日に日に美容師の顔色が変わっていくのが分かる。そしてある日、剃刀が顔に当てられた瞬間、刑事は直感する「あ、くるぞ」
確か小説はここで終わっていた。怖い話である。もちろん、僕は髪型は基本的に切る人任せで、口を挟んだ事はない。逆らうと怖いから、というのではなく、ああせーこうせーと言うのが面倒臭いからである（爆） 男一匹、髪型をごちゃごちゃ気にしちゃいかん。
と、色々な事がありつつも（笑）散髪が終わって、岡田准一に金を払う。カットと顔剃りで２８００円。ビミョーな金額。やはり２ヶ月に一回がベストかな（笑） そして笑顔の岡田准一に「ありがとうございました」と送られながら店を出るのであった。
今まで何軒か床屋は変えてますが、生まれてこの方「こんな風にして」とリクエストしたためしなし（爆）
普段も、寝癖でもつかない限りはセットすらしない人なので、目に入らなければどうでもいい、という適当さ。
私は一応、カット・洗髪・顔剃り、全部やってもらいます。
ちなみに今行きつけのお店は全部やってもらって3千円。
店主一人だけのお店ですが、生憎岡田君のような男前ではなく、ヤン・アッカーマン似の還暦を過ぎたおばあちゃんがやっているお店です（笑）
ところで、以前本屋さんにいた頃（5,6年前）常連だった美容師さんに伺ったのですが、「理容師は顔剃りできるけど、美容師はできない」と聞いたことがあります。
この二つ、資格が違うからだそうですが、今もそうなんでしょうかね。
顔剃りしてもらいに女性が床屋さんに行く、って話、ちょっと前までは聞いた覚えがあるんですが。
関係ないですけど、ニセリッチーさんとこの掲示板は女性のお客さん多くて、いつも羨ましく思っています（爆） 仲間に入りたい気持ちはあるんですが、気後れしてしまって．．．ま、話題についていけてない、というのもありますが（自爆）
それはさておき、ニセリッチーさんも散髪は２ヶ月に一度派ですか、そうですよね、そんなもんですよね。しかも、髪型の注文もしない、というのまで共通していて嬉しいです（笑）
＞ヤン・アッカーマン似の還暦を過ぎたおばあちゃんがやっているお店
それはそれで、マニアが集まりそうな（笑）
＞理容師は顔剃りできるけど、美容師はできない
そうなんですか、知りませんでした。で、理容師が美容院で働く事は出来るんでしょうかね？
＞顔剃りしてもらいに女性が床屋さんに行く、って話
周囲の女性に聞いてみます。年齢は関係ないですよね？（爆）
この件については、女性の方の投稿お待ちしてます。
岡田准一似の理容師ですか。なるほど。
それを聞いて、一瞬心が揺れ動いたのは内緒にしておきます（意味不明）
顔そりの件ですが、そんな話、確かに聞いたことがありますねえ。私は行ったことないですが…
＞理容師は顔剃りできるけど、美容師はできない
ちなみに、美容師は眉カットできるけど、美容部員はできません（笑）
理由は、美容師の免許がないと刃物を扱えないからです。
でも、理容師と美容師の免許に違いがあるのは知りませんでした。
＞一瞬心が揺れ動いたのは内緒にしておきます
でしょでしょ、行ってみたくなるでしょ？（爆） でやっぱり、ａｓａｍｉさんもジャニーズ系はお好きですか？ もっとも、岡田准一の場合、他のジャニーズとはちょっと違う雰囲気ですけど。
＞ちなみに、美容師は眉カットできるけど、美容部員はできません
そうなんですか、これまた知りませんでした。ａｓａｍｉさんは、美容院で顔剃りなさるのですか？（女性に聞いてはいけなかったりして．．．）
私が1ヶ月半くらいおきに行く近所の「理美容店」（両方やってます）で、カットと顔剃り（マッサージ付き）シャンプーのセットで5500円です。
夫婦経営の店で（ちなみにオーナーは私の母の幼なじみ^^;）いつもその幼なじみのおばちゃんにやってもらっています。
そのおばちゃん曰く。
「アンタの顔剃りやって3年くらいになるけど、最初のウチは肌がひどかったねぇ」
そうです。理美容店で3年間、顔剃りとマッサージをしてもらった結果、確かにお肌の調子は好調です(*^_^*)下手なエステより安上がりで良いっす…ただしそれが「美貌」につながっていないのが悲しいですが。
話は飛びますが、職場の生徒への就職指導で、相変わらず「美容師」の人気は高いです。
その一方で「理容師」は今ひとつ（オシャレ感が少ないから）なのですが、実は長く続けるなら「理容師」の方がオススメです。
「美容師」の方は若さで勝負といった感じの雰囲気がまだまだ強く、得られる技術も理容師に比べて実は少ないんだそうです。
（カミソリが使えないというのは、かなりハンディらしいです）
そういえば「理美容院」確かにありますね。かなり昔、高校の同級生が理容師になり、美容師と結婚して、理美容院を開業したという事がありました。カットも顔剃りもセットも全て出来るという訳ですね（笑） 同級生の店は一度も行ってませんけど、まだ営業してるのだろうか？
ほぅ、今の高校生にも美容師人気高いのですか。単なる偏見と思いますが、僕の印象ではツッパリ女子高生は美容師になる、というのがあります（笑） かつて『３年Ｂ組金八先生』で、三原順子が美容師になりたい、と言っていたのが原因と思われますが（それにしても古い話．．．）、街で美容院を覗くたびに「なるほど」と感心したものでした。ただ、ここ数年の印象では、ツッパリ女子高生は歯科衛生士になる、というのに変わりつつあります（爆）
ま、これはあくまで個人の偏見です。ＢａｎＫさんの生徒も就職活動うまくいくといいですね＾＾
先日は、みょうがんちにコメントありがとうでしたぁ！
あんなヘナチョコ仮住まいですが、リンクしていただけるなんて、うれしい限りです。
仮住まいの方からも、リンクさせてくださいまし！
よろしくお願いいたします。
顔剃りですか・・・
友人Ａ子は、定期的に、顔剃りだけに通っておりました。
そういえば、
以前、息子と一緒に、娘も理容院でカットしてもらおうと思ったら、「女の子の髪は切れね～な！」と江戸っ子の理容師さんに断られた経験が・・・
そのせいか、男の人が行くところと思い込んでいた節が・・・
そこのところ、どうなんでしょうね～？
リンクの件、ありがとうございます。早速貼らせて頂きました（勤務中だっちゅうに．．．）うちもリンクして下さるのですか、それは光栄です。
こちらこそ、改めてよろしくお願いします。
理容院では、女性の髪は切らない．．．
そういう所もあるのですね。僕は小学校の頃、妹と床屋に行ってました。もちろん、僕だけでなく妹も散髪して貰ってました。ま、そこの店には、女性の理容師もいて、妹はいつもおなじ人に切って貰ってた記憶があります。店によって対応が違う、という事なんでしょうか。
そういや、女性の理容師って見かけなくなりましたね。