日々の覚書

MFCオーナーのブログ

追悼・しばたはつみ

2010年03月30日 21時07分22秒 | テレビ番組

またしてもショッキングなニュースである。歌手のしばたはつみが亡くなった。急性心筋梗塞だとか。自宅の風呂場で倒れていたそうな。享年57歳。早過ぎる。慎んでご冥福をお祈り致します。

報道では、「マイ・ラグジュアリー・ナイト」で知られる歌手のしばたはつみ、と紹介されているが、この曲がヒットしたのは1977年のことらしい。33年前である(!)。非常に残念だが、これ以降というか、80年代以降、しばたはつみを見る機会が少なくなった。実際の所、療養生活を送っていたりして、ここ数年歌手活動もしていなかったらしい。去年の暮れに乳癌が見つかったものの、手術が成功して、久々に歌手として復帰する準備を進めていた矢先の訃報だったようだ。さぞかし無念だったことだろう。

僕がしばたはつみを知ったのは、かなり前だ。それこそ小学生の頃かも。テレビの歌番組、といっても『夜のヒットスタジオ』みたいな番組ではなく、『サウンド・イン・S』のような、その時点の流行歌ではない、主に外国曲を実力派の歌手が歌う、という歌番組が70年代には結構たくさんあり、そういう番組にちょこっと登場して歌っているのを見たのが最初と思う。レコードデビュー前だったけど、子供心に上手い人だ、と感じた。しっとりとしたジャズボーカルも、ノリのいいR&Bも、正統派スタンダード・ポップスも、見事に歌いこなす人だった。その歌唱力は、正に日本人離れしていたと言っていい。最初のうちは、ちょこっと歌うだけだったけど、次第に出番が増え、前述の『サウンド・イン・S』あたりではレギュラー格となり、クラブの専属歌手みたいな感じで、毎回歌を披露する、という扱いを受けるようになった。子供でも上手いと感じたくらいだから、誰が聞いてもその実力は抜きん出ていたのだろう。僕なんて、日本人だけど、外人歌手みたいな捉え方をしていた。後年レコードデビューした時、あまりにもフツーの歌謡曲を歌っていたので、拍子抜けした記憶がある(笑)

ま、陳腐な表現で申し訳ないが、しばたはつみは“本格派”の歌手だったのである。今回の訃報に接して初めて知ったのだが、彼女はやはり天才少女だったようで、9歳の頃から米軍キャンプで歌っていたらしい。11歳でスマイリー小原の楽団の専属歌手となり、10代後半にはアメリカで修行していたとか。テレビで見るようになった時は20代前半だったようなので、既に相当のキャリアを積んでいた訳だ。

今でも、しばたはつみのように、ヒット曲はないけど、実力派として認められている人はいるが、活動の場はほとんどライブハウスだろう。テレビで歌う、というのは稀だろうし、またそういう歌手が出演出来る番組もない。そんな事情もあり、ほとんどの歌手は広く一般に知られる事もなく終わっていくのだろうけど、そういう意味では、しばたはつみのような歌手をお茶の間で見れる時代を経験出来たのは幸運だったと思う。少なくとも、アイドル歌手とは違う実力派歌手が世間には存在するのだ、という事実をガキに知らしめたのだ。

という訳で、僕にとっては、その実力と共に、70年代のテレビ事情やら何やらもまとめて思い起こさせる歌手だったのである。57歳なんて早過ぎる。まだ歌っていて欲しかった。惜しまれてならない。

所で、これまた今回初めて知ったのだが、松本伊代は、しばたはつみのはとこだそうな(関係ない?)

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次はローリング・ストーンズを聴かせてくれ

2010年03月28日 21時53分54秒 | 音楽ネタ

もう一杯、ウィスキーを飲もう。

と、続く(笑)

以前ブログネタにしたが、僕が洋楽に興味を持ち始めた中学一年の頃、ロックというのはガキのものではなく、オトナの為の音楽であった。つーか、そういう印象を持っていた。故に、ロックを聴くという行為は、オトナへの階段を昇ることであり、憧れはあるものの、近寄り難いものでもあった。

そんな頃、当時から購読していたFMfanの読者欄に、とある投稿が載った。書いたのは、当時20代半ばと思われる男性で、その人には周囲がロックから離れてしまった中で、唯一ロックを聴き続けている友人がおり、その友人は“利きギター”が得意なのだそうな。で、その投稿の主は、週末になると友人宅を訪れ、酒を酌み交わしながらロックのレコードをかける、という生活をしている。ま、当時の僕からすると、「めっちゃオトナやん」て感じかな(笑)

その人は、自分の投稿の中で、この年になってもロックを聴ける歓び、ロックを語り合える友人がいる歓びを綴り、最後をこう締めていた。

次はローリング・ストーンズを聴かせてくれ。もう一杯、ウィスキーを飲もう。

当時の僕には、何も分からない。「ロック」「ローリング・ストーンズ」「ウィスキー」といった単語に、オトナの世界を感じていただけだ。

あれから30年以上(!)過ぎた今、この投稿を時折思い出す。ここでは、ローリング・ストーンズを聴かせてくれ、と言ってるだけだけど、実際には、その時何をかけたのだろう? その時点の最新アルバム? 投稿を見たのは1975年だから、最新作というと『イッツ・オンリー・ロックンロール』になるのか? それとも、その頃出たばかりの編集盤『メタモーフォセス』? それとも、『メイン・ストリートのならず者』『スティッキー・フィンガーズ』『レット・イット・ブリード』といった、既に評価が固まっていた(と思われる)旧作だろうか?

ウィスキーって、何だろう? バーボンなら『スティッキー・フィンガーズ』が似合いそうだけど。つーか、スコッチだと何故かストーンズのイメージじゃないし(笑) と、オトナを通り越してオッサンとなってしまった今、あれこれ思うのである。

今の自分は、本当にロックが似合う“オトナ”なんだろうか....とにかく、“オトナ”の雰囲気が凝縮されていて、ミョーに憧れた一言なのだった。いまでも、その印象は強烈だ。

次はローリング・ストーンズを聴かせてくれ。もう一杯、ウィスキーを飲もう。

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リモート

2010年03月22日 23時32分18秒 | 与太話

最近、訳あって引っ越しをした。

引っ越し先には、手続きさえすればケーブルテレビが見れるようになっており、インターネットも可能という事なので、これまでのADSLを解約し、ケーブルでインターネットをする事にした。実はあまり認識がなかったのだが、電話回線を使うインターネットとケーブルを使うのとでは、似てるようで全く違うものなのだそうだ。なんとなくピンとこないけど(笑)

で、ケーブルのインターネットにしたはいいが、2台のパソコンを同時に使う事も多いので、無線LANにすることになった。これまた初めての経験で、設定やら何やら色々とややこしそうだな、と思ったのだが、ケーブルテレビの人の話だと、ユーザー側はLANカードさえ用意すれば、あとはケーブルテレビ側でやってくれるし、手順書もあるから設定も簡単だ、とのことだったので、まぁ安心していたのである(笑)

という訳で、引っ越しに備えてLANカード(USBタイプもあるとは知らなかった^^;)を買い求め、工事が済むとすかさずインターネットの設定に取りかかったのだが、やはりややこしい。ケーブルインターネットのセットアップを完了させてから、無線LANの設定を行なうのだが、“受け手(パソコン)”と“送り手(ルータ)”のどちらを先に設定するのか、よく分からない。どちらの手順書を見ても、「相手の設定を確認してから云々」という文言があり、所詮素人の悲しさ、ここで僕はなんだか分からなくなってしまったのだ。結局、ケーブルテレビのサービスセンターに電話をして、助けて貰う事になった。

すると、電話に出たオペレーターが、リモートで設定をしてくれた。これも初めての経験だが、ケーブルテレビのサイトからリモート用ツールをダウンロードすると、遠隔操作でこちらのパソコンの設定等をしてくれるのだ。話には聞いてたけど、これがまた面白い。マウスが自分の意志とは関係なく動き、何もしてないのに文字が入力されていく。他人がパソコンいじってるのを見てる感覚だが、間違いなく自分のパソコンで行われているのだ。そこが実に面白い。いや、何言ってんだコイツ、と思われるかもしれないけど(笑)

という訳で、リモート操作のおかげで、無事無線LANの設定は完了し、今こうしてインターネットを楽しんでいる。技術の発展は我々の生活を、間違いなく潤しているのである(なんのこっちゃ)

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3ヶ月連続クイーン・セッション

2010年03月16日 22時45分02秒 | あれこれレポート

去る3月14日(日)はホワイトデーだった。が、それとは関係なしに、またしても僕はセッションに参加してきたのであった。今回も、お題はクイーンである(笑)

今回のクイーン・セッション、Q彩会の主催である。Q彩会とは何か? まぁ、要するに、クイーン・ファンの集まりであり、元々は埼玉県人による会だったらしいが(埼玉は“彩”の国なのだ)、実際には東京都民も千葉県人も神奈川県人もメンバーにいるらしい。そういや、京都の人もいた(笑) そんなQ彩会主催でクイーン・セッションが行なわれる事になり、僕も参加してきた、という訳だ。

断るまでもないが、僕はQ彩会のメンバーではない。が、会員それぞれに会員でない人を招待出来る枠があるそうで、その枠の中で招待して頂いたので、参加させて貰ったのだ。ほんと、内輪の集まりという感じで、気心知れた仲間同志でクイーンを(セッションもコスプレも)楽しみましょう、という企画であり、当日何が起こるのか、僕はよく知らなかった(笑) 見方によっては、カルト団体の集会みたいだけど(笑)、ま、クイーンですからねぇ、そういう側面は多分にあるかと(意味不明)

という訳で、神田のイゾルデというロック・バーで行なわれた「QUEENまったりセッションパーティ」と名付けられたセッションにまったりと参加し、まったりとその場にいたのであった(爆)

で、恒例のセットリスト。

'39
Sleeping On The Sidewalk
Long Away
Let Me Entertain You
Save Me
You're My Best Friend
The Night Comes Down
Lazing On A Sunday Afternoon
I'm In Love With My Car

Need Your Loving Tonight
A Kind Of Magic
It's A Hard Life
Seaside Rendevous
Play The Game
The Fairy Feller's Master Stroke~Nevermore
Last Horizon
We Will Rock You(Fast)
Tie Your Mother Down

I Want It All
Brighton Rock

オープニングで、Q彩会メンバーによるスペシャル・バンドが一曲披露したり、途中で“流しタイム”があったり、ベスト・ドレッサー賞を賭けてのコスプレ合戦があったり、とセッションだけでない面白企画満載で、なかなか楽しかった。

所で、お気づきの方もいらっしゃると思うが、今回は僕にとって今年3回目のクイーン・セッションだったのである。1月9日のハニフラ2月27日のイフ、に続いての3回目、しかも3ヶ月連続というおまけ付き(爆) 毎月セッションがある、なんてのは珍しくなくなったが、3ヶ月連続クイーン・セッションというのは初めてだ。もちろん、1月の段階で3ヶ月連続というのは分かっていたのだが、こういうのも珍しいし、どうせならと思い、毎回違う曲に参加する事にしようと試みた。

で、その結果がこれ。

1月
Death On Two Legs
Somebody To Love
Bohemian Rhapsody
Tie You Mother Down

2月
We Will Rock You(Fast)
Crazy Litle Thing Called Love
Seven Seas Of Rhye

3月
Let Me Entertain You
You're My Best Friend
The Fairy Feller's Master Stroke~Nevermore

毎回参加曲が少ないので(笑)、達成出来たという気もする(爆) こうなったら、何ヶ月続くかトライしてみたいものだ(爆爆)

なので、内外問わず(爆)、クイーン・セッションの情報お待ちしてます(爆爆)

と、それはともかく、大変楽しい集まりであり、ご招待下さったQ彩会の皆様には、心から感謝するものである。ありがとうございましたm(_ _)m

所で、その3ヶ月連続クイーン・セッションだが、それぞれのセットリストを眺めていて、ふと気づいた事がある。3回とも演奏された曲が2曲あるのだ。ひとつはあの「We Will Rock You(Fast)」で、これは不思議はないが、もうひとつはなんと...

 

 

 

 

 

 

Last Horizon

 

 

恐るべし、クイーン・セッション(爆)

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出せなかった手紙

2010年03月12日 23時31分26秒 | 与太話

手紙というものを書かなくなったのは、いつ頃からなんだろう...

手紙と言えば、投函するのを忘れることって、多くないですか? 僕はよくある。昔から多かったし、今でもちょいちょいやってる(笑) 家を出る時、行きがけにポストに投函していこう、と手紙(ただの郵便物である場合もあるが)を持って出るのだが、すっすり忘れてしまって、気づいた時にはポストを通り過ぎて駅に着いてたりする。電車に乗ってから思い出す事もある。ひどい時には、家に帰ってから思い出したりする(爆)

家を出る時ならまだしも、会社で外回りに行こうとしたら、投函を頼まれて、引き受けたはいいが、すっかり忘れてて、そのまま持ち帰ったりしたのも一度や二度ではない。忘れたとは言い辛く(笑)、帰宅する途中でようやく投函したりなんかする。

出かけるついでに投函しようとするから忘れるのであって、それならばと、たまに手紙を投函する為に家を出る事もある。でも、何故か、他の事を考えているうちにポストの前を通り過ぎてたりする事もある。痴呆にはまだ早いというのに(爆)

何故、投函するのを忘れるのか? 思うに、まず背広のポケットに入れたりするのが良くないのだ。手に郵便物の感触がないから、忘れてしまうのである。ポケットや鞄に入れずに、投函するまで手で持っていれば、きっと忘れないに違いない。

...でも、忘れた....ずっと手に持ってたのに...(爆)

投函する郵便物が自分の物ではない、というのもあると思う。どうしても、他人の物だと気合が入っていないせいか、預かったことすら忘れてしまうのだ。自分で出す物であれば忘れないだろう。

...でも、忘れた...自分のだったのに...(爆爆)

手紙を投函するのを忘れる、なんて自分だけかと思っていたが、以前『サザエさん』で投函忘れのネタがあった。波平が、「まだ届かないのかなぁ」としきりに郵便受けを覗いたり、家人に「○○さんからハガキ届いてないか?」と訊ねたりしている。それを見たサザエが、「大変、手紙投函してくれ、と頼まれてたんだ!」と、慌てて投函しに行く、という内容だ。確か、一日や二日ではなく、数ヶ月に渡って忘れていた、というオチだったかと^^;

そんな訳で、今朝は緊張した。自分で郵便物を2通も出さねばならず、朝家を出る時に持って出たのである。緊張していたせいか、無事に投函出来ました(笑)

ま、その郵便物が、保険の申込書と支払いカード変更届けだったのは、味気ないといえば味気ない(笑) 切手も貼ってないヤツだし。いつから、手紙という物を書かなくなったのだろうか... 

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