伊東家のデスク

オタクの備忘録など

3月の頃について

2024-03-07 21:54:17 | 雑文
・『わんだふるぷりきゅあ!』
 5話目。なんだかこの作品見るのが怖くなってきた。楽しんではいるが、この非戦ノリをどこまで継続できてしまうのかが怖い。これ、やればやるほど、崩そうとする時のハードルが爆上がりするのよ。本当に崩さないでいくのなら物凄い度胸である。それだけで買えるレベル。

・『爆上戦隊ブンブンジャー』
 1話目。中々いい。ピンクの加入を導入に持ってきたため、プロフェッショナル的な魅力をスラっと出せている。あと、ハシリヤンが可愛いね。
 難点は、最後に依頼人に対し、仕事の報告・報酬について何も言わなかったあたりか。ここだけスッキリしない。仕事は終わったんだから報酬は貰う、彼女の決断は残念だったなで終わらせる、とか。このあたりなにか一言だけでも欲しかったかな。あとは大変美味しくいただけました。
 気になっていた松本梨香だが、アーサーっぽさは思ったよりないね。

・『仮面ライダーガッチャード』
 25話目。宝太郎を安易に大暴走させなかったのがうまい。こういったところで気を抜くと、子供向けであるがゆえの安定感と品質が下がってしまう。

・親に対し不満が全くないというのはあり得ない。完璧な人間、完璧な教育など存在しないのだから当たり前だ。ダメ親・毒親の描写はそのあたりの記憶をつついてくる。それはそれでいいのだが、たまに過剰に書きすぎて変なメッセージになってしまうことがある。このあたり難しい問題だ。私などは娯楽作品で過剰に描写を盛りすぎて問題提起みたいになってしまったら萎える方なのだが、いや世の毒親はネタにできないぐらいもっとひどいのが現実なんだ、と言われるとどう返したらいいか困るのよね。

・特に関係ないはずの要素なのに、それが入ることでなぜか魅力がブーストされるものがある。ロックバンドのギターがデブだとなんかすごくいいというような。まあこの場合、現実にそういうかっこいいギタリストがいるせいだろうが。

・メディアや公的機関に対する信頼感は時代背景を表す。ファンタジーなんかでこのあたりの芸を使いこなしていると、おお、やるな、よく組んでいるなという印象を抱きやすい。

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