・『ひろがるスカイ!プリキュア』
16話目。単品としては普通の回なのだが、やはりスカイランドでの積み重ねが足りなかったのが響く。
壁にぶち当たり、地に膝をつけたヒーローが立ち上がる。定番の流れだが、その立ち上がり方にもやり方がある。ヒーローにはヒーローの立ち上がり方があるのだ。精一杯できることをやろうとし、痛みを秘める。今回のソラたちは「らしさ」を保ったうえでちゃんと苦悩できていたとみていいだろう。
ただ、理想的には、今回の主役はましろであるべきだった。スカイランドでの事件を知り、なおかつスカイランドの人間ではないという立場から、まだ悲劇から抜け出しきれないでいるソラとツバサを持ち前の強さで支えるべきだった。それを今回のように、あげはが回すのならば、ここから直接あげはの覚醒まで話を持っていくべきだったろう。
今回のエピソードをそのまま適用させるには、ましろもまたスカイランドでそれなりの経験を積むべきでった。勿論事件の当事者ではあるのだが、まだ足りない。このあたり、惜しいところであった。
あげはの反応を含めると、バッタモンダーも元々は保育士的な立場にあったという形で来ても面白いと思うのだが、そこはどう仕掛けてくるか。
・『王様戦隊キングオージャー』
12話目。ジェラミー・ブラシエリの導入は悪くないが、私は黄信号を出した方がいいと思う。
この作品の面白いところは、まずもって戦隊メンバーが王様であるというところで。王様を王様として描くためには、各王との関わりよりも、国民や国のシステム・文化などの積み重ねが必要である。これは本作もちゃんと分かっていて、積み重ねてはいる。確かにやってはいる。しかし、そこにジェラミーをぶち込む隙間がない。より正確には、時間が足りないのだ。今回のエピソードを見て、そのあたり痛いほど分かった。1話の中で6人目を組み込みながら各国とギラを描き切るのは無理がある。何か工夫しないと厳しい。あるいは、それゆえのアバレキラーっぽさの匂わせなのだろうか。どんな手を打つんだろう。
今回もモルフォーニャが可愛かった。おいしいなぁ。
・『忍者戦隊カクレンジャー』
そりゃまあ後付けや適当多すぎてちゃんと話せや三神将とか絵的にその決着はどうなのよとかブンはもっと話広げられたよねとか色々思うが、基本的には最後に鶴姫センターで変身~名乗りを行うための物語なのであって、そこはまあしっかり決められたのよね。犠牲出過ぎだと言えばそうだが。
ニンジャマンがサムライマンになるたびに「そうそうこれこれ」となってしまう。おもちゃ持ってたんだよね。カシャカシャ鳴るやつ。かなり遊びこんだ。割とプロポーション良かった記憶がある。
・『ロボット8ちゃん』
『カクレンジャー』終わったので、今度はこれを見始めた。80年代の作品が欲しかったのだ。
団次朗の起用がなんだかすごく贅沢に思えるのは特オタゆえだろうか。青井博士、中々に良いな。
なんとか『ロボコン』と差別化しようと頑張っている様子が段々見えてきている気が、する。
・『なんて素敵にジャパネスク』
まだラノベがスタイルを確立していなかった頃の中高生向け小説を回収していこうと思い立つが、やはり入手が難しいものばかりであるなぁ。まずはこれ。一巻だけ。昔は三巻ぐらいしか読んでいなかった気がする。
いやあ、べらぼうに面白いな。瑠璃姫の脳内キャスト、多分昔は大谷育江あたりだったのだろうが、今だとファイルーズあいになっちゃうな。
・なんとなく毎日プロレス番組見ている。U-NEXTにドラゴンゲートとスターダムあったからね。空中戦好きなのでドラゲ楽しいなぁ。
実際に会場に見に行ければいいのだろうけど、金に余裕はないし地理的にも……ああ、東北ならみちのくプロレス見に行けばいいのか。
プロレスはいい。プロレスでなければ手に入らないものがある。プロレスは本当にいい。
16話目。単品としては普通の回なのだが、やはりスカイランドでの積み重ねが足りなかったのが響く。
壁にぶち当たり、地に膝をつけたヒーローが立ち上がる。定番の流れだが、その立ち上がり方にもやり方がある。ヒーローにはヒーローの立ち上がり方があるのだ。精一杯できることをやろうとし、痛みを秘める。今回のソラたちは「らしさ」を保ったうえでちゃんと苦悩できていたとみていいだろう。
ただ、理想的には、今回の主役はましろであるべきだった。スカイランドでの事件を知り、なおかつスカイランドの人間ではないという立場から、まだ悲劇から抜け出しきれないでいるソラとツバサを持ち前の強さで支えるべきだった。それを今回のように、あげはが回すのならば、ここから直接あげはの覚醒まで話を持っていくべきだったろう。
今回のエピソードをそのまま適用させるには、ましろもまたスカイランドでそれなりの経験を積むべきでった。勿論事件の当事者ではあるのだが、まだ足りない。このあたり、惜しいところであった。
あげはの反応を含めると、バッタモンダーも元々は保育士的な立場にあったという形で来ても面白いと思うのだが、そこはどう仕掛けてくるか。
・『王様戦隊キングオージャー』
12話目。ジェラミー・ブラシエリの導入は悪くないが、私は黄信号を出した方がいいと思う。
この作品の面白いところは、まずもって戦隊メンバーが王様であるというところで。王様を王様として描くためには、各王との関わりよりも、国民や国のシステム・文化などの積み重ねが必要である。これは本作もちゃんと分かっていて、積み重ねてはいる。確かにやってはいる。しかし、そこにジェラミーをぶち込む隙間がない。より正確には、時間が足りないのだ。今回のエピソードを見て、そのあたり痛いほど分かった。1話の中で6人目を組み込みながら各国とギラを描き切るのは無理がある。何か工夫しないと厳しい。あるいは、それゆえのアバレキラーっぽさの匂わせなのだろうか。どんな手を打つんだろう。
今回もモルフォーニャが可愛かった。おいしいなぁ。
・『忍者戦隊カクレンジャー』
そりゃまあ後付けや適当多すぎてちゃんと話せや三神将とか絵的にその決着はどうなのよとかブンはもっと話広げられたよねとか色々思うが、基本的には最後に鶴姫センターで変身~名乗りを行うための物語なのであって、そこはまあしっかり決められたのよね。犠牲出過ぎだと言えばそうだが。
ニンジャマンがサムライマンになるたびに「そうそうこれこれ」となってしまう。おもちゃ持ってたんだよね。カシャカシャ鳴るやつ。かなり遊びこんだ。割とプロポーション良かった記憶がある。
・『ロボット8ちゃん』
『カクレンジャー』終わったので、今度はこれを見始めた。80年代の作品が欲しかったのだ。
団次朗の起用がなんだかすごく贅沢に思えるのは特オタゆえだろうか。青井博士、中々に良いな。
なんとか『ロボコン』と差別化しようと頑張っている様子が段々見えてきている気が、する。
・『なんて素敵にジャパネスク』
まだラノベがスタイルを確立していなかった頃の中高生向け小説を回収していこうと思い立つが、やはり入手が難しいものばかりであるなぁ。まずはこれ。一巻だけ。昔は三巻ぐらいしか読んでいなかった気がする。
いやあ、べらぼうに面白いな。瑠璃姫の脳内キャスト、多分昔は大谷育江あたりだったのだろうが、今だとファイルーズあいになっちゃうな。
・なんとなく毎日プロレス番組見ている。U-NEXTにドラゴンゲートとスターダムあったからね。空中戦好きなのでドラゲ楽しいなぁ。
実際に会場に見に行ければいいのだろうけど、金に余裕はないし地理的にも……ああ、東北ならみちのくプロレス見に行けばいいのか。
プロレスはいい。プロレスでなければ手に入らないものがある。プロレスは本当にいい。