伊東家のデスク

オタクの備忘録など

中々夏っぽくならない頃について

2020-07-22 23:02:08 | 雑文
・『K2』37巻
 TETSUがクソカッコイイのだ。これに尽きる。久々登場の宮坂さんも流石のヒロイン力。
 医療をテーマにしている以上、現状に対してスタンスを明らかにする必要があったわけだが、なるほど、環境のリセットできたか。
 一也の大学生活~放浪と少々作品が単調になっていた感もあるし、タイミングとしては丁度よかったのだろうか。

・『大巨蟲列島』3巻
 拝み虫カマキリご登場。流石に怖カッコいい。ヤンマとの戦いはあるのだろうか。
 涼子さんこのまま離脱なのかしら。もう少し頑張ってもらいたいのだが……。死亡するときはせめて美鈴ぐらいカッコよく散ってもらいたいものである。

・『巨蟲山脈』1巻
 ついてくるのが榎先生なのでこれがもう強いのなんの。その分、減った緊張感は環境で補っていくのか。

・『宝石の国』11巻
 つらい。面白い。

・『コロコロ創刊伝説』5巻
 丸々ミニ四駆巻。実に良い。

・アニメ版『はじめの一歩』一期一話を何気なく見直した。最後まで通すかは未定。『夕空の紙飛行機』好きなんだよなぁ。
 それにしても、見ているとなんだかとても切ない。原作が途中からまぁひどいことになったからねぇ。私個人としては60巻あたりまではちゃんと読めるかなぁといったところ。

・偶発的にキャラクターが特異な振る舞いを見せて受け手に強烈な印象を与えるというのは、特にゲームにおいて発生することである。ソシャゲが出てからより強く多く発生するようになった。大抵運要素が絡むからね。これは非常に面白い。
 『戦艦少女R』で、私は基本的には英国艦推しなのである。しかし、ね。なぜかログインボーナスでホーネットがしょっちゅう出るんだよ。勿論戦力としては申し分ない。米国艦が嫌いなわけじゃない。好きであるよ。だけど、推しはあくまでロイヤルネイビー。なのに何度も何度もホーネットが出てくる。うんざりしておまじないこめて指輪あげたら満足と言わんばかりに出なくなった。これが面白くてさ。気づけば私の中でホーネットが「指輪をねだりに来る娘」になってキャラが立ち上がり、やばいぐらいに愛着湧いちゃってるんだ。
 かつて偶発的な振る舞いから好きになったのは、『ドラゴンクエストIII』女ぶとうかだろうか。窮地に陥った勇者一行を偶然最後まで生き残り戦い抜いてくれて、もうすんごく嬉しかった記憶がある。何が何でも倒れない、土壇場で頼れる相棒。意地でも仲間を守って立ち続ける。そんなイメージで最後まで戦い抜いてもらった。私の妄想だとゾーマ戦後、一人旅に出ているけど。

・ちょっと若いオタと話す機会があった。最近の話は勿論盛り上がれた。ただ、やっぱり古典話できないのは寂しいなぁ。若いうちは過去作を調べる必要はないのがいいのかしら。きっといいんだな。今更「ときメモやってみようぜ」なんて言っていられないよね。

・『声優と夜あそび』、仲村宗悟の料理がとんでもなくひどくて楽しい。やはり料理ネタは強いなぁ。

・『イースオリジン』もいいのだが、『5』のリメイクが欲しいなぁ。

7月の頃について

2020-07-14 21:15:00 | 雑文
・刑事・探偵もので、事件解決後の雰囲気がなんとも言えず好きである。捕まった犯人に、その後の顛末や隠されていたもうひとつの真実などを告げるため面会に行くとか、あのノリ。
 法廷ものも似た感じで判決シーンが好き。

・私は『救急戦隊ゴーゴーファイブ』で教育されているので、渡辺俊幸は昔から好きなんだ。だけど、もうずっと親父様の方、渡辺宙明の良さが今一つピンとこなかったのよ。
 大好きな『宇宙刑事シャリバン』でも、確かにいい曲が多いと思ったが、やはり心の底からこれだ、と思える瞬間はなかった。
 ところが、年くってから何気なく『戦え!ガチャフォース』を聴いたら、一気に分かるようになった。
 なぜかというとまだ分からないのだが。

・『必殺剣劇人』を消化し始めた。いや、これ面白いね。お七に振り回されるお父さん三人組が可愛らしい上に強いのなんのって。
 家の中でガマを膨らませて空気漏れがないか確認するシーンが凄く好き。こんなゆるいオッサンどもなのにクソ強くてたまらないよ。
 工藤夕貴が当時16歳で、これがまぁ絶妙の味わい。子供と大人(若者)の中間という感じで、素晴らしいなぁと思う。

・アニメ版『パタリロ!』を見ている。たまに見たくなるのよね。
 キャストが見事。そして豪華。白石冬美のパタリロ、曽我部和恭のバンコランがピタリとはまりすぎている。特に曽我部和恭の調子はボケに巻き込まれてしまうバンコランと完全に一致。
 原作は途中から面倒になって集めるのやめちゃったなぁ。

・たまに00年代中期あたりまでのハーレムものなどを見たりするのだが、なんとなく「こうすればいいのかな?」という製作側の悩みが透けて見えることが多くて、今だとそれが微笑ましい。当時だと、そのあたりの稚拙に怒ったり、そもそも気づかなかったりしたのだが。

・久しぶりに宇宙開発系の本をパラパラとめくってみた。
 私にとって宇宙は広くて怖い、が基本である。恐怖の後に魅力があるのだ。
 宇宙遊泳ができたら泣いちゃいそうである。