伊東家のデスク

オタクの備忘録など

9月終わりの頃について

2021-09-27 19:14:12 | 雑文
 もう『黎の軌跡』が発売するので、しばらくそれに集中することになるな。

・『バレット モンク』
 お昼あたりにやっていそうなサクッと見れるアクション映画が欲しいなぁ、ということで、チョウ・ユンファの名前に釣られて見てみた。
 やはり、コートをバサッとやりながら銃を撃つユンファはたまらないカッコよさがある。
 見どころらしい見どころは、そこぐらいかねぇ。B級らしいB級映画だ。

・『ラーゼフォン 多元変奏曲』
 これを。これを見るために毎回TV版を通さなければならんのである。いやまあ別物だから必要ないフェイズでもあるのだが。スッキリするために見るのだ。
 よくこんなの作ったなぁ、と思える。現代だともう無理じゃないかしら。90年代あたりのOVAでも似たパターンは何度か見た気もするが、この作品の場合は事情が全く別だものね。結果的に非常にスッキリした作品になっているあたりが爽やかでよろしい。
 エンディングの『tune the rainbow』は素晴らしいねぇ。

・『釣りバカ日誌(1988)』
 子供の頃から20前後まで通っていた床屋に、定番ではあるが『ゴルゴ13』と『釣りバカ日誌』があったのよね。あと週刊少年ジャンプ。
 当時の私はあまり『ゴルゴ13』の味が分からなかったので、もっぱらジャンプでいくつか読み、それが終わったら『釣りバカ日誌』というローテーションだった。
 それで、いつかこの最初の映画を見ておこうと思っていたのだが、中々縁がなく、今回ようやくである。オチでちょっとビックリ。こうなってたのか。
 西田敏行のハマちゃんと三國連太郎のスーさんはなんというか、安心感が凄いなぁ。

・『トロピカル~ジュ!プリキュア』
 ここで『過去の関係』をまず押し出してくるわけか。なるほど。

・『仮面ライダーリバイス』
 悪くない、といったところか。「どうすればデッドマンを解除できる?」「ライダーキックだ!」の流れは笑ってしまった。そりゃそうだろうけどさ。

・『機界戦隊ゼンカイジャー』
 ステイシーがツッコミとしても進行役としても優秀なので、他のキャラの余裕も大きく出ているのが興味深い。
 ハカイザーはやっぱり『忍者キャプター』でいいのかしら。

・『捕り物に姉が口を出してきます』
 サクッといけるハーレム系時代小説で中々良かった。
 神楽坂淳ということで、ひたすら食べ物の話が出てくるわけだが、本作の榊くん子供舌というか、お菓子いっぱい食べているのが可愛らしい。

9月半ばも過ぎたころについて

2021-09-20 21:47:15 | 雑文
・『ヒドゥン』
 オチ直前までは本当に楽しい。それだけに、ラストは個人的にはなしである。私は「きっと乗り移って『ベック』の存在を守ろうとするも、それはやはりダメだと気づいて一人孤独の旅路へエンドなんだろうな」と思っていたのだが。やはり、奴は異星人だったのだなぁと思わせる死生観ではある。とはいえ、娘さんの絶妙な表情が活きているのも素晴らしい。

・『スパイダーマン(2002)』
 なんとなく見てみた。今更ながら、なぜこの映画が当たったのかよく分かるな。親切だ。一方で、なんだかサム・ライミがちょっと窮屈なんじゃないかと思えてしまうあたり、私もだいぶライミに慣れたのだろうな。

・『トロピカル~ジュ!プリキュア』
 今作は本当に脚にこだわってくれる。ラメールとフラミンゴの美脚っぷりがもうね。
 あとまわしの魔女様に関係性による過去が出てきたので、今後はまなつとローラを筆頭にそのあたりで物語を駆動させていくのか。

・『仮面ライダーリバイス』
 バイスの喋りは今のところ面白い。しっかり面白クソ野郎悪魔になっている。ただ、これを鬱陶しく感じさせてしまったらアウトである。ここは絶対に注意せねば。
 あと、いい意味での余裕がないのは危惧している。まあこれはシリーズでずっと続いている問題なのだが。同じ東映特撮でも、スーパー戦隊はアニバーサリーの位置にある『ゼンカイジャー』でさえしっかり余裕をもった作劇になっている。仮面ライダーもここまで続けてきたのだからできるはず、なのだがねぇ……。

・『機界戦隊ゼンカイジャー』
 『海賊戦隊ゴーカイジャー』以降、スーパー戦隊は安定感を保ちつつも様々な革新や実験を繰り返してきたわけだ。『ゼンカイジャー』、その総ざらいも担っているのだね。

・アニメ版『名探偵ホームズ』を見始めた。広川太一郎の演技が本当に紳士的でもうたまらない。

・『魔法使いの嫁』16巻
 高値安定。フィロメラが、フィロメラがかわいいんですよ! と、カレッジになってからずっと言っているが、実は出てきた子ほぼみんな好きよ。なぜか知らんがほぼほぼツボをつかれてしまう。やっぱりこの作品相性いいわ。今回のヴァイオレットとかヴェロニカとかたまらないね。

・『兄の嫁と暮らしています。』10巻
 遂に、遂にここまで辿り着いたか。遂に(少しでも)向き合う時が来たか。
 そんな感慨に浸りつつも、明子可愛いなぁと思ったり。ただただ可愛い。

・『月刊少女野崎くん』13巻
 物語が終局へ向かっているのは素晴らしいことなので喜ぶべきことなのだろうけど、寂しさはやはりあるよね。もっとこの素敵な世界に浸っていたい。

・デジモン、現行のTVシリーズは途中でちょっと頑張ってみようかと思って結局挫折してそのままだったのだが、さてやってくる『ゴーストゲーム』はどうなるやら。
 正直なところ、デジモンは『機動武闘伝Gガンダム』みたいに完全にこれまでの歴史をぶった切るトンデモないものをぶちこまないとダメだと思うのだが。

まだ暑そうな頃について

2021-09-13 23:50:27 | 雑文
・『ツインズ』
 最近色々と摂取物が濃くて重くて疲れているので、爽やかに楽しめるものが欲しくなった。昔見たこれをセレクト。ああもう俺ほんとダニー・デヴィート好きだなぁ。
 丁度『ラーゼフォン』見ていたので、シュワちゃんの吹き替えが堀勝之祐なのがちょっと嬉しかったり。

・『デス・プルーフ in グラインドハウス』
 全部ひっくるめてタイトルだったのか。
 いやもうほんとクソみたいな品性のなさでたまらない。「分かる分かる。こういうのいいよね。好き!」ってなる。
 話としては、悪いことをするとしっぺ返しを食らうというオチではない。危ない人には近づかないでおきましょうという教訓である。哀れカート・ラッセル、まさか自分よりもおかしい連中に喧嘩売ってしまったとは夢にも思うまい。

・『トロピカル~ジュ!プリキュア』
 あとまわしの魔女が段々と掘り下げられてきていて良い。
 みのりん先輩の変化を段階を踏んで描いてきたのがここにきて見事花開いていいね。

・『仮面ライダーリバイス』
 映像的に色々と見づらいところが多い。特に変身シーン。面白いんだけど、後ろの会話を見せたいのか変身そのものを見せたいのかハッキリしていないので見づらい。

・『機界戦隊ゼンカイジャー』
 いやもうほんと職人芸の数々に脱帽である。面白いなぁ。

・『月姫』リメイクとりあえず終わらせる。特にあと何もないよな。
 全ルート入っていないあたりを無視しても、70点ぐらいというところか。確かに面白い。面白いが、前の方が良かったなぁ、という感想が出てきてしまうのだ。一つの物語のまとまりとしてはまぁこっちも同人版と遜色ない、いや上回っているという部分もある。ただ、あまりにもお上品すぎる。同人版にあった、「とにかくここで全部やらなきゃ死んじゃう!」と言わんばかりの叩き込みっぷりがほとんど消えてしまっていて、ゆらゆら燃えるロウソクではなく、電気ロウソクを見ているような、安心できるけどなんとも寂しいものを感じてしまうのだ。このあたり、新規プレイヤー向けではあるのだろうし、そちらの意見の方が多分正しいものに近づけるのだろうが。難しいところである。
 アルクェイドの評価は変わらず。やはり可愛い。シエルは(ものすごく可愛かったノエル先生効果もあり)評価大幅に向上。ただ、デザインは前の方が好きかな。
 翡翠と琥珀さんはまあルート来るまで評価保留。琥珀さんは大きく変わりそうだが。
 意外だったのが秋葉である。フルボイス効果は絶大であった。分かってはいるがここまで終始デレデレになるのか。声の力って凄いな。今回一番株が上がりました。
 システム面は、まぁ、あれだ。追試。


9月の頃について

2021-09-05 20:41:08 | 雑文
・『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』
 なんかもうとにかく『仮面ライダーW』が欲しくなって。こっちも見てしまった。
 やはり、単独の平成仮面ライダー映画としては、この作品が一番の出来栄えであるな。決戦も風都タワーをうまく使っていて見ごたえがある。

・『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』
 なんかもうとにかく以下略。『CORE』はまぁ、ちょっとあれということでスルー。
 『運命のガイアメモリ』が単独作の最高峰とするならば、こちらはお祭り共演の最高峰である。オーズ編もフォーゼ編も面白い上に、Wとの合流からはテンション上がりっぱなしであるよ。
 主題歌の『SAMURAI STRONG STYLE』も好きで。綾小路翔とマーティ・フリードマンという名前だけでもう暑苦しい面子がなんとも。

・『シャン・チー』
 シナリオはそこそこといった感じ。回想をばらけさせたのはちょっとたるいが、痛快武侠ヒーロー映画としては申し分ない。
 勘違いされている方も結構いるようだが、本作はあくまでヒーロー映画なのよね。そのため、カンフー映画としての文法はそのまま当てはまらない。あくまでシャン・チーというニューヒーロー、ニューアベンジャーの誕生が主眼なのである。
 シリーズの中で見ると、伏線をばらまいたというところか。はてさて、ここからどこまで壮大なスケールが展開するか。楽しみ楽しみ。

・『超電子バイオマン』
 プリンス前後編。元々は郷史朗メイン回だったかな。結果的に、南原竜太にメインを回して正解だったね。
 いやしかし、ドクターマンは素晴らしいなぁ。幸田宗丸の存在感たるや。玄海老師やゴーマ十五世よりずっと楽しそうだよね。

・『機界戦隊ゼンカイジャー』
 強化イベントからこっち、終始うまいままで進んでいる。プロの仕事だ。

・『トロピカル~ジュ!プリキュア』
 相変わらず楽しいのだが、プリキュアたちに課せられた物語が少し弱くなってしまったように思える。陽気でおおらかなノリは確かに本作の魅力なのだが、ここにきてちょっと枷になってしまったのだろうか。
 このへんで一つ、メンバーごとではなく、メンバー全体に試練を与えると良さそうだが。果たして。

・『仮面ライダーリバイス』
 一話目は中々に楽しめた。敵も味方もとても親切で、最初からあれこれ解説してくれる。なんとありがたい。


・『龍が如く7光と闇の行方』クリア。実に面白かった。パーティーの完成度が高くてありがたい。
 近江連合・東城会の同時解散やラストの肩書きなし同士の殴り合いは勿論好きだが、個人的に一番好きな場面は『恩威並行を忘れず』かな。物語の奥の、その根底にあるのが個人のドラマというのがいいのだ。

・リメイク版『月姫』進めているが、ちょっと採点に困りつつある。まぁやはり面白い。面白いのだが、古き良き(?)伝奇アクションのノリからだいぶ丸くなったなぁとしみじみしてしまうので、点数の上げ下げ行ったり来たりである。操作性とシステム周りは否寄りかな。