伊東家のデスク

オタクの備忘録など

2020まとめ

2020-12-31 21:47:09 | 雑文
 2020年、なんだか過去作に触れてばかりだった気もするなぁ。
 さて、特に印象に残ったものを五つ。

1 創の軌跡
 軌跡前半戦終了のオールスター。
 ルーファス・アルバレアがここまで見事に昇華されるとは。お見事であった。

2 電子書籍導入
 マンガよりも小説の方かな。私の場合、なぜか電子書籍だとマンガが読みづらい。
 『私闘学園』『私の推しは悪役令嬢。』あたりがとても楽しかった。

3 遊☆戯☆王SEVENS
 どうなるかと思ったが、とんでもなく面白いし、よくできている。
 良くも悪くも「遊戯王だから」で済ませて、これまでスルーされていた諸々がしっかり清算されている感じだ。
 ラッシュデュエル楽しいしね。

4 魔進戦隊キラメイジャー
 職人技である。常に高得点を出してきていて、うまいなぁ、と感心。
 ヨドンナ様いいよね。

5 志村けん
 いやもう本当にショックだったんだよ。


 あとは、いろいろと。

・アニメ
 『ヒーリングっど プリキュア』楽しいんだけれど、現実といろいろバッティングしてしまってかわいそうでならなかった。せめてあと一年早ければ……。
 あとは何かなぁ。ほぼほぼ過去作見てただけだなぁ、やっぱり。『どれみ』に『ナージャ』と、『こどちゃ』一気に見たり。
 『かくしごと』は割とうれしかったかな。

・マンガ
 『少女漫画主人公×ライバルさん』あたりかしら。
 そろそろ自分に新しい風を送りたいところ。

・小説
 上でも書いたが、電子書籍を導入したおかげで『私闘学園』を読めるのが本当に幸せだった。
 『私の推しは悪役令嬢。』は続きも楽しみ。

・ゲーム
 『創の軌跡』が感無量。ピクニック隊が素晴らしいの一言。
 『戦艦少女』は相変わらず。やっぱりもうすこしいろいろ展開ほしいなぁ。
 クロシア日本版いつかしら。

・映画
 映画館にほとんど行っていない。
 『大脱走』を見れたのが一番の収穫かな。


 こうして振り返ると、やっぱり今年は新しい収穫はほとんどなかったなぁ。
 来年はもっと頑張りたい。珍しくそう思う。

金剛番長

2020-12-27 23:00:50 | 感想文
 2007~2010年。全十二巻。作者は鈴木央。
 問答無用のバカバカしさとスケールで笑わせつつド迫力の痛快な英雄譚が楽しめる一品。
 アホみたいな番長たちが覇を競う中、よりバカバカしい存在の金剛番長が圧倒的なパワーと快男児ぶりで活躍していく。
 第一話からすでにノリノリで、念仏番長~マシン番長あたりは完璧に近い仕上がり。
 後半は失速するが、それでも所々の瞬間最大風速は凄まじく、最終決戦の兄弟喧嘩はもうたまらない巨大スケール。これだ、これなんだよと言いたくなる。
 お気に入りだったのは金剛番長、居合番長、卑怯番長、念仏番長、憲兵番長、文学番長、ドリル番長、射撃番長。特に射撃はマシン番長の犠牲にするには勿体無かった気もするが、作品を考えると少々地味で持たないというのはあったか。

RATMAN

2020-12-27 22:41:27 | 感想文
 2007~2013年。全十二巻。作者は犬威赤彦。
 ヒーローのパロディ含めつつ、根底でしっかりと熱い英雄譚を流し続けた快作である。
 短所も多いが、長所の強さがまぁなんとも気持ちいい。
 我らが代表とも言えるラットマン/葛城修斗、ひたすらかっこいいファットマンやランドルマンらヒーローたち、ヒロインミレアの可愛さ綺麗さ、脇役たちのキラリ光る素晴らしさ。
 2巻ラストの流れに魂震えるよ。シャイニングマンの真実に涙するよ。最後のヒーローコールに晴れ渡るよ。
 ヒーロー好きは一度読んでみるといいかもしれない。

やっぱり今年もそろそろ終わりが近い頃について

2020-12-20 21:16:08 | 雑文

・ひたすらアニメ版『こどものおもちゃ』を流している。クッソ懐かしい。同時に、時代が生んだ傑作だなぁと思う。
 小田靜枝の喋りがとにかく心地よい。
 今はニューヨーク編終盤。曇る直澄くんを見てうっとりしている。
 オープニングの『ウルトラリラックス』に衝撃を受けた。どうやら、私にとってコメディアニメのオープニングの基本形はこれだったらしい。もう十年以上前から脳内で流しているオリジナルのオープニングアニメーションが、まさにこれと同じテンポとレイアウトで踊っていたのだよ。

・箸休めのつもりで見ていたアニメ版『イタズラなKiss』を見終わってしまった。この作品、語りにくいんだよ。原作をリアルタイムで楽しみ、そして悲しみと絶望を味わった人たちのことを考えると、私などがおいそれとこの完結を語っていいものではない、となってしまうのだ。

・作家としての実力に疑問符を浮かべはするが、その人なしに今のようなオタになれていただろうか、というのが何人かいる。こういうことは、誰にでも起こりうることだと思う。なので、取り立てて気にする必要はないはず……と、思うのではあるが。
 最近、ちょいちょいと過去の自分と向き合いながら、自分の中で未完で終わっていた諸々の疑問や信仰に決着をつけていこうと思い始めたのだ。
 とりあえず、今は赤松健。『A・Iが止まらない!』からである。太眉好きの原点と向き合おう。

・相手も分かっていると思っていたのにズレがあるとやはり悲しいが、仕方ないなぁと思うパターンもある。
 『鳥人戦隊ジェットマン』などまさにそれで、トレンディ戦隊、異色の戦隊というイメージばかり先行して素直に受け取ってもらえない傾向は、やはりあるわけで。それはそういう紹介ばかりされてきたからということでもあるわけで。
 現在まで続く戦隊ドラマの王道を走る名作だよね、と言っても信じてもらえやしねぇ。

・『サクラ革命』やってないなぁ。『新サクラ大戦』でもういいやってなっちゃったのもあるが。
 反応見たりしてちょっと思ったのは、元々サクラ大戦ってそんな立派なもんじゃなかったと思うんだがなぁ、ということぐらいか。思い出補正もあるだろうし、決して箸にも棒にもかからないというわけでもないが、やっぱりあれらはそれなりでしかなかったと思うのだよ、うん。(すごいのは、それなりであってもあんだけ熱狂させたというパワーであろう)

・なんとなく『ロックマン』で頭をスッキリさせるのが日課みたいになっている。
 どうも私は奇数ナンバリングが好きらしく、『ロックマン3』や『ロックマン7』に『ロックマン11』、『ロックマンX3』あたりを繰り返している。いやまあ『X7』とかはちょっと……だが。