伊東家のデスク

オタクの備忘録など

デュエマ色々

2018-11-28 00:11:20 | 雑文

・過去アニメは「VSR」を見終わった。前作に増してギャグがキレッキレで、シリアス部分もしっかり締めてくれる。面白いなぁ。ワラマキ先輩かっこいいよ。
 勝太がギョウに負けてからのデュエワンコもといルシファーは非常に良い。VSで戦績そのものは今一つだったギョウを補強しつつ、ルシファーの強さとかっこよさに繋げるあたりはキャラが非常に活きていた。勝太自身、今作は敗北が多かったんだけど、それがあまりマイナスにならない造形なのよね。
 物語終盤を盛り上げるまで成長したデュエマウス、真っ向勝負だった前作ラスボスに対して卑劣な策でかかってくる牛次郎あたりも素晴らしい。バサラたち幹部といい、デュエマーランド側もよかったなぁ。
 勝舞再登場も嬉しかったが、個人的にはザキラを出したあたりが気に入っている。ザキラは事前に知っていた……というか昔から知っていたのよね。

・現行アニメは遂にジョニー再登場。ジョーがメッサー・シュミットに追い詰められたあとで合流だろうけど、オラマッハはどのタイミングで来るか。
 ミノガミの容赦のなさがニヤニヤする。
 それと、これは禁断の力が闇に加わったと考えていいのかな。ドルスザクは封印なのだろうか。

・なんとなく、右下のマークをある程度統一させてデッキを組みたくなっている。いわゆるブロック構築みたいなもの。
 今はE2メイン。E1がちょっと混じる。ストーリー的にも連続しているし。
 モエルカードとローリエの鬼姫二人がキーです。

・地味にサッヴァークも作っている。ギミックがとても楽しいよ。デュエマはアナログであることにこだわった演出をしているなぁ。

・ゼニスもいずれ組んでみたいところ。ゼニスは設定から何まで超獣世界のラスボスっぽくて好きである。

・最近よくする妄想がゆるキャンのなでしこにデュエマをさせるなのだが、サッヴァークを使わせたいなぁ。

色々見て思うこと

2018-11-16 22:16:32 | 雑文

・アニメ版「デュエル・マスターズVS」を視聴完了。バカネタと熱血ネタのバランスが非常に良く、楽しかった。
 ギョウの極悪ぶりがよろしかったわけだが、もうちょっと名ありの強者を倒しても良かったのではないか、と思う。勉ちゃんとか。

・「黒魔女さんが通る!!」はpart17まで読めた。段々と5年1組のおばかさんたちが愛らしくなってきていいな。エロエースのエピソードとか微笑ましくて好きなんだよね。
 チョコのドライさはちょっと覚えがあるので、不思議な気分になる。
 レギュラーでは舞ちゃんがお気に入りです。ああいう肩に力の入った子は実に良い。
 シリーズではハロウィーンと選挙~卒業式がお気に入りかな。
 ハロウィーンは直前からの、ギュービッドがいなくなると途端にダメになるチョコと弟子想いなギュービッドを堪能できて良し。
 選挙と卒業式は1組のキャラクター性が良く出ていて楽しい。独裁者まっしぐらの舞ちゃんが良い。

・スタン・リーが亡くなった。寂しいが悲しくはない。やるだけやって生きてきただろうし、笑ってグッバイが彼には良いのではなかろうか。
 スタン・リーがいなければ、少なくともヒーローは現代に来るまでもう少し四苦八苦して時間がかかっただろうな。
 ヒーロー史考察においても、非常に重要な存在だった。




ルパン三世 カリオストロの城

2018-11-10 23:11:23 | 感想文
 79年。監督は宮崎駿。
 本当は『紅の豚』の感想を書こうと思っていたのだが、宮崎色の分かりやすさについてはこちらに最も印象深いシーンがあるのでセレクト。
 さて、本作はルパン三世としては異色作染みている。少なくとも当時はそうであったはずだ。現在ではこちらも典型ルパンの一つになっているのだが。ルパン三世として「正しい」のはやはり『複製人間』であろう。
 異色たるゆえんは、やはり宮崎色の強さである。宮崎駿がこういう作品をつくるときは、どうも古典的というか、登場人物が古き良き冒険小説のノリになるのよね。そこが本来ダーティーな魅力が根底にあるルパンとちょっと離れている。離れているがゆえに、宮崎色がよく浮き出ている。
 最たるシーンは、やはりあれだ。エンディングでクラリスと庭師が見送る中、笑顔で手を振る埼玉県警の皆さんである。彼ら、勿論ドラマの本筋に絡んでいる人々ではない。それでもすっかり笑顔なんだよね。ああ、いいね。男のロマンだね。ルパン一味にも上司銭形にも負けていない。庭師のおじいさんではないが、私だって言いたくなる。ルパンも、銭形も、他の「カリオストロに来た変な連中」はみんな、気持ちのいい連中だったのだ。
 このノリが実に痛快で、本作を不朽の名作たらしめている。