伊東家のデスク

オタクの備忘録など

疲れていることについて

2017-01-31 22:10:21 | 雑文
 色々忙しい上に元から大して頑丈でもない身体ゆえに体調を崩しがちである。
 こんな時は心から蕩けるようなかわいいアニメかまったりしたものを見たくなる。こちらはアニメでなければいけない。手を動かしたくない。
 さらに、味を調えるためにヒーローやアクションもちょっとは入れておきたい。
 というわけで、今楽しんでいるのは以下のものである。

・ゆゆ式
 蕩ける、というイメージのもとで選んだのはこれである。
 頭が難しいことを一切考えられなくなり、ひたすら「かわいい……」となってしまうのだ。
 この蕩け力は凶悪的と言えるだろう。
 同じ話を二時間ぐらいはボーっと見続けていられて、その間は正に幸せである。

・レーカン
 主人公連中も勿論いいのだが、ひたすら人外の皆さんが可愛い。侍かわいいよ侍。

・電子戦隊デンジマン
 この頃の戦隊はスピーディというか、話にもアクションにも疾走感があってそこが今となっては新鮮である。

・ダブルチーム
 スーパーヴァンダミングアクション成分。キックを楽しむならこれだろう。

・巨蟲列島
 気になっていたのだが、虫が苦手なので敬遠気味でもあった。
 疲れている今ならそれほど気にもならないだろうと思い、ようやく開けた。
 ちゃんとバカな奴が食べられているあたりの基本は押さえつつ、ひたすら虫薀蓄で攻めてくるあたりが好感度高い。


 あとはイースやらドラゴンスレイヤーやらの曲を聴いている。

2017年最初のアニメを一通り見てみたことについて

2017-01-17 21:19:15 | 雑文
 基本的に一つ二つの動画サイトで見ているので数はアレだが、私にはそもそもこれが手一杯だったりする。
 「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」が中々楽しかった。そこそこシリアスに舵をとれそうな要素をバカネタで徹底的に潰していくあたりが頼もしい。
 「セイレン」はなるほど、ギャルゲーをそのままアニメにするとこうなるな。ギャルゲーじゃないわけだが。なんだろう、アニメ版「ペルソナ4」あたりで感じたものをまた感じている。そういう点での興味ばかり強い。
 「アイドル事変」はそもそも設定が完全にフラフラしているので、思考をぶっ壊して「おお、これはアイドル目指しているな」と開き直って楽しまないとちょっと危ない。
 「ガヴリールドロップアウト」、冒頭で「やめろ!それを購入してはいけない!」と叫んでしまったので、完全に負けた。今後も楽しんで見なければいけない。
 「スクールガールストライカーズ Animation Channel」、出番多かったからというわけでもないのだが、沙島悠水に結構惚れ込んだかもしれない。
 「けものフレンズ」が予想外の収穫だった。これ、私が好きなタイプかも。

 他にもちょっと見ているが、まだ感想がまとまっていないので、このあたりで。

解決手段とその画面迫力の相乗効果について

2017-01-14 20:31:20 | 雑文
 気軽に映画館に行ける人間ではないので、地上波で映画やってたりすると嬉しい人間なのである。
 「プレミアム・ラッシュ(2012)」もそんな流れで見たのだが、いや、面白かった。
 NYで働く、ハイレベルな自転車テクを持つメッセンジャーがヤバい荷物を担当してしまったことから騒ぎに巻き込まれる作品なのだが、どこが気持ちいいって、とにかく自転車で魅了してくれるところである。
 最初から最後まで自転車。荷物を運ぶのは自転車。追手から逃げるのも自転車。ケンカする時も自転車。仲直りする時も自転車に乗りながら。自転車から降りても自転車を求める。最後の決着も自転車。ひたすら自転車だけでやりきってしまった。
 この自転車推しは明らかにおバカなのだが、疾走感と「追いつくか!追いつかれるか!」の緊張感だけで強引に押し切っている。
 事態を収める手段には様々なものがあるのだろうが、やはり解決手段とは「それを使うか」と思わせるものであるべき――というのも一理あるのだ。
 あらゆる常識や感性、合理性を一切排して突き抜けてしまえると、もはやそれをバカバカしく思った自分が逆に馬鹿馬鹿しくなってしまう。
 この爽やかな後味は、やはりいいものである。
 これがあるから海外のアクション映画はやめられないのだ。

 それと、「Baba O'Riley」が劇中で流れるのだが、やっぱりあれは名曲だと思うよ。