今年ももう少し。
・『勇者特急マイトガイン』、その破天荒な魅力は勿論分かっているのだが、通して見るとなぜだか乗り切れないことに気付いてちょっと唖然とした。基本的にギャグとパロディの『タイムボカンシリーズ』の更にパロディ、という読みなのだが、その辺含めてとっちらかってしまった印象があるのよね。
なぜ『スパロボV』で破嵐万丈が舞人の師匠ポジションにつけられたのかよく分かる。ああでもしないと舞人のキャラがカッチリしないのだ。
・『勇者警察ジェイデッカー』、ハイジャス人を一発ぶん殴っても良かったのではないか。シャドウ丸が好き。
・『ギャラクシーエンジェルA』、「サインはブイヨン」がやっぱり頭おかしくて素敵素敵。
追記:・『中華一番!』、97年のアニメ版。演出がド派手で好きなんだよね。料理ものとして解すべきではない。あくまでバトルものである。料理一つ一つは「何々流奥義云々」と解すべきであろう。『魁!!男塾』とかの親戚なのだ。
・『特捜ロボジャンパーソン』、序盤終わる頃。いやはや、ジャンパーソンがやけくそに強い。それにしても、敵の変態率が高いなぁ。この頃の東映特撮って変態系の敵が結構いたような。『五星戦隊ダイレンジャー』の印象かしら。
・『イース1&2クロニクルズ』をとりあえず終えた。フェルガナ難しいからあまりいきたくないので『10』待ちかなぁ。
ラスト、フィーナを見送ることしかできなかった若きアドル・クリスティンにやはり泣く。もし、『9』期の、数多の冒険を経たアドルだったらさ、きっと別のエンディングになったのだろうと思うのよ。しかし、この時の悲しみが冒険家赤毛のアドルを支えていると思うと涙を禁じ得ない。果てなき冒険と各地の命運、それを切り開く原動力が少年と少女の悲しい別れという一筋の糸。いいではないか。
・『マーメイドライン』。金田一蓮十郎。技巧派のピッチャーが突然全力の剛速球を決めた、という印象。今読むと中々時代の移り変わりを感じるのだけれど、このパワーは変わらない。