伊東家のデスク

オタクの備忘録など

ざっと色々と

2019-11-28 22:28:30 | 雑文

 今年ももう少し。


・『勇者特急マイトガイン』、その破天荒な魅力は勿論分かっているのだが、通して見るとなぜだか乗り切れないことに気付いてちょっと唖然とした。基本的にギャグとパロディの『タイムボカンシリーズ』の更にパロディ、という読みなのだが、その辺含めてとっちらかってしまった印象があるのよね。
 なぜ『スパロボV』で破嵐万丈が舞人の師匠ポジションにつけられたのかよく分かる。ああでもしないと舞人のキャラがカッチリしないのだ。

・『勇者警察ジェイデッカー』、ハイジャス人を一発ぶん殴っても良かったのではないか。シャドウ丸が好き。

・『ギャラクシーエンジェルA』、「サインはブイヨン」がやっぱり頭おかしくて素敵素敵。

追記:・『中華一番!』、97年のアニメ版。演出がド派手で好きなんだよね。料理ものとして解すべきではない。あくまでバトルものである。料理一つ一つは「何々流奥義云々」と解すべきであろう。『魁!!男塾』とかの親戚なのだ。

・『特捜ロボジャンパーソン』、序盤終わる頃。いやはや、ジャンパーソンがやけくそに強い。それにしても、敵の変態率が高いなぁ。この頃の東映特撮って変態系の敵が結構いたような。『五星戦隊ダイレンジャー』の印象かしら。


・『イース1&2クロニクルズ』をとりあえず終えた。フェルガナ難しいからあまりいきたくないので『10』待ちかなぁ。
 ラスト、フィーナを見送ることしかできなかった若きアドル・クリスティンにやはり泣く。もし、『9』期の、数多の冒険を経たアドルだったらさ、きっと別のエンディングになったのだろうと思うのよ。しかし、この時の悲しみが冒険家赤毛のアドルを支えていると思うと涙を禁じ得ない。果てなき冒険と各地の命運、それを切り開く原動力が少年と少女の悲しい別れという一筋の糸。いいではないか。


・『マーメイドライン』。金田一蓮十郎。技巧派のピッチャーが突然全力の剛速球を決めた、という印象。今読むと中々時代の移り変わりを感じるのだけれど、このパワーは変わらない。


ヒーローの場違い感と他諸々について

2019-11-17 20:31:26 | 雑文

・アニメ版『ジャングルの王者ターちゃん』を中国編まで見終わった。このアニメ版、何度見てもいいなぁ。原作よりマイルドになっていて私好み。難波日登志監督作品というのもいい。難波演出いいよね。作画も中々。タイミングよく動く。
 それにしても、中国編のターちゃんの場違い感ときたら。素晴らしい。ヒーローは基本的に物語に割り込んでくる存在なので、根本的なところで物語とは相容れない存在だったりするのよね。中国編のターちゃんは姿形に言動、その強さと強さの源にいたるまで西派拳とは全く別種。これがいいのだ。
 あと、色々なタイプの山口勝平を楽しめるというのも利点よね。

・『伝説の勇者ダ・ガーン』、いやもう本当に面白いよなぁコレ。ビオレッツェ登場後からシナリオも描写もあまり容赦しない感じになっていって、ちょくちょく驚く場面が増えている。これから先にまだまだ幹部絡みのハードな描写やらが待っているのだが、それでも安心して楽しめる。

・まぁ気にはなっていたので『ジョーカー』を見てきたが、あまり好みの作品ではないので、評価はちゃんと映画を評価できる人にお任せしたい。少なくとも、私みたいなのが「好みではないので」という理由で変な評価を下すのが躊躇われる作品ではあった。
 今後も負けずにヒーロー映画作っていただきたいところではあるかな。

・『ペルソナ5ザ・ロイヤル』物語の追加要素を消化。とりあえずは本編からの延長ということで、ノリは変わらず楽しい。新規楽曲も気に入った。エンディングはもうちょっと賑やかにしてほしかったかなぁ。ジョーカーのカッコよさは文句なし。相変わらず強い強い。
 それにしても、祐介のシナリオは本当につらいね。悩める青年芸術家。

・暇を見て進めていた『イース7』をクリア。公王様の器とかサイアスの散り際とか色々思い出してじんわりくる。最後の最後、ティアとマヤで完全に涙腺崩壊。まだ私の若さは枯れていない。
 アドル、ドギ、ガッシュの流れ者トリオまた見たいなぁ。アルタゴを駆け抜けた三人の外国人の話がどこかに伝わっていると楽しい。
 アイシャ、また出ないかしら。ロムン本国編が始まったらなんとなく出てきそうな気はするけど。


子供心の思い出について

2019-11-05 19:32:55 | 雑文

 私はギリギリで『鳥人戦隊ジェットマン』からはずれている。『ジュウレンジャー』はほんのちょっとだけ、『ダイレンジャー』からドッと戦隊を見始めた世代。
 しかし、『ジェットマン』には妙な思い入れがある。ファミコン版を何度も遊んだし、ビデオで何度も見ていたのを覚えているのだ。子供心に、そのカッコよさに熱中していた、気がしてならなかった。
 そして、久しぶりに見てみると、どうやら私は間違っていなかったらしいと分かるんだよね。
 『ジェットマン』、やはり王道ヒーロードラマとしてとても面白いのだ。

 フィルムの質感とか、衣装とか、私はこの時代のものの方が好きだなぁ。まぁこれは刷り込みか。