・『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
半端者が善意の全肯定をするのも全否定するのも等しく悪質なだけなのである、というのを誰も理解していないという話。
あまり言いたくはないが、人間の負の面の書き方が古いなぁ。いまひとつ乗り切れない。ここ最近の戦隊は色々とアップデート頑張っていたのに、これはちょっと情けない。
とりあえず、イエローカード一枚目。
・『大巨蟲列島』7巻
紙魚かぁ……。状況的にはマッチしているのだが、前巻までの強豪を思うとやはり地味である。
ここからどう恐怖が拡大していくのか期待。
・『マン・バイト 蒼空猟域』
この時代にUFOネタを主軸にするという度胸が凄いというか、相変わらずブレないなぁ。
タイプ的に、3巻ぐらいでスッキリまとまるパターンかな。グランサーみたいな感じの。
・『デリシャスパーティ♡プリキュア』、特にキュアヤムヤムがちょっとかわいそうなことになっているのだが、それ以上に心配なのが『デジモンゴーストゲーム』である。あの作品、妖怪ものベースとして展開がゆっくりだったのがここにきて完全に災いになりそう。
・『魔法使いの嫁』17巻
超高値安定。ああもうほんとこれ好き。年老いて私が死んだら一緒に全巻埋めてもらおう。
今回はここ数巻で最高だった。特に良い。因果が明かされてこそ魔法ものである。
・『太陽の牙ダグラム』
『ダンバイン』見終わったので、次はこれ。
私は『ボトムズ』が、というか『ボトムズ』とボトムズファンが嫌いなんだよ。絶対に話が合わない。スコープドッグの良さが頭でも心でも分からないし、結局みんなはキリコが出ていればボトムズでなくてもいいのではとさえ(失礼とは承知の上で)思ってしまう。そこからまぁ80年代的な高橋良輔リアルロボットアニメの匂いがどうも苦手なのである。まあ『ファインダー』なんかは好きなので適当なものだが。
しかし、いつまでもそのままにしておくわけにはいかないよなぁと思っていたので、とりあえず『ダグラム』となったわけである。
今はようやく完成したダグラムが奪われたところ。遅い。ダグラムの出番が遅い。やはり可能な限り主役メカは活躍させておいてもらいたい。『ダンクーガ』だって出番は遅かったが、合体前メカの活躍として間接的に活躍はしていたわけだし。なんだか、ロボットアニメとしての勝負から逃げているように見えてしまうのよ。まあちゃんと面白いしどちゃくそ楽しんでいるけどね。一話のダグラムは確かに強くてかっこいいスーパーロボットだったし。最後まで楽しめそうである。時勢に負けて引っかかったりしないかなぁと不安もあるが、そこは私のオタとしての力を信じよう。