さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ビエンチャン その5

2014年11月17日 | 海外旅行
タート・ルアンは、仏舎利が治められている高さ45mの塔です。ビエンチャンのシンボルにもなっており、国内外から厚い信仰が寄せられています。セーターティラート王によって1566年に建造が開始されましたが、現在のものは1930年代に再建された新しい物です。



前の広場には、小鳥売りがいました。これは買い取った鳥を放して、功徳を積むというものです。タイでも見かけました。



ただ、弱っているのか、せっかく離されてもその場から離れない鳥もいます。



広場の周囲には、新しい寺院も設けられていました。



タート・ルアンの前には、建設を命じたセーターティラート王の像が置かれていました。セーターティラート王は、1560年に都をルアンパバーンからビエンチャンに移したことでも知られています。



セーターティラート王の像を回り込むと、タート・ルアンの入り口が現れました。





入り口の先には、仏像が置かれて、祈りが捧げられていました。仏塔の土台は正方形をしており、四方に仏像が安置されていました。



仏塔の周囲は回廊が取りまいていました。



隣りの建物の壁は、美しいレリーフが施されていました。



回廊には、石碑などが置かれていました。



回廊の角部から見た仏塔。



回廊の穴から外をのぞいてみました。



仏塔を一周しました。この祠は、入り口から遠いため、参拝者はいませんでした。





ここは大勢の参拝者がいました。



熱心にお祈りしていました。



一周してタート・ルアンの見学を終えました。ミャンマーでも同じような黄金色の仏塔を見ましたが、ラオスのものは飾りも少なく質素なものでした。
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