さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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さすらいの風景 ビエンチャン その2

2014年11月10日 | 海外旅行
旅の三日目は、ビエンチャンの市内観光を行った後に、バンビエンにバス移動することになりました。

市内を移動する途中、車窓から見た迎賓館。ホワイトハウスとも呼ばれるようです。フランス植民地時代に造られたものなのか、フランスの宮殿風です。



まずは、ワット・シーサケートを見学しました。



ワット・シーサケートは、ビエンチャンに現存する最も古い寺院で、1551年にセーターティラート王が建立を指示したと言われ、現在も当時の姿を留めています。王侯貴族の重要な式典を行う場として使われ、1828年のシャムの進攻でビエンチャン市内のほとんどの寺院が焼かれる中で、バンコク様式を一部に取り入れたこの寺院は破壊を免れました。



屋根の下の壁には、仏像のレリーフが置かれていました。



小さめな本堂の回りを回廊が取り巻いています。

本堂の上には、タイの寺院で見られる鳥の頭をかたどった「チョー・ファー」の棟飾りが置かれていますが、これはラオスの寺院でも一般に見られました。



日差しがきついので、まずは回廊の中の日陰で説明を聞きました。



本堂の中は撮影禁止でしたが、回廊は撮影可能でした。回廊の中には沢山の仏像が置かれていました。



ラオスで侵攻される上座仏教では、釈迦如来だけが拝まれるので、ほとんど同じ格好をしています。



ただ、この両手を垂らしているのは、雨乞い仏で、ラオスだけでしか見られないものです。



回廊の途中には、頭のとれて壊れた仏像がまとめて積み上げられていました。



屋根飾りの末端部は、ナーガ(竜)の形をしていました。その後に続く小さな飾りは、背びれでしょうか。内容は違いますが、中国の走獣飾りと似た感じです。



軒下に祭りに使うナーガの飾り物が置かれていました。



回廊の外には、実際にお寺として使われているらしい新しい建物が見えていました。



回廊の置かれていたナーガ像の頭。



境内には、鐘楼が置かれていました。回りの仏塔は有力者のお墓のようです。



境内には、曜日仏陀が置かれていました。ラオスやタイ、ミャンマーでは、自分の生まれた曜日を大切にする習慣があり、一般の寺院内でもそれぞれの曜日にちなんだ仏像が並べて安置されており、人々は自分の生まれ曜日の仏陀も一緒に拝みます。たいていの日本人は、自分の誕生曜日は知らないと思いますけど。



中央は毎日の仏陀。



仏像のポーズや持ち物で何曜日の仏か判るようです。寝釈迦は火曜日で、ナーガの下にいるのは木曜日。ミャンマーでは守護動物が一緒に置かれていて、もっと判りやすかったです。

正式な仏教の他に、このような民族信仰が普及していることに興味が引かれます。



回廊の外には、びっしりと有力者のお墓である仏塔が並んでいました。



隣接して、ホータイ(経蔵)がありました。



このホータイ(経蔵)には、重要な経典が掛かれた木簡などが治められていました。



壁には美しい絵が描かれていました。



ワット・シーサケートの見学を終えて、通りの反対側にあるワット・ホーパケオに向かいました。
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