大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

2022値上げの春

2022年01月28日 | 日記
1月に入ってインテリア資材メーカーがこぞって値上げの通達を出してきた。
見事に各社足並みをそろえ、4月1日受注分から一斉に、だ。
上げ幅もほぼ同じ20%前後。大きい。すでに昨年秋に値上げして、また!だ。



さらに、ふすま関連資材も同じ時期に値上げする。こちらもまた各社足並みがそろっている。
我々以外の業界でも値上げは当たり前に起きていて、もはやどうこう言うレベルではない。

私も得意先建設会社・住宅リフォーム会社を訪問し、ご説明とともに請負単価のアップをお願いしている。

昨年からずっと原価は上がり続けている。
売り値を上げることができなければ自社の利益を削りながら衰退してくことになる。

弊社も適正に値上げをさせていただきます。




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合板パネルにユポを貼る(3)

2022年01月11日 | 内装工事
昨年末。ウォールボンド工業の営業宮河さんがみぞれ降る悪天候の中、自社内での試験貼り結果を携えて来店された。
接着剤「EV-30」とエチレン酢ビボンド「390クリーン」の配合をどうするか、などを協議した。
それらを踏まえ、当方においてもさらに試験貼りによる再検討を行なうこととした。

年明け最初の仕事は試験貼りとなった。
300×600の合板パネルを2枚作り、2度の試験貼りを行なった。
ポイントは接着剤の配合比率と塗布量だ。



試験貼りの結果、本番に向けて変更した点は
・配合比率は当初の接着剤5:ボンド5から接着剤3:ボンド7に変更
・塗布量は、砂骨ローラーでは塗布量が多すぎる = ユポが極めて薄いため小さな凸状の「糊だまり」が表面に出る
  ⇒ 毛の短い一般ローラーに変更 薄く均一に塗る
・30mm曲げ込み部がユポの特性で曲げても戻る(ハネる) ⇒ 曲げ込み部はボンド100%を塗布する

試験貼りの翌日、本番に臨んだ。
前日に下地処理済みのパネルを平に置き、ユポ印刷シートを置いて曲げ込み部にしるしを付けて、
塩ビ床シート貼りと同様に半分に大きくたたみ、半分ずつ接着剤をローラー塗り、タオルを巻いた樹脂スキージで撫でつけ、
曲げ込み部の四方にボンドを刷毛塗り、カドをきめながら圧着、コーナーに切り込みを入れて折り込む





ベテラン職人のよっちゃんと私、二人がかりで頑張った。
冬場のこの時期は低温により樹脂系の材料は硬くなり接着剤のちからも低下する。
ナマボン(ボンド100%)でもユポがハネた。ドライヤーでユルく温風を当てながら圧着した。これに苦戦した。

結果はご覧の通り。うまくいきました。パネル同士のジョイント部分も柄がピタリと合いました。



もしかすると、このパネルは来年以降も年月日部分のみ上からペタリンコすることで使い回しされるかもしれません。
であるならば初回製作のこのパネルはきちんと作っておかなくては。
イベントなどの一回こっきりで廃棄されるものと訳が違う。そう考えて臨んみました。
今年の安井小学校卒業式に、卒業生たちがインスタ映えする思い出の一枚を残してくれたら、と思います。

たいへん前向きに協力してくださったウォールボンド工業の宮河さん、どうもありがとうございました!
心から感謝申し上げます!


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2022年、健民少年団始動

2022年01月09日 | 健民少年団
1月9日(日)。今年も健民少年団活動が始まった。
例年同様、最初の活動は新春餅つき大会・カルタ大会。
朝9時すぎ。
団歌・誓いのことばに続き、矢橋副団長から新年の言葉をいただいた。



餅をみんなでつき、つきたてのお餅をお腹いっぱい食べたあとは午後からカルタ大会となる。
いつもなら、畳の部屋で過密かつ熾烈な戦いになるカルタ大会は、最近の急激なコロナ感染拡大傾向を考慮し、
青年の家の中庭で『蜜を避けるアウトドアカルタ大会』と称し、スタートラインに団員の子どもたちを並ばせ
数メートル離れたところに取り札をランダムに並べ、「歩いて」取りに行くというルールにした。

備品の「JC西美濃カルタ」はなぜか3セットあるので、全部使って、読み札一枚に対し取り札三枚とした。
これが子どもたちには結構ウケて、2回戦までやるほど白熱した。

風もなく好天に恵まれ、団員の子どもたちも我々指導者たちも、楽しい一日を過ごすことができた。

一緒に作る 一緒に食べる 一緒に遊ぶ
これも健民少年団の良さのひとつではないだろうか。

この先の新型オミクロン株の感染拡大には、たいへん不安を感じる。
動向を注視しつつ、県教委・スポ少の指示に従って柔軟に健民少年団活動をはこんでいきたい。

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2022年、明けました

2022年01月02日 | 日記
このつたないブログを見に来てくださっているごくごく少数の皆さま
新年明けましておめでとうございます。
当地、大垣市においては昨年元旦は葡萄色の空でしたが、今年は初日の出を拝むことができました。





昨年と同様、屋根にうっすら雪が積もる寒い朝でしたが、以後の晴天のおかげで、じきに融けました。

この年末は例年の料亭さんの障子の張り替えがなかったことや、複数の同級生・友人の厨房男子化の話に若干刺激され、
31日、初めておせち料理づくりを手伝いました。例年は嫁と母の二人作業です。
といっても運搬・切断・串刺し・盛り付けなど、もっぱらサポート係でしたが・・。

今回も息子と娘が相方を伴っての元旦来訪が確定しており、さらに甥っ子が二人追加参加、加えてコロナの心配もあり、
これらを考慮し、一人前を一つのお重に詰めたものを九つ作ることにしました。これも初の試み。

日没後、なんとか完成。



「きれいやね~」「料亭さんみたいやね~」「南天の葉っぱがいいねえ~」と自画自賛。
元旦は例年通りみんなで正信偈を読んで仏壇にお参り後10時頃からゆるゆると会食。お酒もたくさんいただきました。

食事のあとはボードゲーム大会。
うちに常備のものに加え、この年末に新たに仕入れた「コリドール」「ニムト」「海底探検」で盛り上がりました。
この新作3点は購入にあたり個人的に吟味したもので、いずれも好評。買ってよかった。皆さんにもオススメします。
自分も積極的に参加し楽しい時間となりました。

うちの子の相方と甥っ子たちとは初対面でしたが、世代が同じですぐに打ち解けていました。
彼ら彼女らの距離を一気に縮めた共通言語は「アニメ」と「オンラインゲーム」でした!
これは新発見。昭和のオッサンは会話から取り残されるシーンが多々ありました。。

お正月は日本全国、安息と非日常と再会のとき。
すべての人たちがおだやかに楽しく過ごされるといいなと思ったりしました。

今年も健康で明るく元気に過ごしたいですね!


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