去り行く2020の夏

青い夏空には白い雲がよく似合う。
毎年のことだが夏になると若かった頃を思い出す。
同時にアタマの中から、山下達郎・大滝詠一・サザンオールスターズ・佐野元春・ユーミン・ルースターズ
イーグルス・ローリングストーンズ・マイケルジャクソン・ヴァンヘイレン・・・
あの頃の曲が出てくる。
車の窓を全開にしてエアコンもかけて走っていると気持ちいいと感じられるようになった。
すこし気持ちと時間に余裕があると、車を停めて、空と雲を見たりする。
思い出が頭の中を通り過ぎていく。







今のところ、この夏のベストショットはこれだな。
８月２３日、健民少年団で揖斐郡池田町を歩いたときのもの。



夏は子どもと若者のためにある。
と言い切ってもよいのではないか。

【施工後クレーム実例】ふすま張り替え後のシミ

建築関連資材のすべては、施工後のクレームが発生するかもしれない、という前提に立ち。
『材料があって、職人の施工があって、はじめて商品となる』
という職種も多く、内装仕上げ工事・ふすま張り替えなど当社の担当分野においては、
施工中・施工後に不具合が発生することが時々あります。

今回の事例
４年前にふすまの張り替えをさせていただいたお客様から「シミが出てきた」とお電話いただきました。
さっそく伺うと



間仕切の板戸四本引きの一番右のみ黒っぽいシミが多数。
「〇〇様、ちょっと言いにくいのですが、これは間違いなく虫のフンです。」
その根拠をご説明し、お客様にはご納得いただき有償での張り替えとなりました。

施工後クレームは大別すると
①材料の問題による
②施工の問題による
③その他の外的要因による　に分かれます。

迅速に対応し、的確な判断にもとづき、適切に対処する
基本はこれに尽きるのではないでしょうか。

階段下にワークスペースのある家

先ごろ完成した木造２階建て新築住宅。広いＬＤＫから階段がつながっています。
目を引くのは、階段下スペースの有効活用。
三角の部分には棚をいくつか設け、リビングの無垢フローリングの床に座れば足元にも空間があり、
ちょっとしたワークスペースになっています。



通常、この部分はつぶして壁になったり、収納になったりするケースが多いですが、
これはナイスアイディア！です。
設計士さんの提案か施主さんの希望か、そこは不明ですがナイスです！
正面部分はブルー系クロスで貼り分けて雰囲気を変えています。
端部の鋭角部分のおさまりに苦労しましたが、
スーパー大工さんがきっちり下地を造ってくださっていたので問題ありませんでした。

デザインや色柄だけでなく、作り手の苦労にも、ちょびっと、目を向けていただけるとありがたいな、
と思ったりします。

５２年の時を経て

昭和４３年竣工の大垣市立南保育園。
ご縁があって、ふたたび園内に足を踏み入れた。建築修繕工事に得意先工務店さんから声を掛けていただいたのだ。



非常に、非常に感慨深いものがあった。
なぜか、かなり記憶がある。新築ピカピカの園に入ったからだ。（木造からの改築）
美人の担任、長沼先生という名もおぼえている。みどり組だった。（一年目、木造の時は、あか組だった）

母親の自転車の後ろに乗って送り迎えしてもらったこと（当時の自宅は大垣市新町１丁目）
冬、ストーブに近い場所でみんなとテレビを見ていたとき、突如大量の鼻血を出したこと
学芸会で「花形」の小太鼓を叩かせてもらったこと（本当の花形は大太鼓のナオキくんだったが）
♪タンタン・タンタン・タンブリンのダンス　をやったこと（当時はタンバリンでなくタンブリンと言った）
運動会の大玉転がしで相方のヤマモトくんがどんくさかったので必死になり、泣きそうな顔の自分が写真に残っている
小太鼓もタンブリンも、みんな新設園だったからか、ピカピカの新品だったのもおぼえている

当時、父親は３５歳、祖父はたぶん６０代。
（手帳の年齢早見表に明治の記載がない『涙』）

じいちゃんに近い年齢になった自分がそこに立っていたということだ。。

お盆明け2020

連日の猛暑日。今年は今が一番暑い時期のようだ。今日浜松で過去最高タイの41.1度の記録が出たそうな。
近いうちにこの記録が塗り替えられる日が訪れそうな気がする。

子どもたちは今日から「猛暑の新学期」だ。登下校時の照り返し。熱せられたコンクリート構造物の中。
大丈夫か？子どもたちはもちろんだが、本業のほかに、消毒やら清掃やらにも追われる教職員の皆さん。
医療に従事する方がたと同様に大変なはず。行政のフォローがもっと必要だと思う。

自分も従業員もみな元気に仕事を再開した。
そして、盆休前の見積案件にＧＯサインが出たり、１５年前のリピーターさんから電話でお仕事の依頼をいただいたり、
ファン客の医院さんから「いつでもいいですので」とお電話をいただいたり、、
忙しい後半戦の幕開けとなった。ありがたい。

当社は弱小零細なれどエキスパート。
ひとつづつ誠実に確実におさめていく。
過去のそれが今につながり、今のそれが未来につながるのだ。

ブルー系アクセントクロスの家

最近、内装工事を終えた岐阜市の新築住宅の実例です。

トイレは入口から入って左右両側の壁をブルー系に貼り分けました。
ベース：サンゲツＳＰ９５５２
アクセント：サンゲツＦＥ６６８８



洗面室正面はモザイクタイル柄がアクセントになっています。サンゲツＦＥ６１８６

奥の洗濯・脱衣室は天井がブルー系です。サンゲツＦＥ６７８７



トイレと洗濯・脱衣の床は施主様の希望により５００×５００の籐タイルを貼りました。
籐タイル：サンゲツＮＴ－１１５１

毎日冷たい飲み物を提供してくださりありがとうございました！
感謝しております！

軽トラを塗装する

うちの軽トラ、スズキキャリィ。
ずっと前からボディーのサビが気になっていた。
梅雨も明け、天気もいいので、思い切って塗装を行なった。
予想通りポリシートと紙テープによるマスキングが面倒だったが、
なんとかお化粧直しができた。



こいつにもまだまだ頑張ってもらわないと。
若返ったことだし。
たのむよ！

お客様から絵皿をいただく

大垣市内の一般のお客様。
ふすまと障子の張り替えをさせていただいた。
８０を超えてなおグランドゴルフを趣味とされる元気なお母様。
佐世保のご出身なのでときどき「よか、よか」「よかです」と長崎の言葉が出る。
今日、張り替えをすべて納め終えてお代も頂戴した。
粗品のミニ屏風をお渡ししたところ思った以上に喜んでくださり、そればかりか、
「ではわたしからも」
と、なんと有田焼、深川製磁の絵皿をひとついただいてしまった。
感激。
「ご商売の繁盛につながれば」
と言葉を添えてもくださり、さらに感激してしまった。
事務所に戻ってすぐ、カウンターに飾った。台座のミニ畳は大垣・清水製畳店さんにいただいたもの。
二乗効果！



これからさらに躍進すること間違いなし。
そう信じている。

ああ、ついに

まったく予想もしていなかったが、ついに出てしまった。
うちから一番近いコンビニに今日の午後、
店の関係者に感染者が出たため当面閉店します、という旨の貼り紙がされた。
今朝は店はまだ開いていて自分もコーヒーを買ったばかり（マスクはしていたが）。
近すぎてショック。
防衛のレベルを高めるしかない。。

2020 ７月終わる

この時間に事務所でパソコンに向かっていること自体が久しぶりだ。
先週はよっちゃんと三田洞の新築住宅の現場に通っていた。
渋滞を避けるため７時前に会社を出て、それでも約１時間かかって現地に到着し、現場は７時頃に出る。
さすがに疲れた。先週末なんとか終わった。

その前の週は一般ユーザーさんから直接の内装リフォーム工事を実施した。
このお客様の奥様は、昨年ふすまの張り替えをさせていただいたお宅の奥様の「ママ友」さんだった！
念入りに打ち合わせを重ねたことは言うまでもない。
最終日、「ご満足いただけましたでしょうか」の問いかけに
「大満足です！」と笑顔で返してくださった奥様。
今月一番うれしかった。

その前の週はリフォーム会社さんの仕事で神戸の住宅に連日。
当社の工事は２週間前に終わり、その後設備・電気と仕上げ工程が入って、すでに完工と思いきや。
現場担当者に施主さんからレポート用紙数枚に渡る手直し項目リストが届いたらしい。
私も日曜の午前に伺ってきた。いろんなお客さんがいるのもまた現実。

振り返るとほとんど曇りか雨の７月だった。
梅雨明けはうれしいが同時に到来する酷暑のシーズンにゲンナリだ。
が、そうも言ってられない。ちゃちゃっと頑張らないとすぐにお盆がやってくる。

今年は仕入先メーカー・代理店がみな８日から休むという。
そりゃ大手さんはええですわな、うちら弱小零細はどないしますねん？
と言いたい。言ったところではじまらないのでもう言わない。

コロナ第二波到来。この先はどうなることか。
おっさんの自分はもういいが、若者たちの青春、若者たちの夏、若者たちの恋、をどうかこれ以上
邪魔しないでくれ！くそったれウイルス！